シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

興奮のるつぼで現在地、原点とこの先への交差点を見つける【LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024 ミリしらオタク反芻録】

やあやあKアリーナ、2週間ぶりだね…

いやはや、凄いものを見た。

 

なんかここ最近ずーっとそんなことライブ後行ってる気がするが、今回のそれはまた一段と違ったベクトルのものだったかと思う。
新鮮な感動というか、これまで味わったことのないライブ後の感覚に今は満ち満ちている。



というわけで、「LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024」に行ってきたので、その記憶を振り返ることにする。

今回はコンセプトに添い9イニング・のべ18ユニット(+アンコール2イニングで4ユニット)の冒頭ごとに大阪桐蔭ブラバン演奏が…えっ大阪桐蔭!?
組み合わせ抽選会といい、1日目だけユニット順は明かしつつ2日目はオールシークレットにしたりといい感じに本家高校野球の流れを踏みながらというのがいい塩梅だった。
「かっ飛ばせー!(任意のユニット名)!」叫ぶの楽しかったな〜〜〜〜〜
2日目は学校名のコールが多数だったのでそっちに従ったけど、個人的にはユニット名叫びたい派だった。


藤井アナ参戦もどうなるかと思ったけど、3・6・7・9回と良きタイミングで休憩がわりのトーク進行で場の雰囲気を盛り上げる感じがめちゃくちゃ良かった。トークでもオタクの心を掴みさすが歴戦のアナウンサー様だった…

 

以下、本編についてはユニット単位で振り返っていこうと思う。

 

 


蓮ノ空女学院

予習時から異常なまでの好打率で心を掴んでいたのがスリーズブーケ。

 


花宮初奈さん、噂通りほんとにお嬢様がそのまま現世に降臨した感が凄かった。
どっから探してきたんだろう…

 

1日目の最後の挨拶も丁寧な言葉遣いで締めくくってたところ含めてマジで「降臨してる」感が強い。異次元以来だった「Mix Shake!!」、タオルを回すお作法に乗り方も以前心得えていたのでめーちゃ楽しかった。


「Holiday∞Holiday」も昨年個人的楽曲10選に挙げるほどだったのでとても助かったし、2日目にヤマを張っていた「Reflection in the mirror」も来てドンピシャで完全優勝していた… 


野中ここなさんが「暴れる準備」って言ってた意味を理解した2日目のDOLLCHESTRA。
琴子さん相変わらず麗しかったぜ…目を引く。

 


そして1日目に完全にトップバッターとして場をぶち上げてったみらくらぱーく。
「ハクチューアラモード」、楽しすぎんか??月音こなさんの顔好きです…
あと「DEEPNESS」、ほんと助かりました。CD積んだオタクから貰ったCDで聞いてて注目印打ってたのだけど
ユニット曲という分類では無いし…って思ってたらマジできてビビった。
制服での披露ってのも斬新に見えた。乃木坂とかが発売記念オンラインライブとかでやってるの見たことあるけど、
あれが基本画一的な衣装な一方、その制服にカーディガンを着て個性を出すってのが見てていいな〜と。



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

今半分ハマりかけてアニメ1期身進めてる中なので注目してたけど、これやはりもっと見進めたら意味合いもっと深く感じられるかなと思った。

AZUNAは結城せつ菜役としての林鼓子さんのポテンシャルたるや。MyGO!!としての姿は見たことがあったけどせつ菜としては初見で、歌が上手い…と圧倒された。
あぐぽん(大西亜玖璃)を見てあなたが上原歩夢ちゃんですかともなる。名前だけ知ってたけど噂通り重い愛矢野妃菜喜さんにそそシデで草だったし、名前噛んだ時に逢田さんには効いてなかったの含め面白かった。


R3BIRTHはまだアニメ2期まで追いついてないので曲だけ先に聞いていた感じだったけど、MONSTER GIRLSが縦乗りで楽しめて他とは違った味が出てて楽しかった記憶。あと内田秀さんを5億年ぶりに見た。最後に見たのが「あみあみニューエイジ」担当時の番組イベントだったはず…野球好きとはいい役もらいましたね…

 


QU4RTZは2日目に出てきたブランコに乗っての「Swinging!」と「Sing & Smile」のブランコが新鮮。深い感想を抱けてないのは後述した2日目の延長戦に脳が引っ張られてたのが原因。すまぬ。

そしてDiverDIva、アニメ見る中で気になってたのが朝香果林さんと宮下愛さんだったのでその2人が組んでる!?となったし、予習しようとした中でおすすめで射抜かれた「Shadow Effect」がひどく気にってしまって聞き込んでたのでこれを聴けるのか!と。そして2日目の入場でのキスなんですかあれ…キスした後に合流した指出さんがたいそうご立腹の表情浮かべてたの含めて面白かった…w

ところで、村上奈津美さん写真集2冊出しているとお聞きしましたが…マジ???

 


Aqours(&Saint Snow

数少ない我が手持ちのラブライブレード(ギルキス2nd)。

ギルキスは単独にも何回も行ってたけど、他のユニットはこの2日間が初見。
それぞれが年数をこなしてきた中で培ったであろうそれぞれの形でインパクトを残していっていた気がする。

AZARIAは楽曲性がかなーり刺さった。
これライブ後に友人から仕入れた情報だけどユニット名がつつじ(静岡の県花)モチーフだったとは…ノーマークだったたけど、3人揃いでないのが惜しかったが、2人だろうと火力の片鱗はまざまざと感じたし、改めてユニットシングルを聞き返したい次第。

CYaRon!、こっちはユニットロゴがカラフルで名前からもじったのだとすぐ理解できた。1日目が先ず衝撃だったのがその振り幅。「夜空はなんでも知っているの?」で入ったかと思ったら「元気全開DAY!DAY!DAY!」で会場ぶち上げてて振り幅がエグいなと。
振り幅の凄さの片鱗は2日目も凄く、チャイナで出てきて選手宣誓で自由奔放さを見せ、その後の「ドラゴンライダー」の
曲中で野球をやりだすの、自由だ…

 

終わりの挨拶で内田秀さんの挨拶の横でふざけ出す斉藤朱夏さんから魅力的な波動を感じました。継続調査です…

 



わいわいわい!、あまりにもセンセーショナルすぎた。
異次元フェスの「コットンキャンディえいえいおー!」も衝撃的だったが、それにに次ぐ新たなるぶっ飛び持ってきやがったという感じ(とても褒めています)。



特定ジャンルに分類できないこの散らかり具合、広告詐欺クソゲー風場面まで混じる背景映像。1日目アリーナなのに演者でなく映像を見続け見事に笑い転げてしまった。おもろ過ぎるやろ…とか思いながら聞き返してたらあっという間に中毒なってしまった。

 

え?かわいくね????

え、これ今年の楽曲10選に入れていいか…???

もう1曲の方がそれなりにまとも…いや2日目の「peace piece pizza」もあれ歌詞に中身あったか…?と。
いやまあ「わいわいわーいをお届け〜」の円を描く振り付けとか可愛かったけども。
それはともかく、あまりにも振り幅があり過ぎる。
振り幅…ふりはば…あれ、これこのトンチキ(褒めています)、もしやルビィちゃん君がブラックホール震源…?




そしてGuitty Kiss。もう何が凄いかというのは心得てたので、惚れ直したといところが正解か。自分のラブライブの原点はμ’sでもなくバンナムフェスで見た彼女達だったので、もはや安心感の域。

 

どの楽曲で勝負しようが超火力でぶっ放せるこの感じ。人気投票でもトップを掻っ攫ったと聞いたが、その所以が現れたステージだったと思う。
「New Romantic Sailors」の梨子ちゃんレーザビームは生で浴びてこそです。
2日目「Shooting Star Warrior」は単独2ndが声出しNGだっただけに忘れ物を回収できた感があったし、知った顔して楽しめたのは単独2ndに行ったものの特典。
からの「コワレヤスキ」で会場の壁すら破壊してしまえと思ってたらほんとに来て壁ぶっ飛ばしちゃった…

 



Saint Snow、とにかく凄いユニットであると噂に聞いていたが、とんでもなかった。
ライブで見る凄いパフォーマンスというのはあれど、それを浴びて涙が出るほど衝撃を受けたというのはこれまでになかった経験だった。

 

2日目の「Dazzing White Town」→「Believe Again」の流れ、あれで
Kアリーナの屋根飛んでくぐらいの会場の沸き方を感じた。本当に。


Saint Snow曲のバックの映像とかの背景知りたいなら、Aqoursのアニメの劇場版を見ろ」ってオタクに終演後に言われたけど、え、見るしかなくないですか…

 


Liella(&Sunny Passion)

ここまで書いた「Guitty Kiss」「Saint Snow」の2ユニットの前後がLiellaから、というのが自分のラブライブ!オタクとしての原点と現在地が繋がった気がしたのが嬉しかった。いつぞやの体操日本代表じゃないが、LiellaがLiellaであることを証明すればいいものは間違いなく見れる、そう信じていた。
いや、でも実際それ以上をちゃーんとライブでは見せてくれた気がする。

5yncri5e!は「実力証明」の1日目と「限界突破」の2日目と言った感じだった。
「Dancing Raspberry」、この公演2日目の前に熊ちゃん(大熊和奏・若名四季役)が言っていた
「ユニットの人数が多いからこそ、それぞれのパートにそれぞれが力を入れている(意訳)」という言葉通り、
本当に公演を経るたびにパートパートがブラッシュアップしていき、凄まじさを増していっているのを体感できている気がする。


そこに「限界突破」が加わった2日目。Saint Snow後でKアリーナの天井ぶっ飛んだ後にさらに会場破壊しに行く感じだった…
明らかに力の入りを感じたし、それがバチバチに伝わった。
熊ちゃんの四季としてのパフォーマンスに黄色い悲鳴が上がるのも新鮮だったし、それほどの破壊力があった。

でだよ、坂倉のさくちゃん本当に伸びしろどうなってんのよと。
アンコールでの「キラーチューン」後のセリフ内容はもはや記憶が無いが左にいた見知らぬ可可法被を着たオタクと共にと崩壊した。僕の膝ナイナイしちゃった…
なんだあの1年目(もう直ぐ2年目かな)、どっから見つけてきた…そしてどこに持ってたそのポテンシャル…



CatChu!、持ち歌2曲と手数で勝負できない中で技で勝負しに行ってちゃんと張り合いにいけてるのが凄いなと。
毎回曲中の激しい動きにビビるのだけど、見間違いじゃなければオルタネイトで地を這うペイちゃん(ペイトン尚未)、あれもしや甲子園の砂集めてていた…?いやだって掬ってる先がステージに描かれた野球のホームベース付近…
遊び心を詰めてきてますか、もしや…
そして実に仲睦まじげでとても目の健康に良い。「LIVE with a smile!」の中盤で3人話になってぐるぐる回りながら「ウエーイwww」ってぐるぐる回転しててニッコニコになった。


KALEIDOSCOREは音のいいこのハコで聞くことに意味があると感じた。「不可視なブルー」のハモリがめちゃくちゃよく聞こえた。盛り上がるというよりはゆったりとステージを楽しむ感じで「ベロア」の表情管理もほんと凄いなあと再実感。

Sunny Passionは吉武千颯さんの笑顔が本当に絵に描いたような太陽のような笑顔だったのが印象的。サニパの2人は1日目も2日目も隣にいたえもりん(絵森彩・鬼塚夏美役)と「LIVE whth a smile!」で結構絡んでて、2日目についてはその近くにいた5yncri5e!を皮切りにさらに隣にいたCatchuの3人も加わりこれは全員揃うか…!くらいのところまで行ってたのが印象的。これは次またやって出てもらった時の宿題にでもしてもらえると助かるな〜というやつ。


そしてLiellaといえば2日目の終盤、QU4RTZには申し訳なかったがもう気持ちはアンコールパートでのルール無用の混合パートにもう気持ちはむきっぱなしで。
1日目が先に書いた「キラーキューン☆」ときたなら何が来るかというところに思考は巡っており。
フェスということもあり火力の高い曲が欲しくなる中でDay2に「Day1」やるか??
あるいは「ノンフィクション」…?というところまでは1日目の終わった後には巡っていたが、
2日目終盤、浴びるものを浴びたぼきが至った答えが各コンテンツのいい女を並べて「ノンフィクション」はどうかと。
朝果果林さんとか、ミリしらですけど似合いそうじゃないですか〜〜と一つ答えに辿り着いたところで
ライブの方に気持ちは戻ったところまでは記憶している。

で、蓋を開けたらアンコール2曲目。

 

「「ギャラクシー!!!」」

 

や、そんな答え通りに来ることある?????
スクールアイドル平安名すみれにLiellaが託したセンターを託すまでの道筋、アニメで見てても感動した場面の1つだったし、これを1月の単独5th福岡で見た時も圧巻の一言だった。


でもこの日はもっと凄かった。そこにいたのは、アニメで着た衣装とティアラを付けたペイちゃんの姿。いや、これで白飯何杯いけるか。

 

このお祭りで、様々なコンテンツが揃う中でセンターをすーちゃん(あえてこう呼びます)が務めることの意味。これでもうズビズビになりながらも見届けてた気がする。
Saint Snowが会場の天井を突き破ったのなら、この曲の光はもう月に届くほどの輝きだった。

 


そんな最適解にボコボコになったところでの「Deep Resonace」に大いにボコボコにされたわけだけど、微妙な聞き覚えはこれギルキス2ndで拾ってましたわ…まあ理解してようがボコボコにされたわけですが。
結木ゆなさんとあいきゃんのAqoursツインボーカル砲、あれまともに喰らってまともでいられっかよ…熊ちゃんが四季として食らいつきつつもイケメンぶりかましてたのも印象的。



総括

2日間、多種多様なユニットの楽曲を聴いて引き出し増えたなあと感じるばかり。
見たライブが合同系が多いのもあったけど、歴が浅いからこそラブライブのライブ見るたびに毎回引き出し増やしてもらってる感がしてとても良い。今回聞いた楽曲の中でもこれもうヘビロテ枠入るな〜〜がめちゃくちゃにあったし。

個人的なところ、遡ること4年半前のバンナムフェスのギルキスがきっかけで開いた風穴はギルキスの単独2回で徐々に広がり、昨年の異次元でその風穴がガバッと大きくひろがったような気がする。


そこからのリエラアニメ一気見からの単独遠征決行、虹ヶ咲のアニメでさらなる風穴が開く予感を感じての今回のこれ。2024年、Liellaイヤーと思ってたけどそれ以上のラブライブ!イヤーになるかもしれない。


というか、改めて興味が湧いたものには手を出すべきだし、楽しいものをほっとくのは勿体無いとも思った次第で。


ほな、虹ヶ咲のアニメ見て、見てなかったAqoursのアニメも見て劇場版に辿り着き、その合間にせーはすと補習室ラジオを…やること多すぎんか???まあ、なんとかしましょう…



今回ここまで。週末はサンドリオンです。

 

 

<公式セットリスト>

 

 

思い出と振り返る10thライブ集大成 【THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!![Day2] 反芻録】

 

2月下旬・横浜湾岸。

 

6thの時に買ったぬいをようやく現場に持って行けました。やったぜ。

 

降り頻る雨に会場となったKアリーナ横浜周辺は実に冷え切っていた。
ただ、この日のKアリーナに向かうオタクぼきの心はメラメラと燃え上がっていた。

そして結論から言おう。
ミリオンライブとは9年ほどのお付き合いですが、この日のライブは間違いなくその9年間の中でもベストと言っていい出来と断言できるライブだった。

 



1日目を終えた帰り道。ミリオンライブの楽曲が詰まったプリリストを聴きながらふと思った。

 

39人揃う今回ばかりは、ちょっとくらい個人的に聴きたい楽曲に山を張って見ても良いんじゃないかなと思い始めていた。

 

実際、その全てがやったわけではないがそこに張った楽曲も来た。それは嬉しかった。
でも、張ってやらない曲があっても今回についてはなんというか、こちらが想定していた形とは違う形で100点をテストで取った、そんな感じがした。


そんな前提もあり、実にまあ開演前からかなり気持ちが前傾姿勢で、このライブに自分が突っ込んで別にお金も何もかけてないけどめちゃくちゃに懸けてつっこんで行っている感覚を最初の「Rat a tat!!!」の時から自分に感じていた。

 


思えば、前日から感じていた美咲ちゃん(青葉美咲)の開演前アナウンスも、あの人・安斉知佳さんなりに
思いをこめた結果だったかもしれない。

 


ライブ本編は先に挙げた「Rat a tat!!!」から開幕。
Dメロ「私たちの全てが未来」、原曲静香パートできっちりと会場モニターも静香役のころあず(田所あずさ・最上静香役)を映すニクいカメラワークとスイッチングに大いに「そり!!!!」とモニターを指した記憶がある。

 


サウンド・オブ・ビギニング」、ミリシタでお馴染みの琴葉の挨拶からの冒頭のこの歌詞。

 

ねえ なにが始まるだろう
予想できたことないね


今日に関しては前日のライブである程度の傾向がわかっていても、どこから何が飛び出てくるかわからない感じが漂ってた中でのこの歌詞。良い感じに上昇気流にライブの雰囲気を持って行ってくれるフックになた気がする。
そしてこの曲でけーしゃま(渡部恵子周防桃子役)の髪型がSHS(セカンドヘアスタイル)の桃子仕様か???と気付く。

 


1日目でもここまでのAct1〜3の「忘れ物」を拾ってきていたこのAct4、1日目になかったアニメ曲はチームのデビュー順に回収しにっていたのも印象的。
「Star Impression」、これを歌う北沢志保が見たかったのですよ私は。
ナンス(夏川椎菜・望月杏奈役)のかっこよさに挟まる笑顔が印象的。
センターモニターに4分割で4人を映す演出も、そういうのを待っていた。

 


「フェスタ・イルミーネション」も徳川まつりソロ披露は久しぶりのはず。
こちらにコールを煽りにあってたのは諏訪ちゃん(諏訪彩花)の同期(山崎はるか・春日未来役)の影響だろうか…(笑)
「ちゃんとコールで返してくれて嬉しかったです!」というのは披露後でのMCでの振り返りでも話があった。地味ーに「ほっほ!」とかでコールがあるもんで、大概この曲も初見殺しだとは思うばかりw
諏訪ちゃん、この日もほんのりまつり姫カラーのウイッグ付けてたのも印象的。

 


ファンタジスタ・カーニバル」を挟み、山張り枠その1、到来。
「ユニゾン・ビート」なんですよ…
思えば2ndライブの円盤を見て、この曲をライブ会場現地で生で聴きたい!と思い始め早8年。





目に見える形で思い続けてから数えても足掛け6年弱。よーーーやっと生で聞けた。これがまず嬉しかった。
そしてその次はやっぱり、舞浜歩役・戸田めぐみさんの復活。
「ダンスって楽しいかもって思えたんです!」と語った6thから7th前の怪我を経ての復活のステージ。


漫画「ドラえもん」で過去に戻ったのび太がおばあちゃんを見て「生きてる!歩いてる!」という有名な1コマがあるが、
この「ユニゾン・ビート」を見てる時の自分も同じような気持ちになっていた。
念願の曲を復活一発目でのステージで。感無量だった。
サビでの振り付けに合わせたワイパーのような振りコピ。これですこれです!!
側から見る限りにはステージを練り回りはしなかったものの、飛んではねてという言葉が似合うステージング。感動した。


曲終わり、ズビズビになってた中で次に来たるは「MUSIC JOURNY」。
こんな繋ぎされたら死んじゃうて。夢かこれ??
Act2でも見てるはずなのに刺さり具合がその時の比じゃなかった気がする。

 

「歌織さんの音楽を楽しんでいる、奏でたい!っていう気持ちを込めて歌いました!」
MCでの香里有佐さん(桜守歌織役)談より

 



「海風とカスタネット」、海美と共に煽りをしてて目を引いたゆんこん(近藤唯篠宮可憐役)の姿。なぜ煽りを先導してたのかの答えはMCでりか姉(山口立花子百瀬莉緒役)が明かしてくれていた。


「アニメ4話で(テントの周りでミリオンメンバーが見守りながら途中から歌い出した)『Thank you!』を歌い出した可憐ちゃんだから出来る仕草を表現した」というのが答えだったようで。

 


続けて披露されたこちらもアニメ曲「オレンジノキオク」は、曲中に星型を描くように5人が輪を作る姿と手を合わせるような振り付けがあったのが印象的。
曲の疲労からは逸れるが、前列で田中琴葉のペンライトを7・8本持ちしてたオタクの姿にエヴァ試作機?と頭によぎって笑いが止まらなくなるところだったのはここだけの話。



「ABSOLUTE RUN!!!」、これはほんと披露してくれてありがとう枠。
1年前の合同ライブでも披露してはいるのだけど、ミリオン単独のナンバリングでオリメンで、っていうのは自分が行けなかった8th以来。無事にリベンジさせていただきました…

ラスサビ前、思いを噛み締めすっと顔を上げた時のぴょんさんの表情、
直前にステージ上のカメラを使おうと決め結構したころあず・Machicoさん。
いいもの見たなあとしみじみしてしまった。やっっぱいちぽむ(ストロベリーポップムーン)なんですわ…

ころあず「楽しすぎました(笑)」
Machico「これが私達の実力なんで(ドヤァ」
(MCより)

 


「Catch my feeling」、亜里沙も揃いフルメンバーでの披露。
曲中、腕を突き出したままピタッと止まりすっとまた動き出す振り付けがあったのだけど、そこの温姫さん(中村温姫・ロコ役)ブレなさ具合が凄かったのが印象的。

 


「バトンタッチ」はAct3後、ゆりりん(駒形友梨高山紗代子役)が「(その公演にいなかった)もちょ含め5人でバトンを渡す振り付けがしたい」という話をしていたのを覚えていたので繋がった…!!!となった記憶が色濃い。

 


「恋愛ロードランナー」を語る上で話しておきたいのは、高坂海美ちゃんとうえしゃま(上田麗奈さん)が好きだという話をしておきたいのですよ…
グリマス期、まだ歌織さんもいない中で3人据えられるグリマストップの編成に据えてたのが高坂海美ちゃんで。

当時のグリマススクショ。このUI知ってたら老人会なんだろうなあ、もはや。



そしてうえしゃまの海美としてのパフォーマンスも好きで、閃光☆HANABI団のマリンルックには大いに心を打ち抜かれ写真集まで買ったオタクなので、わたくし…

 


外にも中にも信頼しか置いてないこの方のパフォーマンスは本当に唯一無二。
そんな人にですよ…合法的に「大好き!!!」って言ってもらえるんですよ…最高じゃ無いですか?というわけです。


パーフェクトゲーム」。これも思い入れが深くて。
去年のミリシタ周年イベントの報酬カードの覚醒ミッション攻略の最中にようやくこの曲聴きまして。
まーひどくこの曲のかっこよさに惚れちゃいまして。

や、カッコ良すぎん???

個人衣装で初日出てきたゆっけさん(斉藤佑圭・永吉昴役)を見て「パーフェクトゲーム」の曲衣装だ!!!と瞬時にわかるくらいにはもう心酔しておりましたので、大いにイントロでドカ湧きさせていただきました…


「フローズン・ワード」を披露するゆきよさん(藤井ゆきよ・所恵美役)にどことなく感じた既視感。

 

「歌っている曲中にエモさが勝っちゃって…(苦笑) 10thのファイナルだからそれでいいのかなって」

 

というのが答えだったという気がする。
自分の脳内によぎっていたのが3rdライブ期のころのこの曲の披露で。
でもその時はなんというか曲をまだ自分のものにできていない苦労も滲んだような悲痛な歌い方だったのだけど、この日の披露の歌い方はそれとは違う感情かなと思っていたので、間違いじゃなかったのかなと思った。



「Sing a Wing Song」、めちゃくちゃ感動する披露のあとでオタク語彙をかます種ちゃんが印象的。

 

「『ちょっとでも歌ったら泣いてまう…』みたいな心持ちでいまして…(笑)
瞳がSing a Wing Songしました(笑)」

 

いやしかしこの日の種ちゃん、実に個人衣装がはちゃめちゃに似合っていて麗しい…と見惚れる場面が幾度もあった。

 


この原案衣装もミリシタ初期の登場だった気がするので、時の流れは早い…


いっくら擦っても味が消えない「花ざかりWeekend✿」、改めて強すぎる。
終わった後に話題になってたけど、ほんとに曲のコンセプトがコンセプトだけに、
週末開催のライブに実にジャストフィット過ぎる。無敵だ…

温姫さん「コールの練度がもう凄まじくて(笑)」
Machico「ぴらみ砲で横浜の海にイルカ来ました!(笑)」

 


「Unknown Boxの開き方」は衣装に目が行った。
諏訪ちゃんの目元にラメが入っている…?と気付いたのもこの曲。

 

そして5人の指先には揃いのリボン、さらにカラーは各々のキャラカラー。エッモ…

 

リボンの正体はゆっけさんが揃え、5人の絆を表したものという話。
ユニットの醍醐味ってこうだよね…MCより前に見つけてたオタクはMC中にその話になって「そり!!!」としか言えないオタクになりました…

 



「...In The Name Of。 ...LOVE?」がしれーっと3rd以来やっていなかったの、衝撃だったけど真壁瑞希のソロ曲といえば自分はこっちの印象が強いというか、好きで。多分その前回披露の3rd、自分が現地いたはずで。

セリフ込みの難曲を初登場で
きっちり歌い上げてるあべりかさんの凄さたるや。
それに加えてのSEに合った振り。
ポテンシャルの高さをばっちり感じられました。
カウントダウンコール出来たの嬉し楽し。

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当時も書いてますが、この曲の魅力ってセリフ部分をほんとにつつがなく歌い切るあべりかさん(阿部里果)が凄いんですよ。それだけにね〜ワンハーフじゃなくぜひフルを本当に聞いていただきたい。この曲入ってる3rd円盤が「アイル」の初出でもあるので…

 

曲の感想いいながら衣装にも触れてたあべりかさんに、低音聴かせて「カワイイ…」言ってたあいみん(愛美・ジュリア役)も印象的。

 

 


続くソロ曲3曲、ここまでで見切れなかった個人衣装の凄さに注目して見ていた。


「教えてlast note… 」、は右足の装飾の凄さにこれどう足についているんだろ…って思いながら見ていた記憶。

初恋バタフライ」衣装自体は「ハッピーエフェクト」のほうの衣装だったはずだけど、「初恋バタフライ」で蝶に関連するフレーズがあるだけにそこまで遜色なかったし胸元と腰回りについてるお花が綺麗だったと記憶している。

「恋心マスカレード」、最初の佇まいがもうなんというかセレブリティー溢れすぎてたし、衣装とはまた違うが髪の編み込みすっげえ…となっていた記憶。



「dear…」、ミリオンナンバリングではこちらもなかなかのご無沙汰だと思ったら4th入りという衝撃。

「やっぱり10年目で(ソロ曲披露するなら)これかなあと思っていました」
MCにて髙橋ミナミさん(馬場このみ役) 談


「この曲歌ってるとよく皆さん見えるんですよ〜」と言ってたけどこれもなかなか昔から言ってるネタだよなあと。「視力が2.0になる」と3rdライブの感想でそんなような話をしてたのをうっすら覚えている(笑)


で、この後妙に長い次の曲までのスタンバイ。
おや…?と思ったらギターを携えるジュリア含むTeam7thの面々で納得。
戸田くん(戸田めぐみ・舞浜歩役)とあいみんが座り披露、木戸ちゃん(木戸伊吹・矢吹可奈役)とぴらみさん(平山笑美北上麗花役)というフォーメーション、上手い落とし所見つけたなあと。
「トワラー」、やっぱアニメチーム別曲で一番好きかもしれない…とも思った。

 

愛美

「(ぴらみさんに)あたし手振る振り付けしたいから、
代わりにギター弾いてくれない?w」

ぴら

「ちゃんと先に練習来てめっちゃ準備してるの知ってるから!!w
ちゃんと(ギター)やってねこれからも!!w」

 

いやこのレイジュリいいですね…いずれCDシリーズで2人デュオとかどうすか…
昔から人気のあるカップリングな気がしますが、こんなやり取り見ちゃったら自分も魅力に気付いちゃったしさ…見てえよ〜〜〜


そしてそれに続く「わたしは花、あなたは太陽」に虚をつかれた。
そこまでやるか。本当に拾えそうな要素というか曲を全部掬っていくつもりだな?と覚悟が決まった気がした。




で、この後MCを挟んだ次のブロックが衝撃的すぎて。
山張り枠に入れてた「Dance in the Light」。

こーーーいうテクノ的な曲がひどく好きで、
ただ恥ずかしながらもこれを1日目の帰り道で初めて聞いて、衝撃受けて。


で、歌唱メンバー見て。伊織抜きの条件付きだけどやれるのでは…!と。
ただ半分戸田くんが復帰明けで制約付きで出るとも書いてただけに信じていいのかとも思ってたわけで。


だからこそメチャクチャ聴けて嬉しかったわけだし、音がいいというKアリーナの真髄もここでピタッとハマった気がした。
「壊れるまで踊れ 一線を超えて」というフレーズ、これパート的には紗代子なんだけど、戸田くんにもハマるなあと。
そして永吉昴がまたイケ散らかしてる!!!好きだぞ!!!


「鳥籠スクリプチュア」、「鍵を開けて」で鍵を開ける振り付けが好きって話ししましたっけ。まあいいや。今しました。そうです、これも何回擦ってもいい味しか出ない曲の類です。


そして七の誓いがカンペなしでスルッと出てきた自分に言いながら引いた。
もうこの辺りミリPとして脳髄に染みついてますね、朋花様といえばこれですものね、やっぱり。




「瑠璃色金魚と花菖蒲」でも思い出す過去の記憶。

剛と形容したのは伸びと力強さを兼ね備えた歌声だからこそ。
あの凄さを説明する語彙はないので、
是非一回ライブステージでの披露を聞いていただきたい。

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あの時よりもさらに上をいくリミッター全開で絶唱という言葉が似合うイントロの入り。
本人も披露後のMCでそんなようなことをいってた覚えがあるが、まさしくであった。



もう場内がオタクの盛り上がりという溶岩で吹き上がってる中に「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease! 」に「Happy Darling」をぶち込まれた流れ、
ステージング見てる場合じゃねえ!!でコールしてた気がする。

どちらもミリオンのナンバリングだとブランクあったはずだが、こっちもまたコールが脳髄に染みついていた。僕の血はミリオン色です多分。

 

披露後のMCの奇怪な動きしながら謎のコーレスし出すの、あまりにも僕が知ってる松田亜里沙村川梨衣さん過ぎた。

「10年やってきて体力とか歌も上手くなったはずなんですけど、短いバージョンでも疲れました!!(笑)皆さんに応援してもらい過ぎてですね…「冒険したいぞ!」を「応援したいぞ!!」と歌っておりました(苦笑)」
夏川椎菜(望月杏奈役) MCより

 


ざわめきの収まらない中、天さんが志保さんとしてセリフを言い出した瞬間の歓声で全てを察したオタクが歓声上げたのち場内ざわめく中での「Clover Days」。

 

漫画発の曲だけに歌詞とメンバーをコマ割りのように映していく演出。あまりにも美しかった。


アイドル現場における間奏、オタクが騒ぎがちなのだがこの曲におけるその瞬間にちゃんと静寂が訪れ間奏として成立したのも含めて、美しかった。山を張った甲斐があったと心底思った。



「REFRAIN REL@TION」はともすればAct3でもやった他チームのメンバーも出る演出がってもおかしくない中、そうでなくちゃんとTeam8thとして勝負に行ってくれたのが嬉しかったし、感想のセリフもちゃんとアレンジしに行ってたの含めて嬉しかった。

「@曲、よろしくね!!!」
山﨑はるか(春日未来役) MCより

 




最終ブロック、「BORN ON DREAM! 〜HANABI☆NIGHT〜」から。

閃光☆HANABI団のマリンルックには大いに心を打ち抜かれ写真集まで買ったオタクなので、わたくし…

繰り返し書くようで申し訳ないしフラグ回収してる感半端ないですが、まさしくやったああ!!!!です。またこの衣装で歌い踊る上田麗奈さん見れて感激ですよ。
コールですか?親切にコールして!って箇所がモニター出てましたがこれも脳髄が覚えてたなあ…



からの「深層マーメイド」、でもう脳内混乱爆発。
!?は???相手は???ころあず!!???!?!?!なってましたもん。
今回思い出ボムの回収も容赦がない。
この曲を歌った最上静香と伊吹翼、もといころあずさんとMachicoさん(あえてこう呼びます)、
この曲の収録されたCDのシリーズ・LTD(LIVE THE@TER DEREAMERS)の「アライブファクター」を歌っておりまして。
そしてこの2人、デビュー前のオーディションからの仲でありまして。


Machicoさんとはオーディションの時はあまり話さなかったんですよね。お姉さんなのにひゃいひゃいしてる感じが私は好きだなと思っていました。それから私はその頃からMachicoさんの歌が大好きで、歌に惚れてましたね。私から見るとダントツに光ってました。」

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「田所氏は同室とかになることはなかったんですが、ファイナルの演技審査が同じグループでした。あずあずは努力家というか。練習時間に他の人が喋ったりバラっとなることがあったんですが、そういう時に「練習ちゃんとやりましょ」とか声をかけるのは必ずあずあずだったんです。この子は本当に真面目なんだなと思いました。私も本気のつもりだったけど、つい楽しくなって合宿中も遊んだりしていたので、あずあずの本気さはすごいなと思いました。」

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互いが凄さを認め合う2人での披露には、このために2人に書き下ろされた
「君と憧れ 君と待ち焦がれ この歓びの調べを」という新たな歌詞を携えて歌ったという名場面がありまして。

昔話が過ぎたけど、この2人にはそんな歴史があったからこそ、今回「アライブファクター」のアンサーとしておそらくこの2人で「深層マーメイド」を歌ったのでは、というわけです。わかっていだだけますでしょうか、このエモさを…

 



「ESPADA」、これも山張ってたのですよ私は。なのにもう前の曲で語彙力とかされててまともに語れないの。思い出す限り、剣が舞うバックのモニターは妄想通りだったので、もうそれで大分高得点マークしてたし、サビの締めが風花さんパートになってたの大感謝ですね…女王というか、妖艶さ纏った感じで…もう言うことありません。好きです。



「侠気乱舞」、びっ妙にまた振り付け変わってませんでした…?
最後、ジュリアを中心に据えて二手に他のメンバーが分かれるような振り付けってあったっけかなとも。
最終ブロックでMCも無かったので真相は藪の中。

 



「Shooting Stars」、この日の特大花丸印マーク付くほど山張ってた曲でした。
今回バカみたいに過去の話挙げまくっているので、これもちょっとその話をするとですよ…私がミリオンにビビッときたのがこの曲だったわけです。



なんだこのカッコいい曲は!!!と。まだオタク歴も浅かった時に衝撃を受けたわけで。で、この日に来年ツアーやりますなんて発表もあって、そのツアーでオリメン4人揃ったこの曲を聞いて、さらにまたクレシェンドブルーというユニットにのめり込んでいったわけです。



この曲なしには今ここに、ミリP9年目でいないわけなのです。


いやはや、この3rdからですら本当にオリメン披露まで長かったわけなので、最初から追ってたプロちゃん達はこの比じゃないくらい待ち焦がれたはず。この曲の収録されたCDのLTH、まー曲によってユニット曲のオリメンが10年経ってもナンバリングライブで揃わないなんてのがまだあるわけで。


まあ、唯一のLTPシリーズで2曲目が与えられた誇るべきユニットでもあるわけですが、そっちのオリメンでの披露が先に済んじゃうなんていうねじれもあったので、それもようやく解き放たれたのかなと思います。

もう十分この曲への愛着の話をしたわけですが、最上静香・北沢志保担当プロデューサーとしてもう1つ語らねばならぬのがこの曲の大サビ、静香と志保がデュオで歌うパートがあるわけなのです。

「遠い輝きが 導く先へ行こう」(静香)
「ひとりきりじゃ見えない」(志保)
「景色があるの」(静香・志保デュオ)


オリメンが揃わなかったなんて話をしたわけですが、その揃わない中他のメンバー交えて歌った中でもこの歌いわけ通り歌うなんてシーンも見てきたわけですが、この日のこのパートちゃんとモニターも2人を2分割で映していて…
いいもん見れました。本当に。特大花丸印マーク付くほど山張って良かったですよ、本当に…


「夢にかけるRainbow」を聴きながら、ふと思う。8thのリベンジできたな〜なんて思ったのは一瞬で、もう頭はこの時点で2日間通してソロ曲未披露の3人に頭は向かっちゃっていて。そしてもう大分セトリの道筋まで読めていて。


かつて3rdライブツアーの千秋楽を飾ったソロ曲の順番って、翼→静香→未来だったのです。もうこれしかないだろう、そしてもうここの3連単まで読み切ってました。
「恋のLesson初級編」→「Precious Grain」→「未来飛行」だろうと。
それを受け止める覚悟を固めた記憶しかない気がする…

 


「恋のLesson初級編」、これもまあ色々な歴史があり…
Aメロの入り、「L・O・V・E・ラブリー・まちこ」「L・O・V・E・ラブリー・翼」論争なんてのもありまあでもそれMachicoさんに読まれてましたね、本人が「L・O・V・E・ラブリー・翼」言うならもうそれでしょう。

とか書いてますが、…いや、それどころじゃ無かったっす。3曲の組み合わせの入りの読みが当たってるってことはこれもう次は「Precious Grain」なのでは????としか考えられていなかった。正直。

 

予感は的中しそのまま「Precious Grain」へ。
この曲ももう幾度も見て幾度も演じるころあずに思いを馳せたかと言う感じだが、多分振り付け増えていた。


遡ると直近2回の披露がナンバリングライブだと4th、その後メガトンボイス(THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE! :MILLION THE@TER GENERATIONシリーズのリリース記念イベント)でも披露しているわけなのだけど、その確証を得たくてこの記事書くために見返しました。円盤あったので。

 

4th円盤とメガトン収録の「UNION!!!」CD。
パッケージ見てうわ懐かし、になった。


と言うわけで、この長文の中なんだがちょっと考察にお付き合い願いたい。


4thライブ(武道館)の時って、まだミリシタも影も形もなく今回のAct4での披露と違ってダンサーさんもついてるわけで。割と歌に比重が置かれてて、表情というところも静香にとって憧れの武道館ということを踏まえて笑顔も滲ませながら披露してるんですよね…サビの指を突き上げたり、アウトロでターンする振り付けはもうこの頃からありました。
余談ですが、サビの指突き上げはそのさらに前、3rdライブの千秋楽あたりにはやる方が圧倒的多数派となり、フッフーフワフワが消え失せたという歴史もあります。


で、メガトンボイスの時はもうミリシタリリースされててこの時はダンサーさんもいないので、Act4により近い形なのかなと。AメロBメロとステップを踏むようになり、表情の部分もAct4と同じく鉄の最上静香と言っていい唯一無二のクールさで結界張ってるんですよ。

ただ、結局ここまで書いといてあれなんですが、確証に至るほどの変化というのは感じられなかったので、真相はぜひ本人の口から聞きたいので、これはミリラジにでもメール送って本人に聞くしかなさそうという結論に至るのでした。


でも、同時にそれだけ思い出があって、自分の中でも突き詰めたくなるほど好きな曲なんだなと同時に思ったので今回のところはこの辺りで「Precious Grain」周りの話は締めさせていただくとしよう…

 

 


さて、先の3連をなぜ
「恋のLesson初級編」→「Precious Grain」→「未来飛行」と読んだか。


ライブの終盤の春日未来のソロといえば「未来飛行」という歴史がある。
昨年の9thライブのみ、例外的に「しあわせエンドロール」だったパターンがあるが、記憶のある限り、2nd、3rd、6thプリンセス公演と春日未来がラストでソロ曲を披露する、とくればこの曲なのである。


そして特筆すべきは、ミリシタにも輸入された2ndライブであった歌い出しの「いくよーーー!!!」である。



Act4唯一のソロフル披露。もうこれは「アレ」もやって大団円だと確信していた。
上記参考映像にはないが、2ndライブの披露の一番最後、出演メンバー全員が揃っての

履き慣らした
ダンスシューズに
みんなの祈り込めて
ショータイムの幕開けだね
最高の自分を迎えに行こう
それぞれの夢ぎゅっと繋げば大丈夫1人じゃない!

 

この歌詞を歌う姿。
3rdではステージにいなかった16人のライティングも含め当時のミリオンスターズ37人を背負っての披露。


そして今回は一番最後に39人揃って最後の決めポーズ。こんな思い出ボムの理想的な使い方あるかよ…参りました。



ともすればここでMC入ってもいいところにトドメの「UNION!!!」。
39人披露での「ひとりも 手放さない」はあまりにもエモすぎた。
そしてこの曲、このライブを経るまでの引っ掛かりがあったが、それも吹っ飛ばしてくれた気がした。

努力は 惜しまない
大好きは 裏切らない
軌跡は勇気に なるから!


いや、ミリオンライブ、あんたはやっぱ裏切らなかったな…
冒頭にも書いたけど、山張った曲もちゃんと応えてくれた。
100点の出し方すら色々な方法があると教えてくれた。間違いねえや…


これで本編終わり。変にMC挟まず、後に言葉残していかないのも正解だったと思う。

 


そしてアンコール、39人揃いの衣装というのもまた壮観で。
そしてその39人の歌声が響く中、バックに映る「てづくりのぶどーかん」のテントの落書き。まーーたこれがより沁みる沁みる。

 




アンコール締め前、ぴょんころの挨拶も良かったのですよ。意訳抜粋ですが、一部を紹介したく。

ころあず
「私には総括はできないので…(苦笑)
こうしてライブに向けてみんなで集まることが出来て、今回髪も伸ばしてた私の姿見て懐かしいね、って声をかけてもらって…過去を知ってる人達がこうしていてくすぐったくはあるんですけど(笑)
たまにミリオンとしてこう集まってくると、帰ってきたなあって感情になります。
私のミスを笑いに変えてくれたり、みんなでやろうっていうミリオンライブの空気に本当に助けられてるなあって思います。
だからこそ、私にとっても大事な場所ですし、かけがえのない存在です。
これまでもたくさんの夢を叶えてもらいましたが、これからもよろしくお願いします!」

 

ぴょんさん
「今回、当初出てきたライブのセトリって今回やった内容と半分以上違います。
初めてアンケートも撮ってもらって、それぞれがやりたい曲を答えたんです。
どうして10年もやって来られたかなって思ったんですけど、39人で立ちたいっていう思いを伝えたかったからじゃないかなって思ってます!
10年間、どこかで出会ってくれて本当にありがとうございます!!」


ラストの「Thank You!」、39人揃わなくても毎回目が追いつかないのに39人もいたらまあ目が追いつかないのなんの。
とりあえず観測できたのは

  • 歌いながら涙を浮かべてたもちょ、すーじー(末柄理恵・豊川風花役)、ゆきよさん
  • (おそらくありがサンキューの話で)ころあずをイビる仕草をしてたぴょんさん・たかみな・木戸ちゃん
  • ころあずとうえしゃま、熱い抱擁
  • 泣いてるもちょにすっと抱きついて行ったナンス
  • 全力ダッシュで立ち位置に戻る種さん

と言ったところでした。円盤へのマルチアングル収録を切に願います。

あと、「Thank you for... とー『パーン!!』」の紙テープ発射、やっぱこれです。安心感があります。

 



で、今回締めくくりに話したいのが、アンコールの告知コーナーの話。

ここにミリオンライブがいい意味で変わってないな!ってのを感じて、その話で締めたくて。

 

ミリオンライブくん

「10周年ツアー駆け抜けました!
じゃあ次11thライブとHOTCHPOTCH FESTIVAL2やります!」


出た!!!ミリオンライブのいいところ!!!
次の約束をして毎回バイバイを言うところだ!!!!

…にしてもいきなり「H」の文字がバーンと画面に打ち出された時はHUNTER×HUNTERとでもコラボするんか??と思ってました。正直。「HOT」まで来てもしやとなりましたが。



正味Xでフォローしてるオタク達もこのAct4でミリオンライブ大学?高校?卒業やみたいな事をこのライブ前に言ってたのを散見したし、何なら自分も半分その気持ちで、もう半分はいやそれでももう今年は大きな動き出来ないのでは…?とも。昨年アニメ化までぶち上げて。
いい意味でずーっとミリオンライブ、変わらずにいてくれるしいいものはちゃんと続けてくれるんだなと。
いやはや、やっぱこのコンテンツから離れられる気がしません。うれしい悲鳴です。

 


ありったけの感謝を胸に、さあ次のステージへ歩みを進めることにしましょう。

ではまた11月!!!

良かったら本記事、Xでのシェアとかスターとかコメントとか書き残してくださいな。

今後の励みになりますので…

 

ミリオン大学 「Birth of Color」をオリメンでやれ部 あとそもそもライブで久々にやってくれ学科在学中のオタクより

振り幅こそが持ち味、と心得た一夜 【THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!![Day1] 反芻録】

 

寒風吹き荒ぶ2月・横浜。
舞台は横アリでもなくぴあアリでもなくパシ横でもなく。
まだ見ぬ新天地・Kアリーナの地。

 

会場前にはデデーンと巨大看板。



前回Act3の締めくくりの記事、こんな言葉で締めました。

このセンターが39人を引っ張るAct4。
否が応でも期待しかない(暫定)千秋楽。
行かない選択肢など、どこにもないだろう…

またACT4現地回顧録を書けることを願って、この話はおしまい。

silkkydry46.hatenablog.com

 


こんなこと書いておいて本当に行けなかったらどうしようという感じでしたが、無事チケットを持って踏み締めることが出来たので、今回もオタクらしく雑多につらつらとライブを振り返るとしましょう。

 


Kアリーナ、客席の感じは東京ガーデンシアターを少し手狭にした感じ。この日座った24列が後ろから2列目と気づいた時には渋い表情になったが、引きの目線でステージ全体を眺める事が出来るアングルだったので、オーライといったところだろうか。まあただ、会場が手狭な結果入場して席にたどり着くのに難儀したので、そこは覚悟するしかないだろうか。

 


で、ライブ自体のお話。
このDay1、翌日の39人がそれを上回ることになったわけだが、多分4thで最終的に揃った36人(厳密にはこれに画面登場した田中琴葉での37人)揃い踏みがサプライズだった事を踏まえると、発表時点でここまで人数が揃ってるライブというのも初めてではなかったろうか。


何が言いたいかってここまで揃うとやはり曲の振り幅でオタクをワンツーフィニッシュ出来るポテンシャルがミリオンライブにあるなあと感じるばかりの一夜だった気がする。

 


始まりの美咲ちゃんの開演前案内、テンションがここまでの3公演に比べると全然違った気がする。なんならちかぺさん(安済知佳:青葉美咲役)が生で喋ってるのかというくらいの温度感だった気がする。

 


ステージ、開演して気がつくのはこれまでの公演にあったこれまでのナンバリングライブのライブロゴだけでなく、10thライブツアーのAct1〜3公演のサブタイトルが1段目から並んでたのに気がついた。やってんなあ…

雑絵ですまない。こんな感じだった。(著:筆者)


開幕前、「『Welcome!』来ますかね〜(まあ来ないやろ〜)」とかヘラヘラしてたらマジで来よった。まあもうこの時点でこのライブの正気の沙汰じゃなかったし、その後最初の挨拶後に「Legend Girls!!」、偉すぎた。



「AIKANE?」から唐突に襲って来たソロメドレーゾーンにも大抵やられたわけだが、1ブロック目は「FIND YOUR WIND!」が印象的。
ミリオンのナンバリングライブで遡ると6th以来というのだから驚愕である。



「「SUPER SIZE LOVE!!」で「おかわり!!」のコールが降ってくる感じでした」
大関英里佐竹美奈子役) 談

 

ここまで触れてなかった個人衣装の話、ユニット曲パートで少し冷静になって注目できた気がする。「ショコラブル*イブ」で見たぴょんさん(山﨑はるか:春日未来役)の片足の靴下長かったなあ、とかナンス(夏川椎菜:望月杏奈役)の衣装の網タイツすごいなぁとか思って見てた。

 

…となると原案どうだか見たくなるわけで。

!!!!

見れるじゃん!!!ミリシタで!!!

そして手厚いのが衣装に紐づくSSR持ってなくても衣装名がわかれば見返せる。素晴らしきかな。

それはそれとして「ショコラブル〜」自体はバレンタイン合わせだったんですかね、おそらく。

 


MC2、ナンスが回す中で掻き回すMachico
そして本人はさらに野村ァ(野村香菜子:二階堂千鶴役)の衣装についたゴミを取りながらイチャつきだし…Act3でも見られた、MCで奇怪な動きをする配信じゃ見れないMachico劇場。この後Machico野村ァのいちゃつきは止まらず、MCを回していて話を振って手持ち無沙汰になったナンスの衣装についていたウサ耳を触りだし、ぴょんさんに怒られてオチがついていた。

 


「スペードのQ」よーやく天さんでこれを聞けたし、やっぱこの曲好きだなあと改めて実感。

「イントロでザワついてたので、皆さんヤンデレ好きなんですかね?(笑)
(歌詞になぞらえ)間違えないプロデューサーさんだった、というわけで…」

雨宮天北沢志保役)談

 


「Border LINE→→→❤︎」で見たりかこさん(山口立花子百瀬莉緒役)のガーターがとてもセクシー爆発してた気がする。

 

莉緒姉の原案衣装。セクシーガーターにありったけの感謝を。

 

「STEREOPHONIC ISOTONIC」は披露後の温姫さん(中村温姫:ロコ役)のMCが印象的。

「自信はついてないんですが、その分自分を信じてくれる皆さんがいるから!と思ってました」

中村温姫(ロコ役)談


「マイペース☆マイウェイ」の披露後のMCも印象的でメモしてた。

「これ聞いてプロデューサーになってくれた!って人もいて、そんな人に届いたらいいなと思って歌いました」

浜崎奈々(福田のり子役)談

 

 

「おまじない」、しれっとこれも4th以来ロングブランクかましてた事にビビる。
2日目にセトリ希望出して半分セトリ変わったみたいな話が出てたが、もしやこれもひっくり返って聞けたのかもしれない…

 


からの「旅立ちのコンパス」、確かここでユニット衣装初めて出して来た気がしている。ちゃーんと変えてくる芸の細かさと曲名にもなっている「旅立ちの コンパス♪」という歌詞で半円を描くように足をくるりと回す振り付けが印象的。

 

Fleurangesの衣装って可愛いですよね(ジャケ写より)



8thを諸々でパスった身としては「Harmony 4 You」はリベンジ感があって聞けてよかった枠って感じだった。百合子と朋花は同じように8th不在組、歌織さんがいたのは…なんだったんでしょうねえ…



「CHEER UP! HEARTS UP!」、ライブで化けたな…ウサ耳杏奈ナンスが実に曲の世界観に合っていた…


「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」が3rd以来の披露にどよめく客席。懐かしいもんですよ、LVで見てました見てました。

silkkydry46.hatenablog.com

 

画面越しでも今にもなんというか触ったら消えちゃうくらいに緊張されてた感じでしたもの、3rdライブの時って…そう考えると地に足つけて歌ってたあの感じ、見てるだけのこちらが言うのは烏滸がましいと思いつつもそれが成長って事なのかなとも。

 

…とか感動してたら「アニマル☆ステイション」でKアリーナがズーラシアになっちゃっててワロタ。



「dans l'obscurité」、ちょいちょい何人か揃った状態のを見てただけにChrono-Lexica5人揃い踏みは激アツだった…
実物のユニット衣装見て気がつく腰周りにつく花がメンバーカラーという事実。

 

これもちゃんと原作準拠。よくできてますよね本当に細部まで。


「目覚めよ…Chrono-Lexica!!」で締める口上、厨二病ユニットとしては実に100点満点過ぎた…

 

「ライアー・ルージュ」、もう擦るほど後から円盤でも見返してますが、まだちゃーんと味してます。さすが我が担当アイドル。

 

 

…擦るほど好きなのにこの話してませんでしたわね。こことかXとかでもそういえば。

 

(3/2追記)

この曲への天さんの思いは2日目のMCにて触れていたので、当該部分のみ書き残しておこう…

「大事な時に歌い続けている曲で、志保さんの14歳の心情を描いた曲で…

また今回違った表情を見せることが出来たかなと思います」

雨宮天北沢志保)役 MCにて

 

 

そして「透明なプロローグ」、この曲をほんとに前後の曲とかを気にせず穏やかな気持ちで見たの初めてだった気がする。大抵担当のソロが後ろに控えてたりなんだりっていう印象がとにかく強かったんです。

ゲーム尺だと1サビ終わりウインクしないんだ!とかラストではちゃんとウインクするんだ!!!とかって初めてこんな落ち着いて見れた気がします。ごめんなみっくと百合子ちゃん…

 

からの満月の夜に再びの「Super Lover」。

 

 

これが楽しいんですわ。

 

電波干渉にぶち上がりかおつむリウムと記念撮影。



と言うのが1日目で語りたいところだろうか。
…ここまで聞いて来てなんだし1日目も振り幅凄かったんだぜ!とも話したけど、やっぱり1日目より2日目の方が当然見どころ満載だったわけで、でもこの日のおかげで2日目にかかるモチベがガツンと上がったのは間違い無いので、そこは強く語っておきたい部分です。

 




…と言うわけで、2日目に続く。

「想像できなかった」未来に来て思う、「観測史上最大風速」の予感

*文章内のメンバー目については敬称略であることをご承知おきください。

 

10年後の自分とか想像なんてできなかった
10年前の僕からは今の自分がどう見えるか

 

 

乃木坂46「人は夢を二度見る」の一節である。
10年前のあの頃の自分は、乃木坂というものを知らなかっただろう。

 

逆に、10年前の自分はいちメンバーの卒業にここまでの寂しさを覚えることも想像出来なかっただろう。

www.nogizaka46.com



昨年はどこか、彼女のいつか来るであろう節目に後悔しないようにと動いた1年だったかと思っている。

 

だからこそ、昨年の春。

同期11人で並び立った11th year birthday LIVE。

そこの現地に自分が居られなかったというのが悔しかった。

 

でも画面越しで見てたってあのライブはとんでもなく良かった。凄かった。

逆に現地にいたらそのままそこに墓が立つくらいには凄まじかったので、それはそれで正解だったのかもしれない。

いや、今思い起こしたらどうだろう。やっぱり悔しいかも。

 

とか言いながら現地推しはしてたわけですがね。


でも、ただじゃ終わらせないと思っていた。

やはりこの目で見てこそだとはずっと思っていた。

幸い3期生ライブは春の話。乃木坂には夏の祭典がまだあった。

真夏の全国ツアーはその2か月に開催の一報が流れた。

 

その中で、一段と目を引く開催地があった。

 

7月22日(土).23日(日)
沖縄公演(沖縄アリーナ)

www.nogizaka46.com

 

同期であり盟友である伊藤理々杏の出身地。

一番東京から距離もあり、なおかつハイシーズンで旅費も高かった。

なんなら季節柄荒天中止だってあり得る。

それでも、この地でのライブには何かが起こる予感がしてなかった。

気がつけば、照準は定まっていた。

そこで見た景色は忘れようのない景色になった。

 

 

興奮で46時間を26時間に打ち間違えるほどには舞い上がっていたというわけです。



千秋楽となった東京公演、神宮球場も4日間行った。

たとえ席がステージバックだろうがなんだろうが、ここが天下分け目の関ヶ原じゃという勢いで楽天チケットの一般販売画面と格闘したのが懐かしい。

 

体感的な暑さも、ライブの暑さも凄まじかった2023年の夏。

 

似合ってまっせ…


今思えば、乃木坂46山下美月の夏がこれが最後になることを踏まえれば、沖縄に神宮と行ったこの去年の夏は間違いなく取りうる最善手は打てていた気がする。

 


ただそんな最善手打ってようが、何しようが結局寂しいという気持ちは変わらないし、まだどこか信じられない気持ちでいる。

 

 

ファンになって見てきたこれまでの乃木坂からの卒業というのは、どこかまだ来るべき時が来たという気持ちを持って見ていた気がするが、今回はその比ではないことはもう見えている。

卒業コンサートや卒業セレモニーというものにはありがたいことに3度ほど居合わせることが出来たが、多分それとは自分の中での意味合いが大きく違ってくると思っている。



彼女が表題曲のセンターを初めて務めた「僕は僕を好きになる」という楽曲の一節に、「ノートの上 書いてごらん」というフレーズがある。

 

 

センターである彼女の背中を同期の梅澤美波・久保史緒里が後押しするような振り付けで彼女が曲の終盤にセンターに戻る形になる振り付けが付けられている。

 


なぜここでその話をしたか。

今なら夢を語ろうが、まだ妄想が現実になるチャンスだってある。

 

卒業シングルとなる35枚目シングル。これを書いている時点でまだフォーメーションのみが明かされている状態だが、乃木坂に残る3期生11人が3列目6人・センター含む1列目に5人と並ぶ形となっている。

 


かつての卒業曲だった「最後のTight Hug」や「帰り道は遠回りしたくなる」と入った楽曲には、卒業するメンバーとその同期のメンバーの絡みが印象的な振り付けが付けられている。

 

 

youtu.be


卒業曲という流れをなぞるなら、贅沢ながらもその系譜に沿うような振り付けが見られると良いなあというのは願いとしてはある。

 


まだ全容が明らかになっていない今でもわかるのは、これから彼女が卒業する5月まで、これまでに経験したことない思いや、出来事や、その他色々が待っていると思っている。

 


冒頭の話で10年前想像していなかった未来に来たなんて話をしたが、これからの3ヶ月弱ですらそのレベルで色々ある3ヶ月になりそうな予感しかしない。


「三番目の風」の一節を借りるなら、まさしく「観測史上最大風速」が来る予感がしている。

 

 


だからこそ、今はただもう、その観測史上最大風速の風を受け止める事にただただ思いを馳せ心を構えておこうと思う。


幸いなことに、思いを伝える機会はすぐそこにある。まだ見たことのない新しい空を切り拓きに、私も足を進める事にしよう。

 

「ありがとう」と「さようなら」は来るべき日まで、まだとっておく。

令和6年2月21日 文責:シルキー

夢の祭典、ここに成る【リスアニ!ライブ2024 オタク回顧録】

 

 

はじまり〜オタクぼきとリスアニライブ〜

リスアニライブ。私はこのライブが好きだ。
オール生バンド編成で奏でられるメロディとそこから生まれる独特の臨場感。
フェス系ライブにありがちな多グループを2・3曲で楽しむ構成ではなく、多くて6〜7組くらいの少数精鋭でだいたい5〜6曲を歌い上げ、1組1組のアーティストの雰囲気をより濃く、でもお手軽に味わえる構成。
だからこそ、過去2回参加した中で贔屓のアーティスト以外にも魅せられ、楽しんできた思い出があった。

ただ、今年は零年以上に心の火は燃え上がっていた。
例年以上にご贔屓・お気に入り揃い踏み感があった。
過去2回、2018はミリオンライブ・Fairyチーム、2023はシャニマス・ストレイライトだったが、今回はそうではない。粒ぞろいだった。

出演メンバーでは一番自分のファン歴も長く、おそらくリスアニライブ歴も長いド安定待ったなしのTrySail、そしてそのトラセメンバーからも名を何度も見聞きしていたCHICOちゃん・Halcaさん。
それに次ぐはANIMAX MUSIX 2023での圧巻のパフォーマンスに大いに魅せられたMyGO!!!!!に、
異次元フェスからの単独5thライブを浴び個人的好感度ストップ高のLiela!ちゃんたち。
トドメは昨年の個人的大本命で大いに武道館で暴れ回ったシャニマス・ストレイライトに
シャニマスのお祭り番長・放課後クライマックスガールズまで。
よくプロ野球オールスターゲームや競馬の有馬記念などが夢の祭典と称されるが、まさにそのレベルに今年のリスアニライブへのモチベーションは達していた。

というわけで、当日を迎える前からもう期待しかないこのリスアニ!ライブ2024が実際どう転んだかを、当日の記憶を反芻しながら振り返って行こうと思う。
ライブ終わりのテンションで書きなぐっていますので、その点ご容赦を…

 

 

鬼塚姉妹withトラセブレード。1年前はこのスタイルでここに来るとはついぞ思わず。

 

本編

アイドルマスターシャイニーカラーズ
(放課後クライマックスガールズ・ストレイライト)

開幕シャニマスは1日目の流れから読めたが、やはり先頭打者としての適性があまりにもあり過ぎた。「五ツ座流星群」は果穂としてスーパー跳ねてた河野ひよりさんが印象的。からの「ビーチブレイバー」、あまりに楽し過ぎた。樹里夏葉のビーチフラッグ争いも懐かし過ぎた。

シャニマスの構成は1日目同様ここでストレイライトにスイッチ。前回は発売近々で披露しなかった「Tracing Defender」から。
幸村恵里さんがバチクソキマっててサビ終わりの顔が2回くらい抜かれてたけど、実にキメ顔が決まってた。

1曲挟み放クラ3曲目、聞き慣れないピアノイントロからの「太陽キッス」はイントロで大いに沸いてたし、自分もなんならそうだった。これもほんとに色褪せない楽曲だし、何度聞いても楽しい。

そして何回擦っても味がする「Timeless shooting star」。村の掟だから仕方ないとはいえ村では出来ないアイマス曲で跳ねる、という行為ができる状態で一番映える縦ノリ曲だと切に思う。

トークパートで放クラの挨拶を澄まし顔でこなした丸岡和佳奈さん、「えー!?」言われて「外部だからさあ(笑)」返してたの面白かった。しばらく見てないと凛世として澄ましてからのマルオカワカナデース!!が恋しくなるのは確か。
リハーサルでカメラに5人で集合写真を撮るかの如く群がる放クラとその側で振り確認をしてたストレイライトというエピソード、個性が出るなあという感じだった。

シャニマス、曲の裏にあるユニットとしての文脈とかそういうのを抜きにしても、楽曲性でマジで戦えるなと思うばかりだった。

CHiCO

CHiCOさん、TrySailのレーベルメイトということで名前は存じ上げていたけど、これもまた強かった。今回初めて浴びたわけだが、1曲目の「光のありか」のロングトーンは圧巻だったし、TrySailと組んだ時のHoneyWorksが「センパイ。」という例があるだけに、ミドルテンポの曲に長けてる?いう印象が強かっただけに、「ヒカリ証明論」「決戦スピリット」の2連の火力にビックリした。振り幅すごいっすねハニワさん…とても良かった。
しかしミュージックレインさんEP好きですね、雨宮さんと夏川さんで聞いたことあったけど例に違わずCHiCOさんも出すのですね…(笑)
イベント名もLOWSON presentsで流石!となった。
M4「エンパシア」が堀江さん作曲だと披露前に言われてたけど、これは確かに堀江さんの曲!!っていうメロディ進行でそうこの味!!ってなった。やはりあのお方は偉大。
そしてこのあたりでリスアニバンドのギターに夏川さんソロのバンド(ヒヨコ労働組合)でお馴染みの山本陽介さんが居ることに気がつく。お世話になっております…

CHiCO with HoneyWorksの頃と比べてステージが広いなあと….自分に寄り添った活動をしてるなと思いますし、「エンパシア」とかも自分を表す1曲だなと思っていて、制作の時に堀江さん達が私の言語化出来ない部分もプラスして届けられてる濃い1曲だと思います」(トークパートCHiCOさん談、概略)


UniteUP

UniteUP、正直なところまあ好みじゃなかったけど2曲目が各々ソロカットで映るところがあるあたり、アイドルだなって感じがした。あとsideMでいう咲ちゃん的な中性的っぽい方居たのが印象的。

 

岬なこ

岬なこさん、まずは元気にステージで見れたというのが嬉しかったし、「スイートサイン」をバンドで聴くとめちゃくちゃいい味がするなという感じでした。曲名前に「TVアニメ…」で早押しドンしたオタク達に「はやいて…(苦笑)」してたの面白かった。
「morning morning」の「大好き」をセリフっぽくいうあたりも生でこその感じしてめちゃくちゃ良かったですね…

 

中島怜

中島怜さんの時の客席の授業参観感、半端なかった気がする(笑)。「GA-TAN GO-TON」は初見はアニメタイアップとはいえなかなかトリッキーな曲調だなあと思ったらトークパートで白米好きです!を宣言して好きな米の銘柄叫んでったあたりまでなかなかにトリッキーだった…

 

MyGO!!

MyGO!!、昨年末のANIMAX MUSIX以来で2回目で今回は俯瞰で見れた中でここ好きポイントが明確になった気がする。林鼓子さんのドラム捌きが芸術的で青木陽菜さんのギター捌きとお顔がつわつよで。多分これがANIMAXでも魅了された要素かなあという結論に至った。
ANIMAXの時はキャラのままやり切ってたのでMCであ、ちゃんと人間だ…ってなってしまった。まあ逆にそれだけちゃーんと役として演じ切ってる証拠なのだけども、なんか安心してしまった。


halca

halcaさん、このお方も安心安全SAKURA MUSICブランド!!って感じだった。何が良かったって、多分楽しそうに歌ってるのが大事な要素なのかなと思う。楽しそうに歌ってると何がいいって、見てるこっちも自然に楽しくなってくるしというわけで。CHiCOさんもそうだけど、この2人揃えてるのSAKURA MUSIC最高!!となる。

 


Liella

Liellaちゃん達はもうまあ言わずもがな。
「シェキラ☆☆☆」生バンド、これを待ってたのですよ私は。福岡で遠目に見てかすかに記憶のあった鬼塚姉妹並ぶ部分あったのが幻覚じゃない確認できたし、3人並ぶのが鬼塚姉妹+メイちゃんってのが俺得すぎてだな…
福岡向けに聞き込んでたおかげで知った顔して見れた「キラーキューン☆」、そして思い出ボムが炸裂した「UNIVEASE!!」のシングアロンはやはり高ぶるし、福岡を思い出して勝手にウルウルになってた。
贅沢を言うなら「ノンフィクション」か「Day1」あたり聞きたかったけど、これはまた次の機会にでも。やはりアイドル✕生バンドの個人的最強方程式に例に違わず乗れる親和性は感じたので、1度と言わず本当にまた出てくださいなLIelaちゃんたち…

いやしかし、この2ヶ月ちょいであまりにもLiellaの沼に嵌った気がしている。異常なほどに。

 

ここまで来ました。

気がつけば鈴原のんちゃんの卓上カレンダーと鬼塚姉妹のちびアクスタがあり、オニナッツに心は支配されている…タイミングがいいとはいえ、本当にびっくりするほど…

 

TrySail

少し話が逸れたが、本編の話へ戻ろう。
Day2のメンツ的に出場歴も結構あり、大トリは堅いだろうと踏んでいたTrySail御大諸姉。
「かかわり」「はなれない距離」と単独でも割とレア寄りのバラード目の曲でソフトランディングで入ってきたかと思ったら、「結構ライブ来たことある人でもビックリするくらいの曲来ますよ!!」のナンス宣言からの「マイハートリバイバル」→「High Free Spirits」→「adrenaline!!!」→「華麗ワンターン」4連続。
流石にここに全てを吸い尽くされた気がするし、ここに全力をこちらとしても懸けたラストスパートだったし、バカほど跳ねた。

 

総括

と言うわけで、総括本命Liellaちゃん達かな〜エヘヘ〜と胡座をかいた結果、TrySail大先生達に「マイハートリバイバル」→「High Free Spirits」→「adrenaline!!!」→「華麗ワンターン」をぶち込まれ、無事爆発するオタクとなりました
大過ぎますね、個人的にあのお方達は本当に…

 

行きに撮ったのと同じ組み合わせでもう1枚。ぶれたなあ(笑)



ぜひ来年もシャニマスちゃん達とLiellaちゃん達は来てくださいなリスアニライブ。
あ、TrySail大先生もいいんですよ来年も…「誰が為に愛は鳴る」とかまだまだ持ち球あるかと思うので…
なんだかんだ自分はどう転んでも…来年土日どっちかにはまた会場居ると思うので…多分。

さーて次の現地は…もうミリオンAct4なのですね、おそろしやおそろしや…

異次元フェス新規、 #Liella_5th_福岡Day2 を現地で体感する


※本記事は開催中の「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~」の内容に触れています。ネタバレに多分に注意の上ご覧ください。
文章内の演者名は呼称にて表記しています 

(2024/2/11 全公演完結につき注釈削除)

 

 

はじまり

はじまりは昨年2023年12月に開催された異次元フェス。
始まる前にはどう転ぶか心配の声も多かった中、蓋を開ければアイマスラブライブ双方のオタクが互いの魅力に気付き、ある種ベルリンの壁崩壊感のあったあのライブ。

 

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本編の話は上で細かく書いているが、我がXのTLは軒並み蓮に流れる中でオタクぼきが流れ着いたのがLiella!だった。


何が良いって、楽曲性があまりにもドストライクだった。
異次元フェスでも披露された「不可視なブルー」「Dancing raspberry」「オルタネイト」のユニット曲。


 

え??かっこよすぎんか???これはライブに行きたい、となった久々のコンテンツ。
その感覚は、かつてバンナムフェス1stでGuilty Kissに感じた感情に似た何かだった。

 


この異次元フェスがあったのが12月中旬。運命とはまた奇遇なことに迎えるは年末年始。個人的な諸事情で明けて1月からは夜型人間になる必要があり、深夜帯に起きることが増えた。


一般的に寝静まる時間ともなればテレビだろうがYouTubeだろうが目立ったコンテンツはなくなる。そう、アニメの一気見にはあまりにもちょうどいい時間だった。
ともなると、AmazonPrimeの番組を選ぶ手は自然と「ラブライブ!スーパースター」へ向かった。

 

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アニメもまたとても良く、コンテンツへの興味をそそるには十分なものであった。
花田さん脚本は「響け!ユーフォニアム」でで名前見かけてたのでここで大分勝ちを確信した。

1期の各挿入曲が良いのしかなくて「ヤバッ…」を視聴中数十回連呼した。誇張抜きで。
エンディング(未来は風のように)も各話異なるバージョンで気になり、毎回飛ばさず見てた
そしてこれは2期も通じてそうだったが、サブタイの出し方が毎回凝っててよい。
2期も1話見た段階でこれはなんか面白くなるの匂いをビンビンに感じたままに12話まで駆け抜けていた。

 

オタク、沼へはまり1stライブを見る


こうもなると高ぶる感情は抑えきれなかった。
当初はシャニマス・ストレイライト目的で抑えていたリスアニライブへのLiella!出演が目先のライブだったが、そうも言ってられないほど高ぶっていた。

そうした中でリスアニ1週前に単独5th福岡公演かつまだ一般チケットありという状況。
そこからの決断は早かった。羽田~北九州の往復チケットと公演チケットを即座に抑え、当日を待ちわびた。

で、このコンテンツは中の人達の生配信がまあとにかくワチャワチャしてて面白かった。異次元フェス後1回目にツッコミ役不在で「シェキラ☆☆☆」を聞いて阿波踊りを踊りたくなると言い出す熊ちゃん(大熊和奏)には度肝を抜かれた。



M@STERPIECE」で涙見せてプロデューサーの涙誘った人と同一人物ですよね…?


年始1発目もかなりぶっ飛んでいた。



いきなり気に入った謎のあだ名を宣言しだすペイちゃん(ペイトン尚未)。
いきなり謎ボケかましなこちゃん(岬なこ)を困惑させる結那。
ぼた餅を食べれず茶々を入れまくる2期生3人衆(絵森彩・大熊和奏・藪島朱音)。

 

でも知ってる、というか予想出来た。こうもワチャワチャしててもライブではパフォーマンスでしっかり魅せてくるということについては…
あれだけわちゃわちゃしてた中でマルガレーテちゃんのコーレス発表時に結那の「これマルガレーテちゃんのコーレスだからね!!」にちゃーんとチャラけたりせずちゃんと答えてあげるあの感じ、切り替え力というかやる時はきっちりやる感じはそこでもう感じられたので…

 


そしてその切り替え力の予感は行きの機内で見た1stライブの映像で確信に変わった。

 

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いやまずそもそも1stの映像がサブスク解禁してるというのもこれ新規に優しすぎる。

 

アニメの映像も交えつつ、曲に繋がるまでのバックボーンもちゃんと拾いながらライブしてるあたりは丁寧さを感じた。

 

なこちゃんの「常夏☆サンシャイン」の間奏のダンス、ペイちゃんと交差するところは声出かけたし、なぎちゃん(青山なぎさ)の葉月恋としての場面支配力がエグい。歌が上手い人特有の結界を一面に漂わせるあの感じ、765の如月千早としてのミンゴスとソロアーティストとしての早見沙織さん以来に感じた気がする。

 

平安名すみれとしてのペイちゃんもバラード歌わせたら右に出るものはいないと断言できるあの感じ。そして何よりもさゆりん(伊達さゆり)の圧倒的センターというかヒロイン力。なぜそこまで真ん中が似合うのか、というかセンター0番に立った時の大丈夫感が出るのか。凄すぎる。「私のsymphony」の最初、かのんソロで機内で涙腺崩壊していた。

 


と、話の順番は前後したが、チケットを抑えてからライブ当日まではもう脳はLiellaモードに入ってた気がする。曲も一通り聞いたが、やっぱりここまでのめり込めたのは楽曲性の良さなのだなと改めて感じた。
ライブ映えする「ビタミンSUMMER!」、明るい曲調ながらなんか泣けてくる「MIRACLE NEW STORY」、アルバム収録の曲順が狙ってるとしか思えない「茜空」→「ガラスボールリジェクション」のソロ曲の繋ぎ、からの「Eyeをちょうだい」。このソロ曲3連でWBCのクリーンナップ組めちゃうわこれという感じでもう気持ちは最高に整っていた。

 


オタク、絵森彩さんにハマった結果沼る。

西日本総合展示場新館。なにげに11月以来。

資さんうどん。こちらは11月に混んでてありつけなかったのでコラボ売り切れだろーが食べれただけでも万々歳。

 

で、当日。
ロッコが通るであろう通路の柵らしきものが見える末席。こればかりは一般だし…と思ったがどんでん返しはラストに待っていた。

最後の最後、アンコールの「UNIVERSE!!」でね、絵森の彩さんがね、目の前にね、トロッコで来たんですわ…


は????????ってなりましたよ。我が目も疑った、でもあの姿間違いなく絵森彩さんだった。

 

いや、まあ流石に一般でギリギリになって取って抑えた席ですし?流石にそんなねトロッコなんて贅沢なこと言えないと思ったわけで。
いや…念じてみるもんですね本当に。
都合のいい時にあまり持ち出すもんじゃ無いとは思ってますが、神様居るんだなってあの時はマジで実感した。

 


そもそもですよ、なんでここまで肩入れしてるかってオニナッツちゃんとご本人あってですので…

Ltuberやりつつも実のところは引っ越しバイト(?)で汗水流し、ずっと輝く一番星に憧れてたっつーオニナッツちゃんの過去。

超ざっくりと語ってしまったけどアニメ見る前からもう半分異次元フェスあたりからご贔屓感あった中での贔屓目もあってもう割と今回見に行く中でも軸は鬼塚姉妹には定まってたところがあり。

で、キャラに興味持ったあとは自然と中の人にも興味持つわけで…

 

「ありがちな恋愛」を推し曲に挙げている!?!?!?!?

 


坂道も齧ってるとこういう情報にとても弱いし、風の噂では白石麻衣大先生を推しに挙げてる発言してるし…終わり。ヤバいて。



この点は私情込みとはいえ、もちろんそれだけじゃなく役受ける時に一度落ちた時には嫌いになってラブライブ見るのやめるくらい悔しかった、なんて話聞いちまうともう応援するしか選択肢ねえですって。



とか言ってたら写真集出すらしいですしファンクラブあるらしくて至れり尽くせり過ぎて…

 

 

ライブ本編振り返り(全体総括)


…とここまで絵森さんの話に終始しちゃいましたが、もちろんライブ本編もとてつもなく良かった。異次元フェス新規とするとやはりユニット曲ゾーンがやっぱ聴き馴染みあって印象的だったのだけど、ホームグラウンドで聴くこの曲達の火力はあの時よりも半端なかったし、改めてここ好きポイント出てきた…



「Dancing Raspberry」、出だしの冬鞠ちゃんパート(「勘違いだってやっぱいいや」)がやっぱめちゃくちゃに好き。ダンサブルな衣装がめちゃくちゃ雰囲気に合ってたし、サイケ感感じるバックのモニターの演出がオタクぼくの妄想通り過ぎてニチャつき止まらんかった。

 


「オルタネイト」、東京ドームで聞いた時より火力がより伝わってきた気がする。多分箱の大きさ云々とかではなく、よりこちらの理解が深まってかつステージへの意気込みがバチバチにこもってだからだと思う。多分この曲だけさゆりんの髪型が普段のかのんちゃんスタイルじゃなくてCatChu!意識のリミッター解除の髪型してた気がする…

 


「ベロア」、これ1日目の「不可視なブルー」と入れ子だったんでしょうけどこっちも良かった。「不可視なブルー」が幾分現代的なポップ感を感じさせる一方、「ベロア」のほうは少しタイムスリップしたあの頃の歌謡曲感がしたし、可可ちゃんと恋ちゃんのデュオ曲後にこれに繋げてきた時そういう事か!!!になった気がする。
曲ラストで3人がトロッコ越しに並ぶ構図に見えたのだけど、いい女3人衆過ぎてびびった…

 

 


第1ブロック最初が「Tiny Stars」というのもアニメ1期見てから新規にしちゃありがた過ぎた。りーちゃんのMCでのコメント的にやはりブランク挟んでの披露っぽかったので、これ拾えたのデカいと実感する時がいずれ来るのかもしれない。

アニメ曲といえば「Sing!Shine!Smile!」も印象的。2期では対戦相手として聞いていたマルガレーテちゃんが歌う側に回るってのがドラマだったし、アンコール前の幕間アニメでもちゃんとそれに触れたあたり、意識された構成だったのだなと改めて再実感。

あとそうだ、「Welcome to 僕らのセカイ」でひょこっと生えてくるきな子ちゃんwith四季メイ(うろ覚え)もかわいかったし、アンコールラストに「未来は風のように」というのもそれ〜〜〜って感じだった。個人的なツボを見事に突かれた。

 




全体曲ブロック、「Jump Into the New World」から始まるブロックも印象的。
つくづく、アイドルというものはかわいいもかっこいいもこなせるのが理想系と思ってるのだけど、それを体現するかっこいいステージングだった気がする。


「ギャラクシー!!」から始まる「ノンフィクション」、これもLiellaホームだからこそ出せる超火力の真髄を見た気がする。ペイちゃん、パンフに「すいません・ごめんなさい禁止令」を出して周りが本人がネガティブにならないよう支えてた時期があったという話が嘘なくらいにバチバチに輝いていた…2番の1期ソロを2期生ちゃんたちに割り振ってた歌割りも好き…になった。
そして「派手に決めるわチャールストン」、これ見せ場だったのですね…

 



時に普段聞き流す時には刺さらずとも、ライブの現地の雰囲気で化ける曲というのがあるが、先に名前を挙げた「UNIVERSE!!」もその類に感じた。「Wow Wow…」をみんなでシングアロンして歌ってこの曲は完成するな、と。これが足りなかったのだなと。こうなるとまあ普段また聴く時にコールをくれ!になるんだけど、この思い出あるだけまた聞き応え多分絶対違ってくるし、パンフレットでメンバーが「歌」がファンと繋がる大事な要素、と言ってた意味をこの曲で感じられた気がする。

 


そういえばLiella単独のライブ初体験でしたが、開演前のCMからオタクが元気だったりアンコールの掛け声が「リーエーラ!」だったりは専業アイドルに通ずる部分もあるのだなと思った。
一番最後に「〜〜役の〇〇と〜」にキャストのあだ名なりを叫ぶのだったり、その流れの入りが「お相手は〜」とラジオ感ちょいあったのはこの現場ならでは、って感じだったなと思った。



MCも先に書いた自由さを持ちつつ、締める時はきっちり締める感じが見事に体現されてた気がする。



Liella・フリーダムを感じたのは最初の挨拶での結那さんを発端にするキャラと演者自身のイニシャルを人文字で表す流れに始まり、2期生が肩を寄せ合う中、2人で丸を作ってご満悦のなこちゃん結那さん、最後の最後に水飲んでね〜の流れから「硬水〜軟水〜天然水〜」の謎の歌を誕生させたペイちゃん。自由だ…(笑)



それでいて最後のご挨拶では一人一人熱い思いを語るのだから場が締まる。以下意訳込みですが印象的な部分を書き留めておく。

 

 

「ファン皆さんと私達を結んでるのは『歌』なのだなとライブで歌ってて実感しました!ここにいるときはメンバー・ファンの皆さん含めて家族だと思ってます!」
(結那さん)

 

「いつかのリエラジ(Liellaの毎週更新のラジオ番組)で目標を『ビルボード』って言ってたんですけど2週間くらいで叶っちゃったんでまた目標決めまして…」
\\オオーッ⁉︎//
「『世界のセンター』になりたいなあと…」
\\オオーッ…!!//
「また変なこと言ってる…って感じの反応返ってくると思ってました(笑)
『ノンフィクション』のすみれ先輩見てより思って、もちろん皆さんの心の中のセンターでもありたいんですけど、もっと多くの皆さんにも気付いてもらいたいなと思いました!」(熊ちゃん)

 

「MIRACLE NEW STORY」の話がしたくてですね…!12人では初だったんですけど気が付きましたか皆さん!異次元フェスでもLiellaから1人で歌うってなって、練習の時も1人でちょっと寂しかったんですけど、実際本番でやって楽しかった中で12人でやりたかったと思ったので、今回セトリ発表になった時にとても嬉しかったです!」
(のんちゃん(鈴原希実))

 

「1st以来の福岡でだいぶお待たせしましたが…いつも九州とかその反対の北海道の皆さんとかってライブの時間より長い時間をかけて来てくださってて…本当にありがとうございます!」(ペイちゃん)

 

「デビューしてから明に言ってこなかったですけど、どこかで(オリコンとかの)チャート系の1位を取りたいと思ってて結構リリースのたびに順位どうかな…って見てました。
Liellaの曲って『歌詞に共感しました!』とかコメントもらう機会も多くて、ライブでメッセージとして伝えていってます!
ロッコにも3rdから乗らせてもらって、それが幸せで、楽し過ぎて終わった後の疲れってドッと来て…(笑) トロッコ1番疲れたけど楽しかったです!!」(りーちゃん)

 

びっくりしたのは岬なこさん、100%を出せなかったことをとても悔いて涙を流してだのだけど、少なくとも見て聞いてる限りではそれを感じさせない姿で。「Dancing Raspberry」が確かロングトーンあったのだけどそれもビシッと決めダンスのキレも前評判通りの凄みだったのでビックリだった…
翌週はソロ名義とLiellaで出演のリスアニライブも控える中で多分一番大変な時期でコンディション調整も難しい中でよくぞやり抜いてくれたと思うと同時に、どうぞご自愛ください、本当に…



その後のなぎちゃん(青山なぎさ)が湿っぽくならず場をまとめたのが凄かった…ちゃんと1期で歌って来た曲も2番とかで過去と変化を付けて3年生の葉月恋として成長した姿を見せたくて変えました、ってのもプロだなあと。

 

 

「『UNIVERSE!!』でさくちゃんから寄ってきてくれて…いいでしょう〜(ニヤニヤ」
(薮ちゃん)

 

多分ここで『いいなあ(激重嫉妬感情)』の声がマイクから漏れてたの、熊ちゃんだったのでは…w

「Liellaっていい意味で言葉で表せなくて、でもとにかく大好きでかけがえのない時間を共に過ごしてるなと思います。一瞬一瞬、過ごす時間を大事に思い出をこれからも作っていきたいなと思います!」(薮ちゃん)

 

 

 

「同期の2期生達の話を今日はしたくて…出会って結構な時間が経ちましたけど、素敵な3人に出会えたなと思ってて、そんな3人とLiellaにいれることが贅沢な環境でやらせてもらってるなと思ってます。2期の(演じるキャラ+演者)8人で4th→5thと歌わせてもらう曲もあって…この11人が凄く凄く好きで、何に代えても守りたい人達だなと思ってますし、(演じるキャラ含めた)この22人で大きな夢を叶えて行ければと思います!」
(えもりん)

 

「Liellaに加入する前って、ダンスも歌も未経験でライブを作るのがどれだけ大変かってわからなかったんです。でもこうしてLiellaに入ってライブをやるのってこれだけ大変で、多くの人に支えてもらってるんだなと感じて。
その中でなんでこんなに頑張れるのかってみなさんに喜んでもらいたいからなんだな、って感じました。それって自分がファンとして見てたあの頃もそうだったんだな、って感じました。
ファンの時って自分の応援じゃそんなに力になれてないし…って思う時もあったんですけど、間違いなく全部届いてます!ありがとうございます!」(さくちゃん)

 

 

おわりに


正直今回、この先のイベント含めた算段は付けた上では行ったわけですが、正直飛行機代5万ってのは行く前は流石に割高だなとは思ったわけで、正味。でもこうして初参戦で推しを目前にする何にも代え難い経験を得て、で先に挙げたさくちゃんの言葉を噛み締めると、ああやっぱり来てよかったな、また来たいなと思うわけで。こういうの味わうとやっぱりイベンターやめられませんし、異次元フェスから惹かれて思い切って行ってよかったな、と感じた日になったと思う。間違いなく。

 

 


とここまで書いた通りもう私、沼に浸かる気マンマンです。
来週は先に挙げたリスアニライブもありますし、東京公演も生配信で見るつもりですし、ユニット甲子園はチケットを抑えました。
もうこれ今年はLiellaの沼に浸かる1年と宣言していいのではないかなという気がしております。さあ俺の2024年はここからだ!というわけで、この話はお開きとさせていただこうかなと。



長文駄文失礼しました。また来週。

ドリオンズ1年目ぼくと1stツアーの思い出【サンドリオン1stライブツアー ~Bon Voyage~ 振り返り】

 

2023.11.11 名古屋にて。

 

2023.11.12 大阪にて


人には時に、節目と呼ぶべき潮目が変わる瞬間がある。個人的にそれを感じたのが4月頭だった。

 

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サンドリオン6thライブ。地元で見たそのステージと現場の雰囲気。そしてそこで発表された1stツアー東名阪。ともすればこのコンテンツに溢れる世の中、先の予定をホイホイと決めればイベ被りの恐怖が纏う。

しかし、その時の自分は思い切りがあった。
そしてその選択は、今思えば後悔なき選択肢であったように思う。
11月週末とクリスマスイブ。迷わず4月の段階でそこはマストと予定を開けた。

そして迎えた1stツアー東名阪。
ひとつ自分の中で心に決めていたことがあった。

時は6thライブ後の5月。GWのお渡し会での話。

 

自分「ライブ、福生地元だったんで良かったっす!」
黒木(以下黒)「良かった~」
自分「らぶちヤバかったっす」
黒「そこ!?ダンスとか歌とか色々頑張ったと思うけどw」
自分「全部良かったんですけど、強いていうならですよw」

 

何気ない会話だった。別にその場の雰囲気が悪くなっだというわけでもない。ただ、どこか心の中にその言葉が残っていた。

だからこそ、この目でもっと魅力を探求したいと思ったのだ。

そうして注目しながらこの3公演、なんならANIMAX MUSIXまで足を伸ばし追い続けた。


そして思う。あの時の感情は嘘でもなんでもなく、事実であったということに。

 

ただ、お渡し会のときと比べてある程度の言語化は出来ていた。
全部、というのは少し雑で、でも間違ってはいないのだけど具体的に言うなら楽しく、キレ良く、ステージをかき回す姿に惚れたのだと思った。
そしてそれは黒木さんだけじゃなくここまで歩みを共にしたメンバー同士だからこその雰囲気の中だからこそのパフォーマンスなのだと思った。



関係性のオタクからするとメンバー同士が交差する振り付けだったり目線が合った時のアイコンタクトだったりというのもたまらなかった。



と前置きが長くなりましたが、行ってきましたサンドリオン1stツアー東名阪。
改めてこのユニットの楽曲性とメンバーに惚れ直しました。最高です。

2023.12.24 東京公演にて。


ツアータイトル「Bon Voyage」にかけた「タイムトラベル」⇒「S.T.R.A.T」⇒「コン!ソン!ドン!」の3連。あとから何度も公式のプレイリストこすって聞いているが、この3連めちゃくちゃに楽しかった。

そういえば東京公演、名古屋大阪の2公演を経て、客席の雰囲気とコールの感覚を掴めたところで引いた座席がセンターステージ前2列目。しかもこの2曲目「S.T.R.A.T」で早くも目前へ。ビビるって。



「ダッサイ」⇒「Zodiac Sign」と並ぶかっこいい曲ゾーン。先の盛り上がりとの対比も感じられてとてもよかった…名古屋大阪はこの流れからの「ゆびきりの唄」だっただけに知ってるぞこの流れ…でニチャァになってたら東京公演では「Imitate Fiction」生えてきててビビった。ラスボス登場感あったなあ…

 


「Be Shine! x Sound Orion」、6thで初めて聞いた時からコール覚えたら絶対楽しそう~なだけに覚えてったけどやっぱり楽しい。「カラフルイロドル」といいおおっぴらにメンバーコールできるのはとても良い…
「カラフルイロドル」については6月のHMVリリイベ発でコールが増えたわけだが、そのコール誕生の地に立ち会った身としては本気出すしかねえになった気がする。

 


そしてなんといっても「ゆびきりの唄」。アンセムぶりがこのツアーで加速した気がする。

以前ほのけともよちゃんがインタビューでお気に入りポイントとして挙げていた2番の「孤独な風邪を引いた朝」から始まる部分がより印象的で、この2日間を見終えてサンドリオンロスになりかけてる中、この曲を思いながらなら日々頑張れるなあと思いながら聞きながら泣きそうになっていた。なんならその話ラジオにまで送った。それぐらい印象的でアンセムになった気がする。


名古屋・大阪はこの後がユニット曲ブロック。
「ゼロイチ」にひどくはまってしまった…
サンドリオンのユニット名に沿った宇宙観というかゆるやかなメロディー感。
それでいて音使いが細かくて、2人のデュオが良くて。
この曲知れたのは2023年においてデカすぎた。本当に。

 


東京では幕間VTRを挟み、予告からの「LINE LOOP」。ほのけの「前照灯で撃ち抜いて」で何回撃ち抜かれたか。これも本当に楽しい。

 


名古屋大阪はこの後が再びシャッフルブロック。名古屋は「無重力ランデブー」→「メロン・ソーダ・フロート」からの大阪は「Familir Base*1」→「Have a nice journey」。
journeyは大阪で初めて聞けたけどこれもツアーで好きになった1曲。ツアーで旅がテーマに入るこの曲を歌うというのもあってグッと来た。

 


終盤戦に向けて加速したいところで「Angel Ladder」、ほのけの「clap! clap!」がやっぱ良かったし、終盤に向けての再加速ってところでこの曲のハマり方が良かったなあと。

 


先に触れた「カラフルイロドル」を挟み「ブランコリック」、これ名古屋で聞いて以来めちゃくちゃに聞きまくってその度にパワーを貰っている気がする。個人的このツアーのアンセムはこれを挙げたい。
不思議だが、名古屋と大阪からの東京公演までの1ヶ月。厳密に言えばANIMAXもあったが東京を先の2公演と同じ感情どころかそれ以上の感情で受け止められたのはこの曲にチカラを貰ってたおかげだと思っている。

 


「天体図」もただバラードというわけでなく、4人の繋がりを感じる振り付けがあった上で見て初めて完成する楽曲だなと思った。
ANIMAXの2万弱でも、東名阪で見たその時もそれを同じように感じられるってのは凄いことだと思う。本当に。

 


名古屋大阪はアンコール1曲目、東京は終盤の点火剤「Go! Action」、やっぱ「みんなにYell」が大好き。名古屋でラスト、タオル客席に投げてた汐ちゃんが良かった。

 


「iluminatons」の東京公演アンコールM1、やるシチュエーションとカードの切り方が去年の桑田佳祐札幌のアンコールでの「白い恋人達」くらいドンピシャ過ぎて来るの読めたけどそうだよそれ!!になって嬉しかった。

 


「星のlarme」がこの後来たわけだけど、東京公演これなかなかに文脈とエモが繋がりすぎてません…?なんか。

 


ラストは「がむしゃらリテイク」で締めくくり。この曲頭でほのけがセンターステージ来て汐ちゃんに這い寄ってたの、幻覚じゃなかったらしい。あざす。そういうの好きです…

 

2023.12.24 東京公演にて。



名古屋、大阪、そして東京。3公演を見て改めてこのメンバーの関係性と現場の雰囲気に惹かれてここまで追い続けられたのだと改めて思った。

そしてこのボリュームでチケット代安いのとサイン入り確定が普通に売ってるのビビる。

小峯愛未さんサイン、そして…

小山百代さんサイン入り缶バッチ。で、これで終わらず…

後で確認したらなんか増えた。魔法?サンタの仕業?


予想外のクリスマスプレゼントまで貰ってしまったし。


沼が僕を呼んでいるし、なんならもうハマっている。
さあ次は代官山…もうチケット申し込んだので覚悟出来ている。ANIMAX春も今度は1次発表で出たし、来年もドリオンズ頑張るぞい!!




というわけで、ライブ納めはこのサンドリオンでございました。数えたところ今年は49公演もライブに行ってたというわけで、今年はよく行ったなあと。ANIMAXも初めて行ったし、サンドリオンにハマりLiellaにもハマりかけ…来年はまた凄いことになりそうな予感が。


ちなみにイベ納めもサンドリオンコミケお渡し会に捧げたというわけで、来年はドリオンズな1年になりそうな気がしてます。今年ですら濃かったけども。


書き納めはこちらにて以上というわけで来年は武道館のリスアニ!LIVE2024Day2からからスタートです。というわけで、皆様、良いお年を!

 

信じるものは救われる。名古屋で当てたチェキとともに。やっぱほのけよ。

 

*1:ところで、「Familir Base」の音源、公式版セトリ順プレイリストだと違うの上げてる説、他のオタクが感想ブログで挙げてたしやっぱり勘違いじゃなさそうだ…w