シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

初乃木坂ライブで感じたあれこれの話〜松村沙友理卒業コンサート体験記〜

 

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先日の卒業コンサートで初めて乃木坂をこの目で、肉眼で見た。
オフラインでの握手会が時勢で出来なくなってからのファンにとっては、それだけでも相応の出来事である。

 

与田ちゃん(与田祐希)が、レイちゃん(清宮レイ)が目の前にいた。
タオル持ってた蓮加(岩本蓮加)が目前に来たりした。咄嗟にタオル出したけど見えてただろうか。

 

 

映像化されない1日目。

カメラ位置を完全に把握された目線遣いから始まった「夏のfree&easy」。

 

夏のFree&Easy

夏のFree&Easy

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毎年恒例のバスラ(周年ライブ・2月開催でここ数年は全曲披露構成)でも
披露がここまでなかった「サヨナラ stay with me」だったり、
乃木坂の枠を超えた「大嫌いなはずった。」の初披露。

 

サヨナラ Stay with me

サヨナラ Stay with me

  • provided courtesy of iTunes

 

大嫌いなはずだった。

大嫌いなはずだった。

  • HoneyWorks, さゆりんご軍団 & 真夏さんリスペクト軍団
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

「大嫌いなはずった。」という曲。思い起こしてみれば
告白実行委員会の映画のエンディングテーマだった。
その頃は乃木坂も1mmも知らず聞いていたと思う。

 

 

時を経て、結果的にオープニングテーマも
エンディングテーマも生で聞けるとは。
世の中わからないもんである。

 

グループ内で舞台経験の深いひなちま(樋口日奈)を筆頭に、れのちゃん(中村麗乃)、まゆたん(田村真佑)を従えてのさゆりんご劇団公演開幕(要するにライブの幕間劇である)と、「キャラバンは眠らない」。
れのちゃんに関しては演技の1シーンで客席と絡んでいたけど、絡まれたオタクは一生の思い出だろうなあと。

 

キャラバンは眠らない

キャラバンは眠らない

  • provided courtesy of iTunes

 


からあげ姉妹での「無表情」からの「1・2・3」カバーの初披露。曲中に現れたリリチュウ(伊藤理々杏)の登場。これも番組初登場時、からあげ姉妹の相方・生ちゃん(生田絵梨花)が紹介したときにモノマネをしたというところを拾っている。

 

無表情

無表情

  • provided courtesy of iTunes

 

1・2・3

1・2・3

  • からあげ姉妹
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

そして「さ~ゆ~Ready?」。
あの衣装が似合うのが本当に凄い。
卒業ライブというのは慣例とし、卒業する自らがライブ演出だったりに関われるものなのだが、あの公演の他のメンバーの衣装、ライブ構成。要素という要素を拾いきった上で自分のやりたかったことをやり遂げているように見えた。

 

さ~ゆ~Ready?

さ~ゆ~Ready?

  • provided courtesy of iTunes

 

 

1期生ライブのインド風「ガールズルール」といい、本人とそれを取り巻く制作陣のプロデュース力の凄まじさがピカイチなのだと改めて感じた。

ガールズルール

ガールズルール

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それだけに本当に惜しい。
どこかでまたあのプロデュース力の血が注がれることを望んでやまないくらいには凄かった。

 

「推しは永遠ではない。だからこそ日々愛情をぜひ注いでほしい。」

夏に去るあの娘はそんなことを言い残していった。

 

5年以上、10年は続くと思っていた3期生12人の歴史は9月にはで終わる。ただ、メンバーが言うように12人であったと言う事実は残る。

 

そう考えると3期生ライブというあの時間がいかに重要で大事な時間だったかと思う。

 

人は失うときに初めて、そのものに心を動かされた時を思い出すのかもしれない。

 

今をどれだけ大事に出来るか。
思い出が増えれば増えるほど、別れは辛くはなる。だが思い出を作れなければ別れるときにもっと辛くなる。

 

同列のように語ってしまったが、前者のほうがそのぶん幸せは大きいはずである。
無理は禁物だが、推せるときに精一杯推すことで先述した愛情を注げればと思うばかりである。

 

巣立つ3期生のあの子のラストステージは幸い現地チケットを握れることが出来た。福岡の時もまた筆を取ろうと思う。