シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

7万人の坩堝で見た、夢が現実になった話【乃木坂46 10th year birthday LIVE Day2総括編】

こちらは2日目。1日目はこちら。

 

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1日目が意外性からの歓喜の記憶なら、2日目は予想された展開を王道で攻めきり圧倒したような展開だった。

 

 

終わった後のぼき、語彙力を破壊される。

 

それもそのはずである。もう現地で見ることは無いと思っていた光景がそこには繰り広げられたのだ。

 

前日に続き卒業生登場の予兆はあった。

その1人、西野七瀬は舞台公演期間中であったが、ライブ当日の午後はそもそも舞台休演であった。

西野七瀬出演「みんな我が子」の公演予定表(15日がライブ当日)

私は「帰り道は遠回りしたくなる」が好きだ。


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のちにVtuberの卒業の際にもカバーされたこの楽曲を引っさげ執り行われた7th year birthday LIVEも後から円盤を購入し見た光景は美しかった。

 

 

この曲、ライブでの見どころといえばラスサビでの西野七瀬とメンバーが輪を描くように交差する振り付けだが、そこも余すところなく見れたのも嬉しかった…

 

 

 

 

さて、このライブは副題としてDay1には「2011-2016」、Day2には「2017-2022」が付けられていた。それもあってか、歴代発売順に楽曲が披露されていったがその中で披露されていなかった曲があった。

シンクロニシティ」である。


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レコード大賞にも選ばれたこの曲。単純に僕が一番乃木坂の中で好きな曲である。MVも、歌詞も、メロディも好きな曲。

 

 

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これなのである。でもこれだけじゃないのである。

 

曲の魅力が今語ったとおりなら、それを歌うメンバーへの思い入れが深いのがこの曲だった。

 

3期生で推しである2人のキーといっても良い楽曲であり、山下美月はこの曲で初選抜かつフロント(1列目)に抜擢され、歌番組でファンから「スーパー美月タイム」と称されるポジションを勝ち取り、梅澤美波はこの曲の元の主の卒業後のセンターを務めている。

 

この曲の主という書き方をしたが、元はこの曲は白石麻衣がセンターを務めていた。そう、自分にとっての乃木坂の象徴と言ってもいい存在だった。

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もちろんこの卒コンで聞いたときの「シンクロニシティ」も良かったのだけど、先に書いたメンバーへの思い入れが深まった状態で見れることがデカかった。

 

脱線してしまったが、ライブでのこの「シンクロニシティ」の披露は温存していたこともあり、ドラマティックだったのだ。

 

25枚目シングルのC/W「I see…」「毎日がbrand new day」の2曲から始まったブロック。

 

 

 

乃木坂のいいところはメンバーの後ろに映る映像にも遊び心があるところ。で、この背景のバックがなんとなく城下町っぽかったのだが…

 

 

シンデレラ城のたもとで披露される白石麻衣卒業シングル「しあわせの保護色」。曲が進むにつれ背景もシンデレラ城にたどり着き現れる門。ラスサビ前に1期生4人が揃い、その門が開くとそこには…

 

 

いたのだ。もう2度と見られないと思っていた「乃木坂の白石麻衣」が。そしてそこからの先述した「シンクロニシティ」の披露。

 

 

これだけでも忘れられない思い出にはなったのだが、白石麻衣というお方にはこの後もう1度最高の思い出を見せてもらったのだが、それはまた後述する。

 

 

そしてもう1人のOG降臨・生田絵梨花登場。

昨年12月に行われた卒業コンサートは記憶に新しかったのだが、ここまでOG出ると期待はしてたがやっっぱり嬉しかった。現地でなく配信だっただけによりそうだった。

 

そしてこの揃った3人はその後のMCで登場。会場が再び沸く中、会場隣の特設モニュメントの上に置かれた9本のろうそくに見立てられた点火台に火をつけていき、最後は現役の1期生4人がボタンを押し、メインステージ上の点火台に火が灯るという。

 

 

ここまでのOG登場という展開もあり、テンションの高さも相まってほんとに俺は五輪来てるんかと思った。マジで。

 

ここまででも十分最高だったが、まだまだ見どころは残っていた。

 

 

7万人の思いが一つになるほど雰囲気が高まるアンコール前、広い会場の右半分・左半分に登場するメンバー発表がなされたのだが、これがまた歴史をなぞる演出で、神宮球場秩父宮ラグビー場で開催された6thバスラでの会場ごとに登場するメンバー発表をなぞった演出。ここでの一喜一憂でさらに会場のボルテージが上がった感じがし…

 

アナウンス「卒業生〜!!!」

現地ぼき「は???????」

 

からの先に名前を挙げた西野・白石・生田の3名に加え昨年6月卒業の松村沙友理・同11月卒業の高山一実登場で会場こわれる。

 

少し話を戻す。OG登場の気配を1日目終了後に感じ取ったぼきはこう思った。

「あ〜まいやん(白石麻衣)のガールズルールの煽りとか聴けないかなあ〜」

 

叶いました。

これが先に触れた「もう1度最高の思い出を見せてもらった」である。

 

飛鳥(齋藤飛鳥

「それでは、久々に"アレ"を聞きたいので、まいやん!!お願いします!!」

まいやん(白石麻衣

日産スタジアム〜〜〜〜?出し切れー!!!!!!」

 

乃木坂ファンの血が一瞬で高揚するこの最強の煽りでクライマックス。

 

 

すべてを骨抜きにされたぼきの終演後の感想。以上です。

 

ホントはもっと鮮度のある内に書きたかったのに書けなかったのはマジ反省。思い出しながら書いてたら全ツが楽しみになってきたので、そこはちゃんと書きます。。