シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

3年半ぶりミリオンライブ現地でオタクの血が目覚めた話

約4年ぶりに降り立った駅からすでに祭りの様相は始まっていた。

というわけで超久しぶりにミリオンライブのライブ現地参戦してきました。


振り返ってみると6thツアーのSSAファイナル(2019年9月22日)以来なので、実に3年半ぶり。いや嘘やろ…もうそんな経ってたんか…

 

良い文化がやってきてくれたおかげでセトリ再現サブスクプレイリストが作れるので、それを貼っておきながら、以下ライブを反芻しようと思う。

 


ミリオンは開演前の注意で「ファンの皆さん」とは美咲ちゃん言わないんすね…

コンテンツのあり方としてはなんかそれは納得なので、それは全然いいのだけど他のコンテンツと違う個性だなあと。


Overture、周年ビジュアルから想像は出来たけどマジで歴代イチで好きなかっこいい雰囲気で1人ずつ紹介していってスタート、って流れは非常に良かった。あとステージバックのモニターイチ配置が半円形だったの、座ってた南東スタンド方向だと上手側の映像は若干見にくかったものの、正面から見るアングルだとマジで地上波の歌番組感あってめちゃんこかっこよかったし、歌番組感の既視感は多分CDTVライブライブ(TBS系)のあの感じだと思う。とにかく良かった。


いやしかし今回のライブ、前回の4thに続き実にしずしほ要素が強いライブだった。
開幕「夢にかけるRainbow」から最下段のステージに並び立つはころあず天さんですもん。レギュ遵守の心得で心のなかで大絶叫してましたわ。

で、曲も曲で演出が良く、上段ステージにかけての半円というか楕円形になった階段に張り巡らされている照明が虹色になってるの、ニクいね三菱って感じでした。


かっこいい1曲目からさあ開演のご挨拶…というところでライブタイトルを盛大に噛み、2回めでも「コーラススパークル」やらかすぴょんさん。まあそもそも自分もあのライブタイトル初見でなんだこのライブタイトル!?なったので仕方ないとこあるけど、流石ミリオン。3回目は曲終わりの暗転からやり直しだすのホント草。
いやでもこの人間臭さこそミリオンライブ感。懐かしい…


「K・A・W・A・I・I of the WORLD!」に限らず、茜ちゃんソロ曲って茜ちゃん人形きぐるみ出てたり演出凝ってる印象だけど、今回も曲中背景で馬鹿みたいに茜ちゃん人形生成されてたのは茜ちゃんメーカー感を感じたし、ラスサビで虹色太文字で「AKANE」出してたのはもうそれパチンコの大当たり演出やろといった感じだった…
曲順がちょっとラップぽいパートがあったり環ソロからの繋ぎだったのは4th初披露の「Sweet Sweet Soul」披露のユニット「タウラス」の匂いを感じる流れで良かったし、4thでの茜ソロ→環ソロの逆順なぞってたんすね〜


担当意外のソロ曲でいっちゃんぐっと来たのは矢吹可奈ソロ曲「グローインミュージック!」。


マジでこれは良かった。歌ってた本人が「可奈ちゃん濃縮100%オレンジジュース」と形容した通りだった。


今回MS2シリーズ1mmも聞かず現地参戦だったけど、担当意外のソロ曲だとこの曲が一番刺さったかもしれない。聞いてて実際涙腺ぐしょぐしょになった。

 

「Eternal Harmony」はしばらく現場から離れたミリオン老人会に刺さる選曲。
応援する姿が似合う高山紗代子に「いつもそばにいるから大丈夫」を歌わせる歌割り、天才。


MCで所恵美で挨拶するゆきよさんを水飲みつつも座って見つめるぴょんさん。オタクだ… 「誰かさんのせいで随分楽しい始まりになりましたけれど(笑)」っていじられてたけどw


2ブロック目はやはり「REACH THE SKY」に触れねば。
トライアドプリムスのオタクとしては上松さん作曲には全幅の信頼をおいているだけに、それがミリオンでも屈指の歌唱力を誇る高山紗代子駒形友梨のソロを書くのだから期待の塊だったけど、ちゃんとその期待を超えて来るVo力で殴ってくるの最高すぎた。圧巻。

歌い上げてからのMCで続く昴ソロ曲歌ったゆっけさんに「勇気もらった!」言われて「聞きました皆さん!?」なるのは安定のべーせんムーブ。


と、本編パートに入ってしずしほ要素のことを忘れかけてたころに来た北沢志保桜守歌織矢吹可奈での「プリムラ」。聞き間違いでなければ静香パート志保歌唱だったので私信です。歌織さんと可奈も静香と関連性ある人達なので、満漢全席です。
順番は前後するが、このパートで志保ソロ「Purple Sky」も披露だったし、「ESPADA」も静香志保で歌割り同じチームで隣り合わせ。今回要素多いな!!!あんがとね!!!
志保ソロの間記憶はないですが、初見聴いた感想は「良いソロ曲もらったねえ!!」でした。


「わたしルネサンス」、ロコのソロ曲には外せない曲への歌詞の詰め込み方は健在でありつつも、おしゃれにまとめてきたところが良いなあと思った。最後のあつひめさんの「サンクスです!」のリップシンク、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね…


「it's me」もこのみさんソロの結晶感+当日出てたダンサーさんおそらく揃い踏みで引き連れた感ある辺りラスボス感を感じた…


で、静香ソロ曲の話ですよ。
まあもうここまで温存されるのを見るにこれ多分最後静香→未来でソロ曲締めるんやろでいつ出てくるんやでソワソワで最終パートの曲を楽しむどころじゃないこの感覚。懐かしかった。

ロックで疾走感のあふれる1曲は声優田所あずさとしての持ち味を活かせる感じだと思った。そしてそれは、かつてころあずが語っていた思いをなぞるものなのかなとも思った。



タドコロックが形を変えて最上静香としての武器となり、それが形となったステージに思えた。これを見せられちゃうと、また新たな思いが自分の中に終わったあとに芽生えた。

 

頼んます、ミリオンライブさん…

そこからの未来ソロ「しあわせエンドロール」はまさにTrue endのエンドロールといった感じだったし、やっぱこのソロの最後ビシーーッと締めてくれる歌を歌えるのは春日未来と山崎はるかさんんしかいねえと思ったし、これがミリオンライブの棟梁といった感じだったし、振り付けに合わせての左右に揺れる未来色のリウムで染まる客席でよりグッと来た。


新鮮なミリオンライブさんを味わったところにアンコール前のこのPVですよ。


まー泣いちゃいましたね。思い出ボムだったし、Crossingの歌詞に沿う映像割りがより涙腺に刺さった。からの10thツアー発表。

あべりかさんが「怒涛かと思いますけど、ここは1つ今年はミリオンライブと一緒に駆け抜けてみませんか」との合わせ技でツアーの日取りはもう予定として埋めとこうと思います。モチベの炎がバチバチに燃え始めたいいタイミングにライブ開催という炎の燃焼を促進する薪が焚べられるこのスケジューリング。これですよモチベ継続につながる展開の維持。
10年迎えてコンテンツの動きとしても難しいところはありそうだけど、やれるうちは是非こうであってほしい…


あとは締めの挨拶でもう1つ触れたかったのはあつひめさん。
折に触れて話に出してたリリリべをやってた近隣のサイエンスホールの話にまた触れてからの「近くて狭いな武道館!!」は4thの時の「こんなでかいところで出来るなんて」と言ってたMCを聴いてた人間からすると刺さりがやばかった。


 

ツイートと同じ位置より。なんでぶれてないこっち採用して無かったんだろ

 

 

 

 

 

燃えて来ました。今年1年ミリオンライブさんお世話になります!!押忍!