シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

【ミリ4th感想】静香と志保、担当アイドルから見た「てづくりのぶどーかん」




ミリオンライブの念願が叶った3日間の
「てづくりのぶどーかん」。
今回は私の担当アイドルであるところの
最上静香と北沢志保に焦点を絞って
現地で見て感じたことを書き連ねようと思います。
駄文長文にはなりますが、お付き合いを…

side:最上静香

「最上ちゃんの憧れの武道館で、
最高の思い出を作ってあげたい」

-最上静香役・田所あずささん

ころあず自身が幕張のリーダーとして勤め上げた
ソロ2曲からおよそ1年。
途中にミリラジ公録こそ挟んではいますが、
そこからどう進化を見せてくるのかを
楽しみにしていました。
静香の「夢が叶った」と考えれば
Catch my dream』、
公演サブタイトルの「Bluemoon theater」で
考えれば『Precious Grain』。
どちらが来てもおかしくないと踏んでた上で
披露されたのは後者だったという。

これまではいつもライブのクライマックスに、
絶対的な雰囲気を背負ったように歌う姿だったのが、


※3rd幕張1日目より

一変、充実感を持った笑顔で歌っている姿。
Precious Grain』を歌いつつ、歌わなかった
Catch my dream』の思いもこもっていたような…


そう、まさにこんな感じでした。
(ミリオンライブ4周年記念PVより)


「静香ちゃんなら夢の武道館でこう歌うだろうな」
という思いを込めたのかなと感じていたら
まさにそうだったようで。

思えばベクトルは違えど、
先述の幕張2日目の『アライブファクター』でも、
念願のLTD曲披露、
そして自ら指名したMachicoさんと歌えた喜びが
こもってはいたようなステージを考えると、
今回に繋がったものはそこにあったのかなと。


※3rd幕張2日目より

ころあず
「ひとつ幕張で完成形に到達したところから、
出来ることはなんだろうって
えいちPとかにも相談して。
(中略)静香ちゃん本人に語りかけるように、
夢をかなえた静香ちゃんから
昔の自分へという感じ
で。
武道館といういう一つのゴールにふさわしく、
これで歌うのが最後くらいの気持ち
歌いました」

(ミリラジ200回記念『4thライブ感想拡大SP』放送より)
最高ですね!!!!!!

でもこれまで感じてきた力強さも変わらなくて、
場内からサビのコールが消えて、
聳え立つ蒼いサイリウムは変わってなくて、

そう、まさにこんな感じで。

さらにバックには曲調にあった
映像演出まで至れり尽くせり。
最高でした、本当に。

そして去年3rd大阪の2日間で感じた柔軟さ。
秘密のメモリー』で感じた切なさは
新曲『プリムラ』へと繋がっているような気がして、
Blue Symphony』もまた1つ階段を上っていて、
「ああ、今日は大満足だなあ」と。

そう思っていたら、
そこに降りかかってきたのが、「flooding」という
大洪水だったわけで。
福岡で4人というところまで揃い、
3rd後に大きく膨らんだ5人勢ぞろいへの期待。
4th大枠発表の時点では期待も大きかった中で、
2日目・3日目に分かれたメンバー。


今回はお預けかなと思っていた中での4th1日目、
TA01・乙女ストーム再集結というサプライズ。
期待せざるを得ない流れの中での2日目。
その前に披露された『Blue Symphony』、
Marionetteは眠らない』。
「正直もう来ないかなあ…」と
半ばあきらめかけた中、
星屑のシンフォニア』の後に流れた
雨音からのイントロ。

その瞬間気が動転しまくってしまくって。
見たかった5人がステージ上で繋がったあの光景。
ゲッサンミリオンでも描かれてたあの光景。
それがしかも武道館で揃うとは。
興奮と感動で正直記憶が飛んではいますが、
サプライズメンバーのソロパートで
起こった大歓声は忘れません。

先述したように、乙女ストームが
幕張からまた武道館で揃いました。
再び願ってもいいんでしょうかね、
今度は『Shooting Stars』が
揃い踏みで歌われる姿を。
「ミラクル起こせ!」が合言葉なら、
きっといつか叶えてくれると信じてやみません。



武道館の西口に掲げられた
「最上静香を最上に」という言葉。
横に小さく(できたらいいなぁ…)とは
書いてありましたが、
ころあずならこの先も、
最上静香という女の子を最上へ連れていけるのではないかな、と思わせてくれるようなステージでした。
(この思いを感じたときには翌日、
再登場するとはまだ信じ切れていませんでした)



side:北沢志保

そして3日目。

「この場所に負けない志保さんを見せたい」という言葉。


このボードにも薄く「負けません!」って書いてあるんです…!

この言葉たち含め、
ただならぬ意気込みを感じてただけに
期待しかありませんでした。

リフレインキス』はもうただただ
セリフの部分に悶えさせれれた記憶しかなくて。
語彙力不足で申し訳ないのですが、
なんて言うかエロかったです。本当に。

そしてソロ曲『ライアールージュ
Starlight theater」というサブタイトルから
絵本かなと思いきや。
海美・亜里沙ソロの後と今回も難しい立ち位置での
ソロ曲披露も、場内の雰囲気を一気に持っていく姿。
去年も王者感を感じていて中で、
今回はそれ以上のものを感じていた中で
天さん自身の口から「王者感が気持ちよかった
という言葉が出たときは嬉しいの一言でした…

そして物理報酬収録盤のソロコレ※で
歌っていた『瞳の中のシリウス』。
幕張のオーコメでも少しだけ触れられてて、
まさか来るかと。ただただ聞き入るばかりで。
ラスサビ前が最高でした、特に。
※かつて抽選販売された「LIVE THE@TER SELECTION CD」


今回は天さんはセンターのぴょんさんの隣に居て
新曲『Brand new theater』まで披露で。
武道館に負けない志保さんは確かに
そこにいたと個人的には思ってはいましたが…

「志保さんはもっと出来ると思いました。
もっと完成度の高いパフォーマンスも、
もっとステージを楽しむことも。」

  -北沢志保役・雨宮天さん

それでもまだ歩みを止めずひたむきに寄り添って、
より高みを目指そうと進む姿。惚れるしかありません。


side:Another
もう1つ。
君との明日を願うから』もありましたが、
これはもうこれに尽きます。

俺がミリオンに惚れた
『M@STERS OF IDOL WORLD 2015』。
特にこの3人揃った『Shooting Stars』に劇惚れして
ミリオン曲を聞き始めて、あの時感じた衝撃。
もう味わうことのないと思っていた、
ミリオンを知らなかった頃に感じた何か。
それを感じられた気がしました。



このあところあず天さんは最後の39で抱き合ったり、
挨拶で横並びだったり、
代わりにバンド付けてたり…この2人やはり惹かれあうところが…?


担当プロデューサーとして
より2人の事を好きになれた武道館。
ころあずにも天さんにも感謝しかありません。
そして大事な節目であり、
それでもこの武道館もステップにして
これからもより高みにたどり着いた姿を、
見せてくれるだろうなと確信出来たことを
報告しつつ、このレポを締めようと思います。

ありがとうミリオンライブ、
これからもよろしくお願いします!!