シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

「キタイダイ」な1stライブを見てきた話【夏川椎菜1stライブツアー「プロットポイント」中野追加公演 現地録】

*多大なるネタバレ含み注意





開演前からオタクが本当に絶賛しかしてなくて。
EP01発売といい。

でも体に浴びてわかったこの感覚。
これまでのライブになかった世界観と構成。

実際臨むにあたってもう1度「ログライン」を
聞き返してやっぱりいいアルバムだなと思ったし、
これを引っさげてとなればそれはもう高まるほかなく。








画像は載せないけど雑クオリティで
造形をメモってた。ひよこは
「総督」なのね…(MCでそう呼称していた)

1曲目がまたデビューシングルの
グレープフルーツムーン」ってのがまた。
でももうこの時点でリリイベの時の
まだ慣れていない緊張感を感じるような
あの日の表情と違い、歌うことを楽しんで
いるような充実感に満ちた表情だった…

ラブリルブラの間奏で誕生日を
HAPPY BIRTHDAYと祝ったり。

Daisy Daysのメロディーラインに合わせて
ひよこツインズがブラスバンド
モチーフをやりながらやってたり。
ラストの3回音が跳ねて終わるところで
跳ねられたの気持ちよすぎた…
*ダンサーは2人なので
「ひよこツインズ」の呼称。


フワコロ、公式振りコピ推奨曲という
化けになってたとは。


これ、いずれ回数重ねると体に染み付くやつ
でしょう。僕は詳しいんだ…
青い人のFleeting Dreamがそうなように。



その化け方もそうだしシマエバイイの
演出が妄想ビッタシで。


途中で自然と涙溢れるくらいに
解釈一致すぎて。こういう形で
泣くパターンはそうそうなかったぞこれまで…
「タダ タダ シマエバイイ」で歌詞をバックに
エレクトロ感出しながら出すのが
本当にそれすぎて。


キミトグライド、これまあ他の曲も
そうだったのだけど、音の抜けが綺麗でかつ
ラストのロングトーンビシッと長めに
キメてくれるってのが気持ちがよすぎる。



イエローフラッグ、間奏の「おっおおおー」を
大合唱してのサビで旗を掲げる振り付け
(ミリオンの民にはブルシンサビの
腕を挙げるあの動きで伝わるはず)
での統率感。


黒マントを身にまとったナンスはもはや、
我々ひよこ群の司令官であった。
いやまあ総督はひよこなのだけど、
その代行みたいな感じ。


gravity、間奏では曲名に違わぬ浮遊感持って
スイスイ泳ぐような振り付けもあって、
そうだよなあと。
グラビティだもんなあ。


ナイモノバカリのドラム2音フッフーの
コールハメはいい…パッパーも出来た…



幕張でのマサイ族以上に跳ねに跳ねたステテクレバー。
客席はもう熱狂オブ熱狂でしかなかったし、
ひよこ群オールオブマサイ族スーパーフェスである。
ドラムに合わせてサビ3連
スーパージャンプしか勝たねえよ……

いや…気がつけば汗がドバドバとでてた…
凄いのはやってる時感じないのだけど、
こう一旦落ち浮いた時にブワッときてる感じ。



プロットポイント公演はこれが最初だった
ぼきにとっては途中まで
パンダが奇妙な存在に見えたし、
シュールレアリズムか?と。
「パレイド」での動きあたりからそれもまた、
確固たる意味を持った欠かせなき1ピースだったと
感じられるような感じで。
魂をそこにぶつけるというのが
象徴的だった「パレイド」、そしてそこから
「ファーストプロット」に繋げるのが本当によく出来てる。

「プロットポイントは言い換えれば
ターニングポイントとも言えますし、
物事が膨らむ前の転換点という意味があって。
2019年は本当に夏川的にそういう年でもあったと
思いますし、このライブ自体もこれからその先の
転換点になるのかな、とも思ってます!
それをこうして見守ってくださって、
本当にありがとうございました!!」


と、ここまでアルバム「ログライン」の世界で
締めきったとおもいきや…
アンコールと呼ぶヒヨコ群に
さらなるEP01の世界への誘いが始まるという。

グルグルオブラート、これ音源聞いてもらうと
わかるんですけど2番はLRに音振ってて。
1番もあるんですけど、それをやらずに歌ってたもんで、
そういうもんだよなライブでは…と思ったら
2番できっちりスピーカーのLR
それぞれだけに出すように調整されていたり。
これやれる機材班凄くない???
少なくとも僕が見てきたライブではなかった…


ロジックルーパー、ワイパー楽しいっすねえもう…
これはもう深く考えず楽しんでいた気がする。


からのもうワルモノウィルは
負ける気せーへん過ぎましたね…
この日何回か衣装チェンジしてて、
左右の壁のシルエットが物語のシンデレラ感
あったのがこの曲だと違く見えた…


HIRAETHとかもこうライブの配置
どうしてくるかなと思ったけど、
終盤に置かれると歌詞が刺さりません?
「It's time to say Goodbye」ですもん…


これからの夏川にもキタイしてください!
これもうそういうことやろこれ以上ない
フリからのキタイダイがよろしすぎる…
ミニマムジャンプで小刻みにリズムを体で刻んでいた…


でここまで貯めに貯めて最後の最後に
最推しであるところの「チアミーチアユー」
は最高すぎた…


もう特大カンペでここ歌え!!!!!に
振り切らせて客席大合唱だったの最高だったし、
間奏クラップビシビシでもうさあ…
こう大団円に持ってくポジに持ってくるよう
細工してくるの本当よく出来ていた…


いやあ、凄かった。
ライブは色々と見てきたけど、
このライブに比類なかったのは
やはり楽しさに尽きるのかなあと。
「心底歌うことが好きになりました!!!」
という最後のナンスの一言が全てでしょう...
我々も心底楽しかったし、
もうあの空間がみんなそうだった。
こんなに跳ねてこんなに楽しく、
自然に泣いたライブがあるかってんだ。

「これからも私のこと追っかけてねえ!!」言われたらもう完全に堕ちるでしょそんなもん。

で、大阪公演の日程見直してみると
大阪行くついでに色々と見れそうな予感も。
チケット握りてえ〜〜〜〜〜!!!

(来週は名古屋です)