シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

興奮のるつぼで現在地、原点とこの先への交差点を見つける【LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024 ミリしらオタク反芻録】

やあやあKアリーナ、2週間ぶりだね…

いやはや、凄いものを見た。

 

なんかここ最近ずーっとそんなことライブ後行ってる気がするが、今回のそれはまた一段と違ったベクトルのものだったかと思う。
新鮮な感動というか、これまで味わったことのないライブ後の感覚に今は満ち満ちている。



というわけで、「LoveLive! Series Presents ユニット甲子園 2024」に行ってきたので、その記憶を振り返ることにする。

今回はコンセプトに添い9イニング・のべ18ユニット(+アンコール2イニングで4ユニット)の冒頭ごとに大阪桐蔭ブラバン演奏が…えっ大阪桐蔭!?
組み合わせ抽選会といい、1日目だけユニット順は明かしつつ2日目はオールシークレットにしたりといい感じに本家高校野球の流れを踏みながらというのがいい塩梅だった。
「かっ飛ばせー!(任意のユニット名)!」叫ぶの楽しかったな〜〜〜〜〜
2日目は学校名のコールが多数だったのでそっちに従ったけど、個人的にはユニット名叫びたい派だった。


藤井アナ参戦もどうなるかと思ったけど、3・6・7・9回と良きタイミングで休憩がわりのトーク進行で場の雰囲気を盛り上げる感じがめちゃくちゃ良かった。トークでもオタクの心を掴みさすが歴戦のアナウンサー様だった…

 

以下、本編についてはユニット単位で振り返っていこうと思う。

 

 


蓮ノ空女学院

予習時から異常なまでの好打率で心を掴んでいたのがスリーズブーケ。

 


花宮初奈さん、噂通りほんとにお嬢様がそのまま現世に降臨した感が凄かった。
どっから探してきたんだろう…

 

1日目の最後の挨拶も丁寧な言葉遣いで締めくくってたところ含めてマジで「降臨してる」感が強い。異次元以来だった「Mix Shake!!」、タオルを回すお作法に乗り方も以前心得えていたのでめーちゃ楽しかった。


「Holiday∞Holiday」も昨年個人的楽曲10選に挙げるほどだったのでとても助かったし、2日目にヤマを張っていた「Reflection in the mirror」も来てドンピシャで完全優勝していた… 


野中ここなさんが「暴れる準備」って言ってた意味を理解した2日目のDOLLCHESTRA。
琴子さん相変わらず麗しかったぜ…目を引く。

 


そして1日目に完全にトップバッターとして場をぶち上げてったみらくらぱーく。
「ハクチューアラモード」、楽しすぎんか??月音こなさんの顔好きです…
あと「DEEPNESS」、ほんと助かりました。CD積んだオタクから貰ったCDで聞いてて注目印打ってたのだけど
ユニット曲という分類では無いし…って思ってたらマジできてビビった。
制服での披露ってのも斬新に見えた。乃木坂とかが発売記念オンラインライブとかでやってるの見たことあるけど、
あれが基本画一的な衣装な一方、その制服にカーディガンを着て個性を出すってのが見てていいな〜と。



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

今半分ハマりかけてアニメ1期身進めてる中なので注目してたけど、これやはりもっと見進めたら意味合いもっと深く感じられるかなと思った。

AZUNAは結城せつ菜役としての林鼓子さんのポテンシャルたるや。MyGO!!としての姿は見たことがあったけどせつ菜としては初見で、歌が上手い…と圧倒された。
あぐぽん(大西亜玖璃)を見てあなたが上原歩夢ちゃんですかともなる。名前だけ知ってたけど噂通り重い愛矢野妃菜喜さんにそそシデで草だったし、名前噛んだ時に逢田さんには効いてなかったの含め面白かった。


R3BIRTHはまだアニメ2期まで追いついてないので曲だけ先に聞いていた感じだったけど、MONSTER GIRLSが縦乗りで楽しめて他とは違った味が出てて楽しかった記憶。あと内田秀さんを5億年ぶりに見た。最後に見たのが「あみあみニューエイジ」担当時の番組イベントだったはず…野球好きとはいい役もらいましたね…

 


QU4RTZは2日目に出てきたブランコに乗っての「Swinging!」と「Sing & Smile」のブランコが新鮮。深い感想を抱けてないのは後述した2日目の延長戦に脳が引っ張られてたのが原因。すまぬ。

そしてDiverDIva、アニメ見る中で気になってたのが朝香果林さんと宮下愛さんだったのでその2人が組んでる!?となったし、予習しようとした中でおすすめで射抜かれた「Shadow Effect」がひどく気にってしまって聞き込んでたのでこれを聴けるのか!と。そして2日目の入場でのキスなんですかあれ…キスした後に合流した指出さんがたいそうご立腹の表情浮かべてたの含めて面白かった…w

ところで、村上奈津美さん写真集2冊出しているとお聞きしましたが…マジ???

 


Aqours(&Saint Snow

数少ない我が手持ちのラブライブレード(ギルキス2nd)。

ギルキスは単独にも何回も行ってたけど、他のユニットはこの2日間が初見。
それぞれが年数をこなしてきた中で培ったであろうそれぞれの形でインパクトを残していっていた気がする。

AZARIAは楽曲性がかなーり刺さった。
これライブ後に友人から仕入れた情報だけどユニット名がつつじ(静岡の県花)モチーフだったとは…ノーマークだったたけど、3人揃いでないのが惜しかったが、2人だろうと火力の片鱗はまざまざと感じたし、改めてユニットシングルを聞き返したい次第。

CYaRon!、こっちはユニットロゴがカラフルで名前からもじったのだとすぐ理解できた。1日目が先ず衝撃だったのがその振り幅。「夜空はなんでも知っているの?」で入ったかと思ったら「元気全開DAY!DAY!DAY!」で会場ぶち上げてて振り幅がエグいなと。
振り幅の凄さの片鱗は2日目も凄く、チャイナで出てきて選手宣誓で自由奔放さを見せ、その後の「ドラゴンライダー」の
曲中で野球をやりだすの、自由だ…

 

終わりの挨拶で内田秀さんの挨拶の横でふざけ出す斉藤朱夏さんから魅力的な波動を感じました。継続調査です…

 



わいわいわい!、あまりにもセンセーショナルすぎた。
異次元フェスの「コットンキャンディえいえいおー!」も衝撃的だったが、それにに次ぐ新たなるぶっ飛び持ってきやがったという感じ(とても褒めています)。



特定ジャンルに分類できないこの散らかり具合、広告詐欺クソゲー風場面まで混じる背景映像。1日目アリーナなのに演者でなく映像を見続け見事に笑い転げてしまった。おもろ過ぎるやろ…とか思いながら聞き返してたらあっという間に中毒なってしまった。

 

え?かわいくね????

え、これ今年の楽曲10選に入れていいか…???

もう1曲の方がそれなりにまとも…いや2日目の「peace piece pizza」もあれ歌詞に中身あったか…?と。
いやまあ「わいわいわーいをお届け〜」の円を描く振り付けとか可愛かったけども。
それはともかく、あまりにも振り幅があり過ぎる。
振り幅…ふりはば…あれ、これこのトンチキ(褒めています)、もしやルビィちゃん君がブラックホール震源…?




そしてGuitty Kiss。もう何が凄いかというのは心得てたので、惚れ直したといところが正解か。自分のラブライブの原点はμ’sでもなくバンナムフェスで見た彼女達だったので、もはや安心感の域。

 

どの楽曲で勝負しようが超火力でぶっ放せるこの感じ。人気投票でもトップを掻っ攫ったと聞いたが、その所以が現れたステージだったと思う。
「New Romantic Sailors」の梨子ちゃんレーザビームは生で浴びてこそです。
2日目「Shooting Star Warrior」は単独2ndが声出しNGだっただけに忘れ物を回収できた感があったし、知った顔して楽しめたのは単独2ndに行ったものの特典。
からの「コワレヤスキ」で会場の壁すら破壊してしまえと思ってたらほんとに来て壁ぶっ飛ばしちゃった…

 



Saint Snow、とにかく凄いユニットであると噂に聞いていたが、とんでもなかった。
ライブで見る凄いパフォーマンスというのはあれど、それを浴びて涙が出るほど衝撃を受けたというのはこれまでになかった経験だった。

 

2日目の「Dazzing White Town」→「Believe Again」の流れ、あれで
Kアリーナの屋根飛んでくぐらいの会場の沸き方を感じた。本当に。


Saint Snow曲のバックの映像とかの背景知りたいなら、Aqoursのアニメの劇場版を見ろ」ってオタクに終演後に言われたけど、え、見るしかなくないですか…

 


Liella(&Sunny Passion)

ここまで書いた「Guitty Kiss」「Saint Snow」の2ユニットの前後がLiellaから、というのが自分のラブライブ!オタクとしての原点と現在地が繋がった気がしたのが嬉しかった。いつぞやの体操日本代表じゃないが、LiellaがLiellaであることを証明すればいいものは間違いなく見れる、そう信じていた。
いや、でも実際それ以上をちゃーんとライブでは見せてくれた気がする。

5yncri5e!は「実力証明」の1日目と「限界突破」の2日目と言った感じだった。
「Dancing Raspberry」、この公演2日目の前に熊ちゃん(大熊和奏・若名四季役)が言っていた
「ユニットの人数が多いからこそ、それぞれのパートにそれぞれが力を入れている(意訳)」という言葉通り、
本当に公演を経るたびにパートパートがブラッシュアップしていき、凄まじさを増していっているのを体感できている気がする。


そこに「限界突破」が加わった2日目。Saint Snow後でKアリーナの天井ぶっ飛んだ後にさらに会場破壊しに行く感じだった…
明らかに力の入りを感じたし、それがバチバチに伝わった。
熊ちゃんの四季としてのパフォーマンスに黄色い悲鳴が上がるのも新鮮だったし、それほどの破壊力があった。

でだよ、坂倉のさくちゃん本当に伸びしろどうなってんのよと。
アンコールでの「キラーチューン」後のセリフ内容はもはや記憶が無いが左にいた見知らぬ可可法被を着たオタクと共にと崩壊した。僕の膝ナイナイしちゃった…
なんだあの1年目(もう直ぐ2年目かな)、どっから見つけてきた…そしてどこに持ってたそのポテンシャル…



CatChu!、持ち歌2曲と手数で勝負できない中で技で勝負しに行ってちゃんと張り合いにいけてるのが凄いなと。
毎回曲中の激しい動きにビビるのだけど、見間違いじゃなければオルタネイトで地を這うペイちゃん(ペイトン尚未)、あれもしや甲子園の砂集めてていた…?いやだって掬ってる先がステージに描かれた野球のホームベース付近…
遊び心を詰めてきてますか、もしや…
そして実に仲睦まじげでとても目の健康に良い。「LIVE with a smile!」の中盤で3人話になってぐるぐる回りながら「ウエーイwww」ってぐるぐる回転しててニッコニコになった。


KALEIDOSCOREは音のいいこのハコで聞くことに意味があると感じた。「不可視なブルー」のハモリがめちゃくちゃよく聞こえた。盛り上がるというよりはゆったりとステージを楽しむ感じで「ベロア」の表情管理もほんと凄いなあと再実感。

Sunny Passionは吉武千颯さんの笑顔が本当に絵に描いたような太陽のような笑顔だったのが印象的。サニパの2人は1日目も2日目も隣にいたえもりん(絵森彩・鬼塚夏美役)と「LIVE whth a smile!」で結構絡んでて、2日目についてはその近くにいた5yncri5e!を皮切りにさらに隣にいたCatchuの3人も加わりこれは全員揃うか…!くらいのところまで行ってたのが印象的。これは次またやって出てもらった時の宿題にでもしてもらえると助かるな〜というやつ。


そしてLiellaといえば2日目の終盤、QU4RTZには申し訳なかったがもう気持ちはアンコールパートでのルール無用の混合パートにもう気持ちはむきっぱなしで。
1日目が先に書いた「キラーキューン☆」ときたなら何が来るかというところに思考は巡っており。
フェスということもあり火力の高い曲が欲しくなる中でDay2に「Day1」やるか??
あるいは「ノンフィクション」…?というところまでは1日目の終わった後には巡っていたが、
2日目終盤、浴びるものを浴びたぼきが至った答えが各コンテンツのいい女を並べて「ノンフィクション」はどうかと。
朝果果林さんとか、ミリしらですけど似合いそうじゃないですか〜〜と一つ答えに辿り着いたところで
ライブの方に気持ちは戻ったところまでは記憶している。

で、蓋を開けたらアンコール2曲目。

 

「「ギャラクシー!!!」」

 

や、そんな答え通りに来ることある?????
スクールアイドル平安名すみれにLiellaが託したセンターを託すまでの道筋、アニメで見てても感動した場面の1つだったし、これを1月の単独5th福岡で見た時も圧巻の一言だった。


でもこの日はもっと凄かった。そこにいたのは、アニメで着た衣装とティアラを付けたペイちゃんの姿。いや、これで白飯何杯いけるか。

 

このお祭りで、様々なコンテンツが揃う中でセンターをすーちゃん(あえてこう呼びます)が務めることの意味。これでもうズビズビになりながらも見届けてた気がする。
Saint Snowが会場の天井を突き破ったのなら、この曲の光はもう月に届くほどの輝きだった。

 


そんな最適解にボコボコになったところでの「Deep Resonace」に大いにボコボコにされたわけだけど、微妙な聞き覚えはこれギルキス2ndで拾ってましたわ…まあ理解してようがボコボコにされたわけですが。
結木ゆなさんとあいきゃんのAqoursツインボーカル砲、あれまともに喰らってまともでいられっかよ…熊ちゃんが四季として食らいつきつつもイケメンぶりかましてたのも印象的。



総括

2日間、多種多様なユニットの楽曲を聴いて引き出し増えたなあと感じるばかり。
見たライブが合同系が多いのもあったけど、歴が浅いからこそラブライブのライブ見るたびに毎回引き出し増やしてもらってる感がしてとても良い。今回聞いた楽曲の中でもこれもうヘビロテ枠入るな〜〜がめちゃくちゃにあったし。

個人的なところ、遡ること4年半前のバンナムフェスのギルキスがきっかけで開いた風穴はギルキスの単独2回で徐々に広がり、昨年の異次元でその風穴がガバッと大きくひろがったような気がする。


そこからのリエラアニメ一気見からの単独遠征決行、虹ヶ咲のアニメでさらなる風穴が開く予感を感じての今回のこれ。2024年、Liellaイヤーと思ってたけどそれ以上のラブライブ!イヤーになるかもしれない。


というか、改めて興味が湧いたものには手を出すべきだし、楽しいものをほっとくのは勿体無いとも思った次第で。


ほな、虹ヶ咲のアニメ見て、見てなかったAqoursのアニメも見て劇場版に辿り着き、その合間にせーはすと補習室ラジオを…やること多すぎんか???まあ、なんとかしましょう…



今回ここまで。週末はサンドリオンです。

 

 

<公式セットリスト>