寒風吹き荒ぶ2月・横浜。
舞台は横アリでもなくぴあアリでもなくパシ横でもなく。
まだ見ぬ新天地・Kアリーナの地。
前回Act3の締めくくりの記事、こんな言葉で締めました。
このセンターが39人を引っ張るAct4。
否が応でも期待しかない(暫定)千秋楽。
行かない選択肢など、どこにもないだろう…またACT4現地回顧録を書けることを願って、この話はおしまい。
こんなこと書いておいて本当に行けなかったらどうしようという感じでしたが、無事チケットを持って踏み締めることが出来たので、今回もオタクらしく雑多につらつらとライブを振り返るとしましょう。
Kアリーナ、客席の感じは東京ガーデンシアターを少し手狭にした感じ。この日座った24列が後ろから2列目と気づいた時には渋い表情になったが、引きの目線でステージ全体を眺める事が出来るアングルだったので、オーライといったところだろうか。まあただ、会場が手狭な結果入場して席にたどり着くのに難儀したので、そこは覚悟するしかないだろうか。
で、ライブ自体のお話。
このDay1、翌日の39人がそれを上回ることになったわけだが、多分4thで最終的に揃った36人(厳密にはこれに画面登場した田中琴葉での37人)揃い踏みがサプライズだった事を踏まえると、発表時点でここまで人数が揃ってるライブというのも初めてではなかったろうか。
何が言いたいかってここまで揃うとやはり曲の振り幅でオタクをワンツーフィニッシュ出来るポテンシャルがミリオンライブにあるなあと感じるばかりの一夜だった気がする。
始まりの美咲ちゃんの開演前案内、テンションがここまでの3公演に比べると全然違った気がする。なんならちかぺさん(安済知佳:青葉美咲役)が生で喋ってるのかというくらいの温度感だった気がする。
ステージ、開演して気がつくのはこれまでの公演にあったこれまでのナンバリングライブのライブロゴだけでなく、10thライブツアーのAct1〜3公演のサブタイトルが1段目から並んでたのに気がついた。やってんなあ…
開幕前、「『Welcome!』来ますかね〜(まあ来ないやろ〜)」とかヘラヘラしてたらマジで来よった。まあもうこの時点でこのライブの正気の沙汰じゃなかったし、その後最初の挨拶後に「Legend Girls!!」、偉すぎた。
「AIKANE?」から唐突に襲って来たソロメドレーゾーンにも大抵やられたわけだが、1ブロック目は「FIND YOUR WIND!」が印象的。
ミリオンのナンバリングライブで遡ると6th以来というのだから驚愕である。
ここまで触れてなかった個人衣装の話、ユニット曲パートで少し冷静になって注目できた気がする。「ショコラブル*イブ」で見たぴょんさん(山﨑はるか:春日未来役)の片足の靴下長かったなあ、とかナンス(夏川椎菜:望月杏奈役)の衣装の網タイツすごいなぁとか思って見てた。
…となると原案どうだか見たくなるわけで。
見れるじゃん!!!ミリシタで!!!
そして手厚いのが衣装に紐づくSSR持ってなくても衣装名がわかれば見返せる。素晴らしきかな。
それはそれとして「ショコラブル〜」自体はバレンタイン合わせだったんですかね、おそらく。
MC2、ナンスが回す中で掻き回すMachico、
そして本人はさらに野村ァ(野村香菜子:二階堂千鶴役)の衣装についたゴミを取りながらイチャつきだし…Act3でも見られた、MCで奇怪な動きをする配信じゃ見れないMachico劇場。この後Machico野村ァのいちゃつきは止まらず、MCを回していて話を振って手持ち無沙汰になったナンスの衣装についていたウサ耳を触りだし、ぴょんさんに怒られてオチがついていた。
「スペードのQ」よーやく天さんでこれを聞けたし、やっぱこの曲好きだなあと改めて実感。
「イントロでザワついてたので、皆さんヤンデレ好きなんですかね?(笑)
(歌詞になぞらえ)間違えないプロデューサーさんだった、というわけで…」
「Border LINE→→→❤︎」で見たりかこさん(山口立花子:百瀬莉緒役)のガーターがとてもセクシー爆発してた気がする。
「STEREOPHONIC ISOTONIC」は披露後の温姫さん(中村温姫:ロコ役)のMCが印象的。
「自信はついてないんですが、その分自分を信じてくれる皆さんがいるから!と思ってました」
中村温姫(ロコ役)談
「マイペース☆マイウェイ」の披露後のMCも印象的でメモしてた。
「これ聞いてプロデューサーになってくれた!って人もいて、そんな人に届いたらいいなと思って歌いました」
浜崎奈々(福田のり子役)談
「おまじない」、しれっとこれも4th以来ロングブランクかましてた事にビビる。
2日目にセトリ希望出して半分セトリ変わったみたいな話が出てたが、もしやこれもひっくり返って聞けたのかもしれない…
からの「旅立ちのコンパス」、確かここでユニット衣装初めて出して来た気がしている。ちゃーんと変えてくる芸の細かさと曲名にもなっている「旅立ちの コンパス♪」という歌詞で半円を描くように足をくるりと回す振り付けが印象的。
8thを諸々でパスった身としては「Harmony 4 You」はリベンジ感があって聞けてよかった枠って感じだった。百合子と朋花は同じように8th不在組、歌織さんがいたのは…なんだったんでしょうねえ…
「CHEER UP! HEARTS UP!」、ライブで化けたな…ウサ耳杏奈ナンスが実に曲の世界観に合っていた…
「あのね、聞いてほしいことがあるんだ」が3rd以来の披露にどよめく客席。懐かしいもんですよ、LVで見てました見てました。
画面越しでも今にもなんというか触ったら消えちゃうくらいに緊張されてた感じでしたもの、3rdライブの時って…そう考えると地に足つけて歌ってたあの感じ、見てるだけのこちらが言うのは烏滸がましいと思いつつもそれが成長って事なのかなとも。
…とか感動してたら「アニマル☆ステイション」でKアリーナがズーラシアになっちゃっててワロタ。
「dans l'obscurité」、ちょいちょい何人か揃った状態のを見てただけにChrono-Lexica5人揃い踏みは激アツだった…
実物のユニット衣装見て気がつく腰周りにつく花がメンバーカラーという事実。
「目覚めよ…Chrono-Lexica!!」で締める口上、厨二病ユニットとしては実に100点満点過ぎた…
「ライアー・ルージュ」、もう擦るほど後から円盤でも見返してますが、まだちゃーんと味してます。さすが我が担当アイドル。
ライアー・ルージュのサビ終わりの手をクルッと回しながら突き上げるような振り付けが大変気に入っているので、今日もそれを拝めてかつ最後の横顔の芸術また見れて大層満足してる #ml_10th_act4_day1
— シルキー (@silkky_dry_P) February 24, 2024
…擦るほど好きなのにこの話してませんでしたわね。こことかXとかでもそういえば。
(3/2追記)
この曲への天さんの思いは2日目のMCにて触れていたので、当該部分のみ書き残しておこう…
「大事な時に歌い続けている曲で、志保さんの14歳の心情を描いた曲で…
また今回違った表情を見せることが出来たかなと思います」
そして「透明なプロローグ」、この曲をほんとに前後の曲とかを気にせず穏やかな気持ちで見たの初めてだった気がする。大抵担当のソロが後ろに控えてたりなんだりっていう印象がとにかく強かったんです。
ゲーム尺だと1サビ終わりウインクしないんだ!とかラストではちゃんとウインクするんだ!!!とかって初めてこんな落ち着いて見れた気がします。ごめんなみっくと百合子ちゃん…
からの満月の夜に再びの「Super Lover」。
Super Loverのサビ前クラップ、現地で出来たってのが脳汁ドバドバに出る
— シルキー (@silkky_dry_P) February 24, 2024
1サビ様子見たらバリバリやってて「おまいら…!!!」になったもん #ml_10th_act4_day1
これが楽しいんですわ。
と言うのが1日目で語りたいところだろうか。
…ここまで聞いて来てなんだし1日目も振り幅凄かったんだぜ!とも話したけど、やっぱり1日目より2日目の方が当然見どころ満載だったわけで、でもこの日のおかげで2日目にかかるモチベがガツンと上がったのは間違い無いので、そこは強く語っておきたい部分です。
…と言うわけで、2日目に続く。