シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

見つけた一番星とオタク的理想の実績解除【異次元フェス アイドルマスター ラブライブ!歌合戦 2日目のオタク反芻録】


こちらは2日目の振り返り記事です。
1日目はこちらから。

 

silkkydry46.hatenablog.com


↑はコンテンツごとに振り返ったけど、こっちでは時系列を追う形で反芻してみようと思う。

 


1日目、Liellaという新大陸に辿り着いたラブライブミリしらオタクぼく。
期待に胸を膨らませながら昼過ぎに会場に着き、のぼりを巡礼…


蓋を開けたらラブライブ側ののぼりもちゃんとありましたね…これすき。



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太陽の角度でいい感じにカッコよく撮れた。 いつか見たい越境コンビ。

 

この組み合わせ、一緒に花火してるカード思い出して好き







これが噂の…





Demolish…見たいよなあ…




全文同意。

 

1日目はこの組み合わせ揃ってたんですよね。ミリオン勢には伝わるミリラジのぼり。

 

これもTwitterで見かけてたやつ。沼津、9月に立ち寄りそびれたので1度行きたいな…




この絵柄いいな〜〜〜



伊達さん、wiki見たら(ラブライブだけど)シンデレラストーリー歩んでてグッときた

 

これも絵柄凄い。蓮実さんは同じ誕生日なので密かに応援しております

 

いや、参加したかったな〜〜〜(見かけてたけど忘れてしまってた)



のぼりを見た後はサイエンスホールの物販へ。

 



結構ラブライブ×埼玉西武ライオンズは前々から縁あるイメージなだけにAqoursでのコラボは非常にたすかる。


からの秋葉原UO調達からの現地に戻りいざライブ本編。

(終わったあとに店の在庫尽きたというポスト見てビビったが…)

 


さーて、今日は何で始まるかな〜とふんぞり返りながらOvertureの映像見てたら初手であまりにも聞き覚えのある「Yes! Party Time!!」のイントロ。シンデレラガールズ産オタクなのでもうこれで一瞬でスイッチ入った気がする…

2曲挟み「シャイノグラフィ」。ともすればジャニソンテーマソングでゲームに誘いに行ってもいいところを正攻法で攻めてくるこの感じ、とてもいい流れになる予感がプンプンした。



からの1曲挟み「Rat a tat!!!」。前日明日やるかもと思ってたらホントにいちぽむ星梨花抜きながらもアニメ放送日の日曜に合わせてきたという(笑)。俺が一番声出したるしクラップしたるぞの精神だった気がする…



からの第1ブロック、「元気に!」とか言いながら「流れ星キセキ」から始まってて脳がバグった…からのAメロはアニメ映像映してたの見えて変な声出たら周りからも出ててわろた。殺しどころをよくわかってらっしゃる。
有観客発声可オリメン披露は6thナゴド(2018/12)以来というのだから感慨もひとしお。

 

やっぱニュージェネなんだよなあ…


シンデレラ単独ではまずないであろう超序盤にこれを切る形、まーこのブロックは正味この曲に全て持ってかれた気がする。

 


2ブロック目、「ジャングル☆パーティ」はまあ正直ミリオン単独行きまくってると君何回目???そら秘伝マシンとか言われるわと感じるくらいには擦ってるだけに個人的には刺さりは弱かったが、だからと言ってコールするしないは別の話。楽しんだほうが勝ちなんだからウンババウッホッホすんのが答えだった。
いやしかし、これ確かにトンチキ曲だけどそんなにラブライブ側に刺さるんだ…ってライブ後のおすすめトレンド見て思った。



演者にまで伝染してるし(笑)


「Mix Shake!!」、連番した蓮行ってたオタクからレアと聞いたのでタオル片手に楽しんでた気がする。1日目といい2日目といいスリーズブーケがいい曲ぶち込んできてて終わった後「イイねえ〜」ってデカい声出しちゃったのが楽しさの証明だったと思う。

 


「ジャングル☆パーティ」こそ、こき下ろしたがこの日のミリオンも割と曲のチョイスは個人的にはいい感じに感じた。トンチキやった後にまた違った方向性の変化球といっていい「Sweet Sweet Soul」、からの間奏でキャラごとの独自のフリースタイル(でいいのか)を入れたあたりで持ち直した感が出てきた気がする。

 


で、2日目のここに来て来ました虹が咲のイチオシ「無敵級*ビリーバー」。TLで名前だけは知ってた中須かすみ、こんないい歌歌うんかい!覚えとくわ…
虹が咲は1曲挟んだ後の「哀温の詩」も和!って感じでオサレ曲好きな自分にはいい感じに刺さった気がする。思えばここで和服で出て来たの、のちの伏線だったかもと振り返ると思うが、この話は後々。

 


で、「哀温の詩」終わり際に見えたセンターステージに登ってくる3人の影。ちらっと見えたプロンプターに映る「Happy funny…」までを見た瞬間に「Happy Funny Lucky」だ!!!ってまたデカい声出ちゃった気がする。
いやだってさあ…こればっかりは仕方ないとはいえイルミネ完全体生で見るのそれこそバンナムフェス1st(2019)以来なはずでしたし、そりゃねえ…
それもあって近藤玲奈さんが元気にパフォーマンスしてりゃあそれでええ!って思いながら見てた気がする。「Happy!」「Lucky!」のコールも楽しかった。

 


「Shine In the Sky☆」、1番はコールわかったけど2番以降全然わからんかった。基本いい曲はあっちから殴ってくるので予習ええやろ派閥の人間なんだけど、こういう曲は覚えといたほうがいいなという感じになった。ましてやフェスでお外の披露だったし、なおさら。

 


Liellaユニット曲3曲目(のはず)の「Dancing Raspberry」はこれもいい曲じゃねぇか!!!!凄えな!!!になった。
この日の注目メンだった大熊さんが確かこの曲居て望遠鏡でずーっと追ってた気がする。

 


からの猫メドレー「Happy Nyan! Days」。伊藤美来+ネコミミの最強の方程式は理解出来ても、佐城雪美のペロくんから導き出された中澤ミナさん+ネコミミというのは文脈踏まえてて偉かった人選。


合間のMC、1日目ぴょんさんで2日目誰がとなったところで…飯屋(原紗友里)さん!?で沸くオタク1名。
思えば、ミリオンにおけるMachicoさんほどではないもののこのお方も割とMCで色々動いてたりするので見てて楽しいのだが、この日も一緒に出た矢野妃菜喜さんと暗転中もいろいろやりとりしてた気がする。

 


からの後半メイン開幕「MY舞★TONIGHT」から始まるこのブロックがとても良かった。


数少ないAqours守備範囲内の「MY舞★TONIGHT」でぶち上がってからのいい女たちの「侠気乱舞」を経ての「Wandering Dream Chaser」。「侠気乱舞」、ここに確か何かソロ曲で和服で歌ってた人が混ざってて伏線!!になった覚えがあるけど、内田秀さんで合ってたかな…(うろ覚え)。
「Wandering Dream Chaser」はもう疑うところなし。バンナムフェス1st以来の再びの東京ドーム披露。もはや安定感はダンチなので、

 


これですよね、聞いてる時。オールウェイズ高いダンスパフォーマンスで魅せてくれる最高のユニット・ストレイライトに乾杯、いや完敗。

 


スリーズブーケに劣らず前の曲が残した雰囲気をいい感じに繋いでたのはDOLLCHESTRAもそうで、「KNOT」もいい感じにカッコよく流れを切らずに後続にバトン渡してた感じでとても良かった…

 


出たなコメティック!!!「無自覚アプリオリ」。コペルニクスそんな最初に出てくんのかよ!!からの斑鳩ルカ咆哮「うんざりしてんだよー!!!!!!!!」これは確かにハネるなと。前日の振り返りでも書いたが、川口莉奈さんも大概普段と違いすぎてこれぞ技術力…

 


「Raise the FLAG」、こいつは何回擦ってもいい曲だしこの流れでの投入はあまりにも正解。風花さんがこれをやるのはこの場限りのお楽しみとしてもナイススパイスだった気がする。ラスサビでロングトーン決めるやつ、6thFa公演のそれもとても好きだったのでいいねえ〜〜〜〜になった。

 


そして全体曲も強いのかLiellaは。「Day1」も流れをいい感じに切らずベクトルを終盤戦に向けてく感じをいい感じに向けてた気がする。

 


そしていいライブにはこの曲が欠かせない、「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」。終わった後の調べだと伝説といってもいい7th大阪公演以来というのだから時の流れは早い。


「だから 拓け」は渋谷凛が歌ってナンボだし福原綾香さんなんですよ。これにしかない栄養素があるし、この日もまた過去と違う節使いの歌い方だったと思う。「だから…拓け!!」的な。

 

この最強ストッパー(セットアッパー)と言ってもいいナンバーを7th大阪は開幕曲に持っていっていたが、やっぱセットアッパーとして出てくる時にしか出ないいい味もちゃんとある。この日のシンデレラ、本当に要所でのカードの切り方が実に冴えてたと確信した瞬間だった。

 


そしてシンデレラここにありはこれで終わらず、バラードの切り札「さよならアンドロメダ」まできっちり切ってきたし、Aqours×ミリオンライブでこれを楽しめるという。
ちゃんと内輪で名演出と言われたリリックをなぞるビジョン表示までしっかりセットで輸出。文句なしと言っていいでしょう、これは。

 


しっとりとした雰囲気がその後2曲続いてからの油断するなとばかりにストレイライト2曲目「Tracing Defender」。

和泉愛依を中心に据えた的場梨沙・高山紗代子のカッコいいの歌わせたらまず似合うだろうアイマス3トップ並べて来た時点でまあ勝ちは確定していた。

Liellaの翌日生配信でも触れてたけど、サビ終わりの「闘う tracing defender〜♪」で手をクロスする振り付け、あーれがみんなカッコよくて良かったのも印象的。

 



さてさて次は…で響く過去何度聞いたかわからない我が脳内最強ユニットが誇るデュエット曲のイントロ。いやしかし…6人いるぞ!!


最上静香が「アライブファクター」を引っ提げるなら相棒ジュリアは「ハーモニクス」引っ提げオンザステージ。2人でやるなら渋谷凛を間違いなく推してだけど、これを6人というのもまた味わい深い。


いや、本当にこの曲が出たミリオンのCDシリーズがどんどん展開してく中で描かれた脳内最強ユニットが現実になり、東京ドームを2度も席巻する曲が出来上がるとは。歌うキャラの文脈というより、これについてはもう披露した時点でまた脳内最強ユニットの価値が高まったということにただただ高笑いが止まらないという感じだった。

 


ただこのライブ、そんな高笑いしてるオタクに襲いかかって来たのが「繚乱!ビクトリーロード」からの「コットンキャンディえいえいおー!」の連続。「繚乱!〜」は自己紹介と盛り上がる曲というのを見事なまでに融合させた天才的な楽曲だと感じた。気が付けば「繚乱!歌合戦!」言ってましたもの。

 


「コットンキャンディえいえいおー!」は最初は世界観に圧倒されたものの、途中から


こうなって全力でコールしてた気がする。
そして独特な世界観の中でも小市さんがキレキレダンスぶちかましてていや個性!!って感じで良かった。



そして曲終わりにふと思う。1日目にtulip⇔ギルキスの交換トレードしたということなら、ミリオンライブにはアイツがいる、今なら賛否両論を巻き起こすアイツを解き放ってもいいのではないか…!!と思ったその瞬間流れる特殊イントロ。理解に時間は要しなかった。

 

「Thank you!」!?

 

いい意味で荒れた場を耕運機のように耕していった構成だった。フロートも来てたしあれ耕運機だったんだろう。ミリオン今年通い詰めた結果ラスサビで銀テープ飛ばないのに物足りなさ感じてしまった。染まってるわ今年。

 


そうして耕運機で耕され綺麗になった土地に、雪が舞い降りてきた…


一応「Snow halation」はライブで聴いた実績はあったが、その時はアニサマ2018で「THE MONSTERS」名義で出てたJAM Projectカバーを聞いていたのだった。
いつかラブライブのそれを聞くことはあるのだろうかなんて思ってたが、その時は遂にやって来た。しかも場所はμ'sファイナルコンサートの地でもある東京ドーム。実績解除にはこれ以上ない舞台だった。


あの日この瞬間、全オタクこのライブへの熱量のベクトルは揃っていたと思う。
UOを折る曲は数多くあれど、それまでの白からUOのオレンジに一気に染まるあの光景はこの曲しか持ち得ない唯一無二の持ち味であると感じた。

 


一気に2日間のエンディングがTRUE ENDで終わる感じが一気に場を支配してからの「M@STERPEICE」。涙が溢れていた大熊さんの姿は間違いなく名場面だし、最高のエンディングの中で最後はアイマスラブライブ全員揃っての歌唱。有終の美を辞書で引いた時の例と言っていい最終ブロックのしめくくりだったと思う。

 


そしてまたそこからの最後の挨拶。前日から感じてたけど伊波杏樹さんから感じる中村檜里子さん感。言い換えるならなんと言うか、コンテンツを引っ張るリーダーの風格、そう言うものを感じた。それは恐らく、μ'sという伝説的ユニットの背中を見て成長していったAqoursのリーダーだからこその風格なのだと感じた。


偉大な背中は、それを受け継ぐ後輩の姿に間違いなくいい影響を及ぼす。これは765の直径と言ってもいいミリオンのぴょんさんにも感じたし、次元界隈は違えど最強の1期生を見て育った乃木坂46の現キャプテン・梅ちゃん(梅澤美波)だってそうだったから、間違いない。例は揃っている。

 


でも、先頭を引っ張るリーダーの形は十人十色でいい。ラブライブという枠を飛び出し日曜劇場に飛び出したり、「蓮の空好き好きクラブの人ー!!」に答える声援に力をもらったり、「言いたいことは全部言ってもらったんでコーレスやりたいです!」だったり。

 

なんか散らかった書き方にはなったが、みんな違って、みんないいに帰結するそれぞれの姿を最後の挨拶に個人的には見た気がする。なんか。

いやしかしそれにしても2日間ともラストの「異次元★❤︎BIGBANG」は目が足りなかった。
2日目は一つもう決心して原紗友里さんをずーっと追ってたけど、会場の隅から隅まで客席に手振りに行ってたのが実に本田未央役だったし、最後の最後で伊波さんと姫と王子ごっこみたいなターンを手繋ぎながら決めてた。
伊波さんのパッションとパッションアイドル本田未央役原さん、これやっぱシナジー効果あると思いますよ、そう思った。

最後一列になって挨拶するのもいい光景だったし、壮観だった…



そうして、2023年オタクぼきのアイマスラブライブ現場集大成はお開きとなった。

 


総括するなら、虹・Liella・蓮の未履修コンテンツで一番刺さったのはLiellaだと思う。
楽曲の良さ、ある程度名の知れた声優がいる安心感とそれだけじゃないメンバー構成。アツい!!と思って翌日生配信見たらなんかとってもいい意味でとっ散らかった生配信見ててより興味湧きました。なんか見た限りありがサンキュー的なやらかしをいつぞやのライブでやっていた…んです?


いや、まあそれだけじゃなく新曲もなんか良さげなの用意して来てたりと興味がガンガン湧く供給が沸いてきてる気配をビンビンに感じてるのでね…これは…まずは来年のリスアニで改めてまた生バンドでどう化けるか、かなと。

 

その前に興味が爆発したら、多分現地に行ってると思います。バンナムフェスでギルキスの魅力堕ちて単独2回行ってるくらいなので…
オタクホイホイの行く末、楽しみにしています。


今年はまだあと3番勝負。もうちょっと続く…