シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

ロマンそそられ空の深夜便に乗った話【羽田→北九州・SFJ95便】

福岡向けその②。

 

 

 

今更交通機関取ってないはずないだろうけど、いい機会?と思いこいつも投下してみる。

 


飛行機というと大抵は21:00過ぎには最終便を迎え、22時以降ともなればルート検索すれば大抵はおそらく翌朝始発便を進められるところだが、こと羽田→北九州に関してはまだ選択肢があるのだ。

 


22:45に羽田を飛び立ち、
北九州には24:35。
それだけでなく、ここからさらに連絡バスもあり翌深夜2時に博多にまで足を伸ばせるルートがある。

 


ここでは、2019年6月に福岡遠征に行った際にそのルートを辿った時の話を記す。

 


京急品川には21時20分ごろに着き、時間帯もあり限られたエアポート急行に乗り込み羽田へ向かった。

 

 

帰宅の途に着く時間帯とはいえ羽田行きである。深夜の羽田に需要が?と思ったが…

 

 

終点・羽田空港国内線ターミナルに着く頃には1車両に4・5人が座る程度になり、流石に人もまばらであろうという事前の見立てはそこまで間違ってはいなかったようだ。

 


人の多い印象しか無かった羽田のターミナル内は見事なほど閑散としていた。
当然、そんなに開いている店もなく。

 

この時は事前に夕食調達していたので難は逃れたが、コロナ禍の今はより飯や軽食は準備して行くべきである。(後述するが、博多到着は深夜2時のため、流石に空腹にどこかで襲われるはずである)


乗車便がスターフライヤーだったため、専用の保安検査口に入り検査を済ませ中へ。

 


搭乗口への案内図を見ると地上階という。

少ない飛行機搭乗経験もあって初体験となったバスラウンジにたどり着いた。

  

今考えると、この深夜便が実現出来るのは沖留めにする事で陸側への騒音が少なくて済む、という利点のためだったのかもとも思う。


時が経ち、バス乗車のための案内が始まり連絡バスへ。

 
10分ほどすると搭乗口目前へ。

 

 

フライト自体は離陸直後はやはり夜景が綺麗だが、少し経てば一面漆黒の風景なのでそこからは寝るなりゲームなり何なりして過ごしていた気がする。

 


到着後の北九州も流石にこの便が最終便なのでこの便以外の人影があるわけはなく。

 

で、コレで終わりではない。
この便の凄さというか恐ろしさはさらにここから博多への連絡バスがある。

 

 

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この公式サイトの表記だと乗り継ぎ出来んのか?みたいな感じだが、あっさりと乗り継げそのまま博多へ。

 

www.starflyer.jp

 

深夜2時台に博多到着。筆者はそのままホテルになだれ込みスヤスヤと寝てしまったが、気合いで起きてれば始発でライブ時なら物販、はては九州各地へさらに早朝に飛べること考えると相当便利である。

 


このSFJ95便、コロナの影響で一時は時刻表から姿は消した?らしいがいつの間に復活したらしく、週末等需要見込みのある曜日限定で運行が再開している。

 

www.starflyer.jp
ちなみに、この逆の早朝便も北九州からはあり、05:30発で羽田へは07:00に着ける。こちらも今も月曜運行があるので、福岡遠征勢のエクストリーム登校・出勤に使えるのではないだろうか。実際するかはともかく。

 


いずれの福岡の選択肢にはこういうルートもあるということを頭に入れてもらえれば幸いである。

福岡ネタは尽きたが、記事を書きたい欲はあるのでまたネタ考えて書きたい・・・