シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

おおよそ10年越しに生「寿ロック」を体感するまでの話

 


今回は2023年5月3日開催「さよなら中野サンプラザ音楽祭」の初日公演、寿美菜子さんと豊崎愛生さんが出演した日の話をしようと思うが、その前に少し前置きとしてまずこのライブにたどり着くまでの話からしようと思う。


その昔、アイマスにすらハマってなかったときの僕のツボをついていたのが寿美菜子さんだった。



ただ、その頃の自分は学生の身。社会人になった今ほど即行動に移してライブに行くということもなかった。


あれから他のコンテンツにハマったこともあり数年。縁のないまま時は過ぎていっていた。

 


ただ、その血を呼び起こすきっかけは唐突だった。

 


「令和5年417の日」。ナンス(夏川椎菜)の名にちなみ毎年4月17日に行われるイベントである。

時が過ぎ、アイドルマスターミリオンライブからTrySail、さらにそこから夏川椎菜個人としてのソロアーティスト活動にハマり足を運んだこのイベントが今回中野サンプラザでのイベントへ行くきっかけだった。


「ひとりミュージックレインフェス」というコンセプトのもと、同じ事務所に所属する
この日カバーとして披露された「black hole」。

 


かつて1度リスアニ!TV(確かTOKYOMXでやっていたはず)でリリース時期にピックアップされてたのを見て、これは好きや!!!となった記憶が呼び起こされた。

 


その日の帰り道、久しぶりに最初に書いた初期にハマった曲を聞き返すうちに思った。
「これは、今こそライブに行くべきでは???」と。
それを叶える機会はすぐにあった。

sayonaranakanosunplaza.com



ちょうどいいタイミング、さらにかつてライブで何度も訪れた中野サンプラザラスト期間のライブ。迷わずに開始が迫っていた一般発売でチケットを手に入れ、中野サンプラザへと足を運んだ。


というわけで、ここからがライブ本編のお話。

 


前半の豊崎愛生さんソロパートも良かった…
完全にミリしら状態だったのだけど、なんかこういう曲歌うの似合いそう!!という「Hello Allo」と「Letter writer」からの
「Drill」の気迫を感じるステージング。
そこからの「春風 SHUN PU」で桜色に染まる客席からの「それでも願ってしまうんだ」のラスサビ大合唱。
桜に合唱でもうこれ卒業式じゃん。さよなら中野サンプラザ音楽祭という今回の公演にピッタリの流れだったのではと思う。
1曲1曲の歌い終わりに丁寧に礼してたのも人柄の良さが感じられてめちゃくちゃ良かった…

前後半の間、サプライズゲストは相川奏多さん。
もしや?と思ったらミューレ3期だったし、この並びどっかで見たなと思ったらアイプラ特番出てたメンツでしたね…

 

(アイプラ、ゲームやってないけど久しぶりに平沢唯で「けいおん!」を言ってた部分は大きな声では言えない切り抜きみたいな動画で見てたので…)

相川さんの演じるキャラ(成宮すずさん)、13歳でお嬢様家庭で〜なんて話してましたけどそんなような現役アイドルに心当たりを一人感じてました。岩本蓮加さんって言うんですけど…

 

 



それはともかく、その後の「Don't say "lazy”」、拾えたのはコラボ中とはいえここで拾えちゃっていいの!?になった。

けいおんもとい放課後ティータイムはひとつオタク必修科目的なところではという認識だったので、これ美味し過ぎたし高まった。

 

からの、寿美菜子さんパート。
触れられてなかったが、この日は生バンドバックという絶大なるバフがかかった状態。
そりゃまあ来るきっかけにもなった「black hole」が一番聞きたかったわけだけど、
それを差し置いても「pretty fever」「girly highster」も聞けたの嬉しかった。

肝心な「black hole」は先に披露した「YES」からの流れで来い来い来いと思ってたもんだから「やったぁ」って声が漏れた…417の日でもイントロの「WowWowWowWow〜」から揃ってた気はするけど、
ご本家かつ生バンド披露でのそれはやはり唯一無二だった…

初めて生で見た寿美菜子さんのかっこよさ、誰かを思い出すと思ったら少し前ハマスタに企画で来ていた相川七瀬さんだった。

 

 

俺ってこういうカッコいい歌歌える人好きだな〜〜〜という感じだった。いやこれソロ現場あったら次も絶対また行きたいと思うばかりです。


この日、当然初参戦かつそこまで予習もせず、という感じでしたが周りに合わせてコールしたりするとやっぱり楽しかった。
「郷に入れば郷に従え」なんて言葉もありますが、初めて行く現場でもこの精神持って楽しむぞという心意気さえ持っていけば
楽しめることは実感したので、トキメキを大事に限られたコンテンツだけだけではなく色々と楽しめるオタクでありたいなあと思いました。

 

ミューレフェスタオルを並べてみた。デザインがかわちい。