シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

ヒヨコ群の血が目覚めた夜の話【夏川椎菜 2ndLIVEツアー 中野千秋楽2日間オタクレポ】

 

あれから3年。再びヒヨコ群になる夜を迎えた。

 

 

ただし、盛大なポカにより途中参戦。
しかしそれを忘れるほど二夜連続で最高に楽しかったのだ。

 

何がいいって、セトリ構成。

 

01. 烏合讃歌
02. ハレノバテイクオーバー
03. RUNNY NOSE
04. トオボエ
05. アンチテーゼ
06. ステテクレバー
07. サメルマデ
08. シマエバイイ
09. 奔放ストラテジー
10. ボクはゾンビ
11. ワルモノウィル
12. パレイド
13. ミザントロープ
14. すーぱーだーりー
15. That’s All Right!
16. チアミーチアユー
17. キタイダイ
18. クラクトリトルプライド
<アンコール>
19. ナイトフライトライト
20. ラブリルブラ
21. ササクレ
22. ハレノバテイクオーバー

 

 

「すーぱーだーりー」におけるキュートさはマジで光り輝いてた。

 

そしてミューレ系現場特有の振りコピ文化のお陰で体でも楽しめるという雰囲気。
声が出せないこのご時世でのこの現場の最大のアドバンテージ。
「That's All Right!」の「オーライ」で敬礼みたいなポーズするの楽しすぎるだろ!!
あと「ワルモノウィル」とかの最初と締めの短調部?で指揮者みたいな振り付けなのもコピる現場だとめちゃくちゃいいなあと。

 

 

そして「チアミーチアユー」。1stではこちらの合いの手が焦点だった曲をサビのダンスでの一体感を軸に変えるという。この辺りの場内の統率感マジで半端なくてこれよと膝を打った…

 

気付けば、行きのタクシーで着替えたTシャツは汗でびっしょり。2年半前(1st)の記憶を頼りに替えを持って行ってたが、ドンピシャだった…

 

ナンスらしいと感じた場面はアンコール。

1日目は新曲「ササクレ」が初披露。敢えて曲の世界観を語らずとも披露でも良かったところをしっかりと曲に込めたメッセージ性と作家陣まで明かしたところで披露してくれただけに、そういう雰囲気の曲が来る!と心構え出来た上で聞けただけにより世界観に引き込まれたと思う。

「パレイド」作曲の方が作曲+ナンス作詞という作家陣という話を曲前に聞いたときにはそういう雰囲気なのだろうと感じ取れたが、「パレイド」から経てきた道を踏まえより刺さるメッセージ性を込めてきたのだと感じた。
と、一丁前に書いているがまあ歌詞を一言一句聞き取れたわけではない。それでも、その聞き取れなかったというのを超越してきていて、曲に込めた思いを歌声に感じたのは確かだった。しかもそれは1日目より2日目の方が強く感じた。すごないか…

 

そこからの「ハレノバテイクオーバー」で締めにかかるのは1stライブを「キタイダイ」で締めた完璧構成の再来。

 

端から端まで隙のないライブってなかなか出来るもんじゃないと思っているのだけど、この2日間については本当に端から端まで完璧だった。
それだけに、2日目についてはツアー千秋楽としてのダブルアンコールも期待はしていたが、それがなくともアンコールまでで良かったほどの中、残って拍手を送るヒヨコ群。からの…

 

 

 

血を激らせるパフォーマンス力にこのファンサ力。先に触れた1日目の3列目はホントにこの規模のライブでは一番近くでそれを堪能し尽くせた気がした夜でした。ヒヨコ群万歳!