愛知公演に引き続き、チケ外しからの悲しみの前乗り観光を楽しんだ翌日。
ニネンブリ…どころか8年ぶりにやってきた今回の舞台・オリックス劇場。
よく野球を筋書きのないドラマと評するが、この日の夜の部のトークパート、5人で絵を描いて合わせるのが見事なまでに誰かが外してひと受けすると言う流れの連鎖にはそれを感じざるを得なかった。ミラクルすぎた。
さて、どう語ろうかと思ったんですが今回、ちょっと5yncri5e!ちゃん1人1人にフォーカス当てて振り返ってみましょう。
濃淡ありますが、オタクの殴り書きなのでご了承いただきたく。
嵐千砂都&岬なこさん
大阪限定コーレスの「タコ!」\焼き!/、なんかよくわかんないけど
あれめっちゃ好き…だからこそ現地で回収出来てほんと良かった。
ソロ曲、関わりの深いかのんちゃん「Free Flight」を愛知公演Day2夜で聞けたからこそ、昼公演の「君を想う花になる」が実に沁みた。
と同時に、4thライブの円盤見ておいてよかったなあと。
買った理由はまた後述するのだけど、その流れが印象的だっただけに、偶然とはいえこの2曲を現地にいる公演で聴けて良かった。と思いを馳せていたら客席にオレンジピンクで振ってるオタク見て(思想つっよ!)となったが、でもわかるなあ…ってなった。情緒が不安定である。
夜公演ソロ「勇気のカケラ」、これこんな曲が円盤特典で眠ってたのか!と思わされるいい曲だった。昼夜でソロ曲の順番が変わっていたが、あとでXのハッシュタグで間奏漁ってるとどうやら熊ちゃんが印象的である、と言及してたという話が出てきたもんだから腑に落ちまくった。想像以上にドラマチックな繋ぎ方してたんだな、今回の並び…
若菜四季&大熊和奏さん
熊ちゃんの話が出たので四季ソロ「ガラスボール・リジェクション」の話をしましょう。
Liellaに興味を持ち、ソロ曲を聴いてく中で一番ビビッと来たのがこの曲だったのです、実は。めちゃくちゃにかっこいい曲じゃんかと。
それでいてメイソロと間奏のメロディ構成寄せに行ってるのがとてもしきメイを感じられて…アイドル同士の関係性で飯が美味しく食えるオタク的にはとても刺さるわけでこの曲。
この曲も4thの円盤映像で見た時に凄まじいなと思ったし、改めてこの日現地で見て感じたのが、ほんと端の端までダンスとボーカルが洗練されててあまりにも美すぎて。
と思えばトークパートで突拍子も無いこと言い出したりなんというかイタズラっぽさがあるの、わかる人にしかわからない例え方をすると、超人的なパフォーマンス能力を持ちつつもその言動で大いに目を惹いた「超人」糸井嘉男感がある。
桜小路きな子&鈴原希実さん
アイドル力の高さを感じたのんちゃん&きな子ちゃん。トークパートでの合間合間のカメラへの目線の送りながらウインクしてたり、笑顔浮かべてたり実にアイドル!!!って感じでとても良かったし、輝いていた。
「ビギナーズRock!!」は4thの時も楽しげにパフォーマンスしてたけど、今回はもっと楽しそうだった。最初仲間に囲まれながらイントロ迎えるのもなんかありそうじゃん、きな子ちゃんと仲間達って感じなら想像に難くない。
どこぞの言葉を借りるなら「アンタ輝いてるよ!!!」と本当に言いたい。素晴らしかった。と同時に、見てる我々ですらわからない部分でさらにどう良くしようというストイックなところを持ってまだ上を目指すという姿の現れでもあるのだろうし、そこにシビれたし、1ヶ月を切っている5yncri5e!としての次回公演・福岡の地でどんな姿を見せてくれるのだろうか。ワクワクが増えた。
鬼塚夏美&絵森彩さん
えもりんおよびオニナッツちゃんに惚れ込んだ話は先にもしたが、改めてやっぱ俺の中でデカい存在であり続けるんだろうなと感じた。
「Eyeをちょうだい」これもまたソロ曲を聞き進める中でのお気に入りだったのだけど、4th円盤前の告知映像見て「そんなコール入るんだ!?」とビックリしたのが印象的だった。
だがどうだ。実際現地でやると本当に楽しかったのだ。コール入れるの…?と思ってた自分を恥じたいレベルでとても楽しかったのだ。とてつもなく。コールを煽る姿には間違いなく「天性のアイドル」と感じるしかなかった。ああやって煽ってくれるとこちらとしてもコールする勢いが1段2段ギアが上がるので。
そしてえもりん本人のお人柄というのはもうつくづくいい人だなと個人番組見ててもずーっと思うのだが、それでいてさらに盛り上げ上手というのもあるなと感じた。
「天性のアイドル♡」の挨拶、自分がやった後に「ほかの人のも見たいですよね〜?」はいいカウンター過ぎた。
もちろん、MCで最後しんみりしたまま終わらせないように客席とのコーレスで締めたり、こうなんかどこまでも人を思える人だなと感じたし、のんちゃんが涙を浮かべた時にティッシュも最初に取りにいってたし、いい人すぎて辛くなるほど好きになる。
ここまで来ると末恐ろしさすら感じるほどである。
…福岡で…もっかい…Eyeをちょうだい…聞けます????
そこんとこなんとかなりますか?まずは2章宮城公演を見ろ?了解です。
鬼塚冬毬&坂倉花さん
既存曲「Primary」であれだけの伸びを見せたさくちゃんと冬毱ちゃん。
冬毱ちゃん自身のソロ曲を持った時にそこでどんな世界を見せてくれるのかワクワクさせてくれるのびやかな歌声。夜の部、曲終わりの前歌い終わりに拍手が起こっていたが、納得である。それくらいのパフォーマンスだった。あんなんみせられたら拍手起きるて。俺もした。
この公演のさくちゃんで印象的なのがライブ前日のこのXでのポスト。
明日、明後日大阪に来てくれるみんな!
— 坂倉 花(さかくら さくら) (@Sakakura_Sakura) 2024年6月14日
席が遠くても2階でも3階でも落ち込まないでね!!ちゃんとみんなの応援届くから☺️
近くのみんなも遠くのみんなも全員に楽しんで貰えるように頑張るよー!!😆❤️🔥
これを見て思い出す、福岡公演DAY2での最後の挨拶でのコメント。
「Liellaに加入する前って、ダンスも歌も未経験でライブを作るのがどれだけ大変かってわからなかったんです。でもこうしてLiellaに入ってライブをやるのってこれだけ大変で、多くの人に支えてもらってるんだなと感じて。
その中でなんでこんなに頑張れるのかってみなさんに喜んでもらいたいからなんだな、って感じました。それって自分がファンとして見てたあの頃もそうだったんだな、って感じました。ファンの時って自分の応援じゃそんなに力になれてないし…って思う時もあったんですけど、間違いなく全部届いてます!ありがとうございます!」
こう繋げると、多分自分がその立場だった時にそう言ってもらえて嬉しかった、という経験が今のこのスタンスに生きているのだと思う。
ずーっと多分このスタンス忘れないまま駆け抜けていくのなら、伸びに伸びちゃってどこまで行っちゃうんでしょうね。伸びる予感しかしないこの2年目、眩しすぎる。
5yncri5e!全体
キャラと演者さんのそれぞれにフィーチャーしたところで、全体曲も忘れずに振り返りたく。
「Jellyfish」、これも1番のちーちゃんソロパートのところの「Bang!Bang!」だったりサビの「Wow×3〜」だったり、「ここコール入れてほしい!」ってところにコール入るとめちゃくちゃさらにいい味出ますね、あれ。
ただでさえ曲の雰囲気好きなところにライブでの映え属性付いたら最強過ぎるて君。
「Thank you Good morning」、MCでもえもりんが「ゆったりした振り付けが来ると思ってた」と語ってたけどまさにこちらのファーストインプレッションそんな感じで。けどまあゴリゴリに振り付けありましたね、ええ。
オニナッツポーズあったような…?なのでアーカイブと北九州で答え合わせですね、この辺り。
既存2曲「Dancing raspberry」と「A Little Love」は円熟期間違いなく来てますねこれ。圧巻の一言です。
「Dancing raspberry」はそれに加えてイントロから途中までウルウル来ちゃって。いやほんとに異次元フェスでこの曲に出会ってなかったら今年Liellaだけで福岡、愛知、大阪と回ってないので。
異次元でこの曲の千手観音にやられて以来ユニット曲はこれしか勝たんになっております #Liella_5th_東京Day2
— シルキー (@silkky_dry_P) 2024年2月11日
Liellaちゃん達の存在が自分の中でデカくなるたび、昨年末の異次元フェスの方向に心の中で頭を下げ続けていふ
— シルキー (@silkky_dry_P) 2024年6月16日
あれ無かったら今大阪来てないし、無かった時の今の自分が想像が出来ない
これは本当にそうです。
そしてサビで振りコピするの楽しい。4th見といてよかった。そしてリズムがなんというか縦ノリが出来てとてもよいんですよね、本当に。
というわけで総括、改めてこれだけ書けるほどにやっぱり異次元でビビッと来たユニットへの愛着は違うなと深く感じました。とても。
こんなん見せられちゃったら福岡楽しみでしょうがないさ!!!
幸いなことに全公演現地ですので、ライブに全力投球で酔いしれることにしましょう。
というわけで、この話はここまで。
個人的スーパーライブウィーク2024初夏、次は今回の舞台・オリックス劇場で1stライブを見届けた雨宮天さんのライブへと針路をとります。数奇なもんですね、本当に…