岐阜に行った翌日、この遠征二段構えの二段目。
本編の思い出も薄れつつあるので、開演前の思い出も振り返りながら思い出とか書き連ねるとしましょう。
開演前①:あんかけスパリベンジ
名古屋に滞在した事もあって前日の夜から腹は決まっていた。
必ずやかのヨコイのスパゲティを食べねばならぬと。
前日も犬山城に行く前に立ち寄っていたのだが、昼の時点でコラボメニュー完売との文字。
アイマスPばかりピックアップされる気がするが、この手のレストランとのコラボにイナゴの如く押し寄せるのはもうどこの界隈行っても同じだと思う。まあLiellaはケータリングや飯の話定期的に出るし、ファンもそれに似やすいのかもしれないが。
ともかく、リベンジである。
まあこの日参加した夜の部終わりも名古屋泊まるんで翌日でも良かったわけですが、借りを返すなら早いほうがいいじゃないですか。
というわけで、開店凸を敢行。
既に並ぶオタクの列に一抹の不安しかなかったが、意外にも開店後の1周目で入れてしまって拍子抜け。
愛知というか名古屋は何回か来てるけどあんかけスパ初めてでしたが、これは美味かった…
デミグラス×パスタという新鮮さと、焼きそばを思い出すミックス野菜とナポリタンを思い出すソーセージの具材の組み合わせ。
いやこれ、コラボ抜きでも次また来たいと思わされました。一本取られた…
開演前② 常滑散策編
さて、昼食べたはいいもののまだ開演前まで時間があったわけで。そこでふと思いついたわけです。常滑行ってみる?と。
というわけで、あんかけスパでパワーを蓄えたその身で一路常滑へ。
行きながら車内上部に掲げられた名鉄の路線図の横長さに改めて圧倒されつつも、もう次の思案に耽る。
「津島」とかAqoursにゆかりの深い苗字だったり津島神社ありますし面白そうだな、と。
というわけで、常滑。
駅から大通りを渡って坂を登ろうとするとそこからもう世界が始まってた。
コンクリート舗装された斜面の上から招き猫が顔を覗かせ、斜面にも様々な想いの乗った招き猫が展示されていた。
古い建物と陶器で彩られた散歩道。
自宅近くの道に似たような道の傍に陶器があるような景色に子供の頃にこういう道とか通って育ってたらどうなるんだろう…とか思った。
まあ多分実際は慣れてしまえばただの道になるのかもしれないけど、後から他の地域の知り合いにビックリされるだろうなと。
開演前③ 聚楽園大仏
さて、まだこれでも本題までは時間がある。
というわけで、戻る道すがら寄り道をしてみる。
愛知にも大仏があることはご存知だろうか。
それが聚楽園大仏。
降りた駅のホームからひょこっと見えるくらい近くにはあるのだが、ひょこっと見えてることから察せる通り、高い位置にある。
鎌倉大仏がそこまで登るイメージがないだけに、階段や山道ガシガシ登るのにビックリした。
この大仏の特徴は古くからあるものでなく、資材を投じて昭和天皇の御成婚祝いとして作られたという点がポイントかなと。
ある意味、推しの結婚祝いに私財投じて大仏作っちゃいました!みたいなわけで。
それが結果的に景観面評価されて市指定の文化遺産になって後世の人間にも見てもらえるとなるなら投じた価値があったんではないかなと。
私財投入建立物たる所以として面白いのが、建造当時の記録が残っておらず、後世で図面調査と構造調査により判明したという点。
なんか作るだけ作ってそういうの残してなかったあたり、あながち推しのために作っちゃいました理論間違いではないのでは…?と思ってしまった。
経緯とか立ち位置まで見ることで面白みが増すスポットでした。拝観無料で名の通り聚楽園の駅から行けるので、よろしければ是非。
ライブ本編
さてさて、本題。
舞台はセンチュリーホール。
前説というか開演前の注意事項がメンバーなの良かったなあと。
(渋谷)かのんちゃんでの
「(来てくれたみんなも含めて)最高のステージつくるよ!」
的なセリフもあって良かったですね…
ファンミ、今回がお初だったわけですが曲から始まる構成なんすね
CatChu!のユニット名ににちなんだ猫耳作った髪型かわよでしたね…
かのんちゃんのいつものコーレスがハンバーグでなく、きしめんに変わっててわろた
地方回るしこういう遊び心ありだよなあ…と。
この日はステージ左からさゆ(伊達さゆり)、ペイ(ペイトン尚未)、やぶ(薮島朱音)の立ち位置&座り位置。
その中やぶにハート送るさゆ、それをリレーするペイちゃん。このコンビがやぶを引っ掻きまわすのがこのユニットらしさって感じですね…
ゆいがおーのぬいぐるみをわしゃわしゃってたペイちゃん好き。
「Drawing Rasberry」のコーナーで「Dancing Rasberry」の振り付けを踊るペイちゃん。そして「以心伝心」のフレーズにざわつく客席。開演前に蓮の告知流れてたもんね…
イラストを描くべきところ四字熟語をかいちゃったやぶ(笑)
ダンス動画一緒にみようで映像のささげに咲きクラ入るのおもろい(笑)
ダンス動画は
さ「その場で3人入ることを決めて、一発撮りしました」
ぺ「カレスコと5yncri5e!がふざけてなくてビックリした(笑)」
薮「ふざけてる子もいたってスタッフさんから聞いてて公開のたびにあれ?真面目なの続くな…ってなった」
(誰が三姉妹の長女か?に)
薮「客観的に観な??」
これこれ、さゆペイの2人に塩対応な薮ちゃん、好物です。
Q好きな楽曲は?
ぺ「UNIVERSE!!の「隔てるものは何もない」がコロナ後の光景と一致したなあと」
や「Sing Shine Smile 「好きに理由はいらないよ」がお気に入りです」
笑ってはいけないをLiellaでやるならという話では…
やぶ「(楽屋で)いつもくだらない事で(皆)笑ってるのよ(笑)」
トークパート後のライブパートはユニット曲はもちろん、「揺らぐわ」だったり変化球を加えて来てたのに唸らされた。イントロのギターサウンドが印象的なだけに、残り2ユニットもおそらく各ユニットの空気感に合った曲がスパイスとして加わるのだろう。ワクワクする。
てなところで、本編は愉快に熱く締めくくり。
お見送り会
さて、このファンミの締めくくりには「お見送り会」があった。
時が迫る中、連番とともにどうその時を迎えるかという話になる。
短い時間なので、小物とかでは気が付いてもらえないのでは、と。
確かにそうである。何が出来るか考えたが、無策に近かった。
いやまあお見送りしてくれるだけでもありがたいのだけど、なんかこう、気まずくなる展開は避けたいじゃないですか。一瞬とはいえ。
考えた末にたどり着くは「男は黙ってギャラクシー」。
ポーズだし、これならパッと1往復コミュニケーション成り立つじゃないですか。作品にもちなんでるし。
で、本番。各駅停車しか停まらない駅を急行電車が通過するような感じだったけど、
伊達さゆりさんが確かにギャラクシーしてくれました。
勝ちです。本当にありがとうございました。。。
一応Liellaにはまる前に知ってた数少ない中の人がさゆりんということもあり、エッセイも買ってたんですよ。ええ。
伊達ちゃんの場合、先に挙げたエッセイが曲の魅力を語りながら色々を綴っていく形で。
で、その巻頭の1項目目が「帰り道は遠回りしたくなる」という。
この曲・乃木坂の軸を担った関西の星・西野七瀬の卒業シングルで。
振付にも同じ1期生の秋元真夏と円を描くような交差する振付があったり。
卒業シングルであり、新たなる旅立ちにもつながってる曲で。
これ選ぶのそれすぎ!!!となってたらその流れで「ここにはないもの」まで触れてて大横転。
オタクってのは安易なもんで、そういう推しから自分が別界隈で推してるもの話がでてくるともうなんというか同郷のよしみ的な何かで応援しちゃうんですよ…
それで勝手に大信頼を置くことにしてたというわけで、そんな方にこんなファンサ受けたらさ…好きになるじゃんか…
そういえば前日の岐阜含めこの旅、伊達ちゃんの写真と共に旅をしてた。
ある意味念が通じたのかもしれない。
Liellaは次は大阪。
また2日目しか握ってないので前日はどこかに出かけるとしましょう…ほなまた。