シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

結局ミリアニどうなのさ 〜 開演前の疑問の答え合わせと共に振り返る第1幕ネタバレ感想



タイトルの通り、普通に前日まで土曜日公開と勘違いしてたので急いで前日夜に地元の映画館予約して行ってきた。


というわけで、そんな急ぎ足で向かう中で浮かんだ上映前に浮かんだ疑問の答えをまずは最初に振り返ってみる。ネタバレ要素は回避しつつ書いてみたので、見てみようか迷う、という諸兄の参考になれば幸いである。
(出演頻度の話は少し出てくるので、完全初見としたい諸兄はもう回れ右して映画館すぐに行っていただいた方がいいです)

 

 

 


Q1.導入はどうなる?
→未来スタートだった。先行公開されていたソフトボール部の映像あり。

 


Q2.(第1幕における)39人の登場機会配分は?
→とりあえず出る。ストーリー展開的に1幕は信号機+ムビマス組が中心ではあるが、出る。

 


Q3.ストーリー展開の雰囲気は?
→天気と展開を交差させるアニメアイドルマスター感はあった。雨が降る時は曇る。

 


Q4.Act3を楽しむための導入になりえるか?
→これは…3幕見た上でAct3がどうなるか見届けないとわからないとも思いつつ、これはAct3で見れたらいいな〜という曲は2曲ほど出てきた。

 


Q5.いわゆる「信号機組」(春日未来・最上静香・伊吹翼)はストーリーの命運を握るのか?
→1幕については話の軸を握ってた。その感じを見るに、この後もそうなるとは思う。

 


Q6.舞台挨拶に信号機以外のキャストで出る以外で出る種田梨沙諏訪彩花両氏のキャラ(田中琴葉・徳川まつりの1幕における扱いは?
→これは確かにムビマス以外組としては出番は多い方だったと思うし、ストーリーにもそれなりに絡んできていた。後日追加となった諏訪ちゃん演じるまつり姫は後述したとおり、かなり絡んできていた。


Q7.実際、動いたキャラデザってどうよ?予告はアニメ化第一報時の感じに比べると割とマイルドになったが、果たして?
→普通に良かった…

 


Q8.予告のシーンは本編出てくる?
→ちゃんと出てくる。全てではないにしろ。

 


Q9.赤羽根P、社長の関与度とムビマスとの関連性
→この展開させるなら確かに先に劇場版1回流すよね、と思った。タイミング合わず自分は見ずに行ったけど、もう1回見返そうかな?と思うくらいには関連性があった。


と、ここまでは見る前の疑問に対しての答えをつらつらと書いたが、以下、行く前にパッと浮かんだ以外の感想をつらつらと書いてみる。
以下はガッツリストーリー本筋に触れるので、ご承知おきを。

 

 

 


■終わってまず思うのは、ちゃんと出来てる!!!!って感じだった。何というか。
ある程度ミリオンライブを見てた層がおっ!となる要素を詰めながらも、ミリオンライブというコンテンツの導入には良い作品かなと思った。Act3を楽しむための前提条件だし、多少つまんなくても我慢とか思ってただけに、この感じなら普通に先行上映全3幕も、Act3もどっちも楽しみになるやつかなと。

 


■紬と歌織さんはいつ出てくるかと思ったら1幕での出演なし。本編後の予告を見るに2幕から出るようで。どう合流させるかは楽しみな要素かなと思った。

 


■グッときたのは映像的には本編最後に出てきた「Rat A Tat!!!」が流れながらのシアターメンバー37人の一コマの連続。あんゆりハート作ってた。幻覚でなければ。
後は百合子がみらしずつばを屋上に連れて行くところ。「百合子って呼んで!」「これからシアターでやって行く仲間だもん」にグッと来たし、その場面で「Legend Girls」のアレンジBGM持ってくるのは反則。星梨花百合子静香いてその選曲、というのがさらによい。

 


■というかあとみらしず要素濃かったな!!!!!
オーディションのステージに立つ前の「私が静香ちゃんの一番のファンだよ!!」からのそれを思い起こした静香の「Rat A Tat!!!」でのソロ絶唱。それをまた先に765プロに入ってたミリオンメンバーとASが見つめ、最後は思わず拍手までというのが良かった。
その後のパートで伊織が志保に「同じ髪の長い子がいたわね」を受けての北沢志保、実に北沢志保だった。こういうのがいい。

 


■未来と静香が行った(出会った)ライブ会場、あんなにはっきりと場所示すのだな、と。海浜幕張駅名標からの明らかに幕張メッセイベントホールとわかる内装。からのライブという。「WE ARE M@STERPIECE」の円盤が会場物販にあったので、9th以後の765単独の世界線なのかなと。もしかして、俺が円盤とかも一切見れてないサンリッチのライブだったりするのか、このライブのモチーフ…ミリ9thで収録した拍手は多分このライブのOvertureで使ってたのかなあというのはわかった。
あと、オーディション会場中野サンプラザでやれるん強くないか…?ミリ1st会場という文脈があれど…

 


■このみさんは年齢証明のために免許証出してたし(しかも2回)、百合子は妄想世界飛んで先輩面を見せたところを昴に突っ込まれるの、実にミリオンライブだった。先に触れた関係性のオタクが好きそうな「ギターを弾くジュリアにツインテでちょっかいをかける麗花さん」「雨に濡れたロコの頭を拭く杏奈」。いや関係性をそんな拾い方する?ええやん…

 


■伊吹翼が実は隠れた有能なの、ミスを装って未来とプロデューサーが原っぱライブへの思いを語ってる場面をマイクに乗せ皆に聞こえるようにした姿で感じた。その様相になったのを感じ取ってスッとマイクの元へ向かう描写もあったし、これが「デートして❤︎」って言ってるあの美少女と同じなのだから、プロデューサーはデートさせてあげるべき。

 


■徳川まつり、その前のロコがロコアート爆発させて個性光らせてる流れで白馬(台車付き)で登場しててわろた。隣の客もわろてた。
この時に「大臣に作ってもらったのです!(意訳)」って言ってたけど、まさかシアター建築工事の現場監督の事だとは思わんやん…
それでいてみらつばしずにステージ見せるためにその現場大臣(現場監督)に根回ししてあるのが実に策士。その流れで未来が作業員各位に「頑張ってくださーい!!」「嬢ちゃん達も頑張ってな〜」の掛け合いが生まれるの、なんかこうこれもミリオンライブらしいなって感じがした。なんか。
まつり姫の策士っぷりは先に書いた百合子と未来の関係性についても百合子にヒントを何か与えていたようだし、この先も水先案内人的な役割になりそう…


ざっくり書いてこれだけきっちり感想が出てくるとは見る前は思わなかっただけに、本当にこれは期待していいやつなのかもしれない。

 

シュウマイ本編出てたし、お昼にシウマイ弁当にしました。


というわけで、第2幕にも期待しながらまた解禁の時を待ちつつ、見れた時にはまたこうして筆は取ろうと思います。こうして書いてて楽しかったの思い出したので。