シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

【「全力」が詰まった玉手箱】リスアニライブ2018・Day3現地レポート





まさか1年の間で3回も来ることになるとは…
というわけで、日本武道館に再び推参し、
見てきましたのでそのレポートもどきを
メモ書き起こしを参考にしつつ。
自分の無知が一部バレてますがどうかご勘弁を。。

◆席はなんと南西ブロックの最上段。
それでも他の箱に比べるとステージが遠く
感じなかったのはハコのおかげか、
それとも横長で1階スタンド目前まであった
ステージのおかげ…?
ステージモニターに映る開演時間までの
カウントダウンが2分前を指すころ、
3日間の進行役・富田さんが登場。
軽い前説を挟み、いざ開演。

◆開幕はFLOWから。自前でバンド組めるのは
強いなあと。ツインボーカルも実に力強くて。
去年のステージでは肉離れした、なんて話を
MCでしてたがそりゃ曲中あれだけステージを
駆け巡っていればそりゃなってもおかしくない、
ってくらいに本当ステージを駆け巡っていてw
トップバッターとして本当に場内の温度一気に
上げていて。寒いからとTシャツ下に着てた長袖が
不要になるくらいに熱くなれましたw

◆そんな雰囲気をパッと変えたのが2番手で登場した
さユりさん。割と曲中でのモニターに
歌詞を出す演出が多かっただけに
言葉に重きを置いてる…
シンガーソングライターっぽいなあと思ってたら
本当にそうだったという…w
MCで客席を「地球みたい」と表現するあたり含め、
ホントに(21)なのか??って思うくらいでした。

◆ドレスチックな衣装をまとい
続いて登場したみかこし。
最初の「Maybe the next waltz」が
優雅な感じで始まったと思いきや
そこからはさわやか系ロック?という表現が
似合う曲が続く。ライブの形式上、
それぞれのアーティストのパート後
進行の富田さんのトークもあるだけに、
確かMC抜きでどんどんやってたような。
Q-MHzとのタッグ関係にあるからか、
バンマスを務めていた黒須さんとも
中合わせになるシーンもあったような。

◆対照的に攻め攻めなロック調の曲が多めに
感じたましろん。アツい曲多めでライブというか
バンド映えするような手持ちが多いなと。
それでもバラードとの緩急も見事にこなしてて
ブレてないなあと感じるばかり。

◆「創傷イノセンス」、「ギミーレボリューション」
抜きでも際立っていた真礼さん。ピンク基調の
フリフリ衣装で登場。登場から断末魔のような
歓声が聞こえた(
「+INTERSECT+」のラスサビの「好きだよ」の
破壊力たるや。
ラストに持ってきた「クロスファイア
もしやと思ったら噂に聞いてた野球風のユニ着た
PVの曲だったという。なるほど納得。
バックについてたリスアニバンドが
普段ワンマンで従えてたバンドメンバーと
ほぼ同じらしく。そりゃ伸び伸び出来るし
曲中でも絡みにいくわけがよくわかる。



★そして来ました!ミリオンライブパート。

◆冒頭は「FairyTaleじゃいられない」から。
ミリシタでの演出を思い起こすような
ステンドガラスのようなバックの背景の前での
4人体制に合わせた歌割り。
配置はステージ見て左から
あいみん・ころあず・こっこちゃん・天さんでした。
生ギターだとよりカッコよさ増すなあ、と。
最後らへんのFairy属性のマークと蝶のマークが浮かぶ
モニター演出も個人的にはグッときたポイント。

◆度肝抜かれたのがソロ曲トップの
CAT CROSSING」。
タイトルを回収するかのような、でもそれでいて
志保のクールさが残るネコの振り付けは
素晴らしきことこの上なく。
「爪先の野生を信じてる」で爪先に寄った
ワンショット抜くの最高では…

「失敗しちゃいけないと思ってやったけど、
(バンドと皆さんの)後押しで
楽しくやれました。
ミリオンにとって特別な武道館で初披露出来て感慨深いです!」(MC意訳)


◆そして生バンドでの「Maria trap」。
おさげクルクルもさることながら、生バンドを
味方につけてより伸び伸びしていた印象。
その象徴が一番最後にロングトーンを歌いきった姿。
どよめきと歓声が上がってた…

「朋花にとって葛藤の曲で。
生バンドが付いたことで
よりそれが引き出せたんじゃないかな、って思います」(MCにて本人談)


◆そんな生バンドの演奏に乗って
ギターを抱えてやってきたあいみん。
もうこれだけで大歓声、場内は一気に赤一色に。
「リスアニ武道館…行くぜー!!」の一声に
また沸き上がり興奮の渦の中の「流星群」披露に。
ギターソロでは作編曲を務めた黒須さんと
背中を付き合わせギターソロの共演。
あいみんもやはりこれが「出来たのが嬉しかった」、
と披露後のMCにてコメント。


◆黒須さん繋がりで続いたのはこちらも
ここが初披露となった「SING MY SONG」。
さっきの熱狂が嘘のような静けさ、そして
客席に広がる青一面の中での熱唱。
それも黒須さんのベース込みというまさに贅沢空間。
ボロクソに泣くかと思ったけれども、
それというよりかは何か
「静香も大きくなったな…」っていう
親目線みたいな充足感の方が強かった気がする
ステージだったような。
来るかわからなかったから
虚を突かれた中で感じた思いは、
SSAだとまた変わったりするのか。
これはまた6月にならないと
わからないかもしれないし
もしかしたらこのリスアニの再放送で
感じるかもしれない案件。

ころあず
「心温かく聞いてくれて
 ありがとうございました!」
(MCにて)


◆最後は「Brand new theater」で締め。
ころあずと天さん・こっこちゃんとあいみ
という分け方の歌割りだったので
貴重なしずしほデュオが…!

と、ライブパートはこんな感じ。
披露後のMCでの進行・富田さんとのクロストークの中では…

こっこちゃん
「(ミリ4thの円盤)もう買ってくださいましたー?」
\イェーイ!!/
「買ってない人ー?」
(ちらほら居る)
こ「いい度胸してますね〜?w
(場内ザワザワ)
「ごめんごめん、無理しなくて良いからね、
 でも良いからほんと見てね〜」

朋花とこっこちゃんが交差してた一幕…w

◆で、富田さんによれば、このリスアニライブの
演出関連もアイマスライブで名を聞く
JUNGOさんが統括してるらしく。
名前が出た瞬間にちょっとザワつき
客席からも名前を呼ばれる事案が
(6月のミリ5thの出演者に関しては「まだ言えない」と
機材席からアクションを取ってた模様)


◆そして3/9発売のリスアニの特別版
アイドルマスター音楽大全」の表紙公開。
周りもそんな騒いでなかったので心の中で
「しずしほ並んでる!!!!!ウッソ!!!!」
って叫んでいた…ありがとうリスアニさん…

そんなリスアニ・ミリオンライブパートでした。



で、そこからの大トリは
fripsideアニサマを思い出すリレー。
登場前の煽りVで
fripsideのファンの皆さんだけでなく、
 是非会場中の皆さんに盛り上がって
いただきたいです…!」という流れから
燃え尽きちゃった
 プロデューサーの皆さんにも〜
」と
弄られる事案がw
(同じ流れを1曲披露したあとの
MCでも本人2人に言われた)

弄るだけじゃなくそこから
さらに盛り上がれるような曲を
用意してるあたり結成からは15年、
現体制では9年やってる積み重ねに
繋がってたりと感じるばかり。
black bullet」で赤く燃え上がり、
2月に控えるNBCフェスで復活する
ALTIMAの予習してください!とばかりに
BURST THE GRAVITY」のカバーを
ぶち込んでからの
「sister's noise」に繋げるという。
流石だなあと感じるばかりでした。



と、こんなところで最後は来年の開催概要が
発表され、お開き。大トリ前に出てきた
リスアニ編集長の方の言っていた
全曲生バンドで、本気のライブを」という
言葉通り、それぞれのアーティストの本気が
垣間見えたライブだった気がします。

耳馴染みのある曲も生バンドで聞くと
新鮮で新しい発見があるのが
実に面白いなあと実感した1日になりました。

ここは是非、ミリオンパートの最後の挨拶で
ころあずが言ってたように
来年もミリオンメンバー呼んで欲しいなあ
と思いつつ、今日はこの辺で。