コロナによる発売延期はあったものの、
選考に関しては言えばとっ散らかった
昨年以上に悩んだという印象が強かった…
昨年がちょっと中途半端なくくりで、
その年発売でない曲含めで19曲と
銘打ってしまったので、今年は明な選考基準を策定。
⒈2020年CD発売楽曲であること
(音源初出もCDが未発売だった場合は
選考対象外とする
ex.シンデレラガールズ「Great Journey」)
⒉特定グループ・コンテンツの楽曲は最大3曲までとする
オタク語彙なので説明に乏しい部分ありありなので、
そこだけご容赦を。
選外としたもののノミネートした楽曲も書いたので、
silkkydry46.hatenablog.com
こちらも是非とも。
No.1 Joker
アーティスト:
EHBER LAST[松永涼 (千菅春香),大和亜季 (村中知),
中野有香 (下地紫野), 姫川友紀 (杜野まこ), 前川みく (高森奈津美)]
作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)
収録:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
STARLIGHT MASTER GOLD RUSH!03
Joker(2020.10.21リリース)
メロディーラインで完全にかっさらった1曲。
ドラムが象徴的なのはもちろん、ピアノとベースが
そこに加わって出る強さが堪らなくよい…
これもう1度デレが生バンドライブやるなら
是非にやるべき1曲。
「Nothing but You」(*1)もそうだが、
こういうシンデレラガールズ内の
クール寄りである楽曲でボーカルの良さを出せる
前川みく・中野有香コンビ強くていい…
*1)「Nothing but You」
No.2 Never ends
アーティスト:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
for BEST5!(北条加蓮、鷺沢文香、一ノ瀬志希、
神谷奈緒、高垣楓)
作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:ESTi
収録:THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER
Never ends & Brand new!(2020.12.02リリース)
シンデレラガールズからもう1曲これをセレクト。
2番始まりに感じるESTiさんっぽいなあ〜という
節を含むポップ感もありつつ、総選挙楽曲らしい
エモを誘う節が散りばめられてると
感じられるのすげえなと。
そしてやっぱり楓さんの安定感。安定感ある
ボーカルの良さのラストピースにガチッとハマって
強さを引き立たせてる…
No.3 Brand new!
アーティスト:
辻野あかり(CV.梅沢めぐ)、砂塚あきら(CV.富田美憂)、
桐生つかさ(CV.河瀬茉希)
作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:ESTi
収録:THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER
Never ends & Brand new!(2020.12.02リリース)
このザ・デビュー曲みたいなフレッシュ感。
辻野あかりのフレッシュ感、
曲のボーカル力を上げる砂塚あきら、
そこにさらに桐生つかさで底を上げて
見事なるハーモニー。たまんねえ。
これでも十分強いのにDメロのこの歌詞でさらにやられる。
「私を変えるのは
世界を変えるのは
他の誰かじゃない、自分自身
胸を張り踏み出そう
それだけできっと
Wow Wow 今 Changing!」
これ天才過ぎるだろ…
No.4 Endless Tour
アーティスト:
春日未来 (CV.山崎はるか), 最上静香 (CV.田所あずさ),
箱崎星梨花 (CV.麻倉もも)
作詞:伊福部 崇 作曲:田中俊亮 編曲:酒井拓也(Arte Refact)
収録:THE IDOLM@STER MILLION RADIO!
ENDLESS TOUR(2020.04.29リリース)
ミリオンからはまずは待望のミリラジ新曲。
ライブ等の中止が続いていた発売時期もあってで
沈みがちな時期に最高の明るさを貰えたので
選ばないわけがなく。
軽快なメロディーの裏に、
ふんだんにラジオネタが散りばめられた天才的歌詞。
毎週のように聞いてれば聞いているほど
この曲の刺さりはより深いはず…
それ抜きにしても過去作からの傾向だけど
コール&レスポンスを狙った部分もあり、
ライブでやったら盛り上がるだろうなあ…と
感じられる節があるのがさらに高得点。
No.5 Parade d'moulr
アーティスト:オペラセリア・煌輝座 [北沢志保 (CV.雨宮 天)、
桜守歌織 (CV.香里有佐)、徳川まつり (CV.諏訪彩花)、
田中琴葉 (CV.種田梨沙)]
作詞・作曲:佐藤厚仁 (Dream Monster)
編曲:椿山日南子 (Dream Monster)
収録:THE IDOLM@STER THE@TER
MILLION THE@TER WAVE 11(2020.09.23リリース)
ミリオンからもう1曲。
いわゆるMTG(MILLION THE@TER GENERATION)の個人的象徴がD/Zealとするなら、
このMTW(MILLION THE@TER WAVE)シリーズからは現状これを選びたい。
絵本の世界に憧れた女の子が、絵本のようなおとぎ話の世界観の楽曲の中で歌う。今までにない北沢志保の伸びやかなる歌声は世界観とそこで歌える喜びの合致から生まれたものなのではと思うばかり。
No.6 いつだって僕らは
収録:THE IDOLM@STER SHINY COLORS
GR@DATE WING 07(2020.09.16リリース)
作詞・作曲・編曲:秋浦智裕(onetrap)
アーティスト:ノクチル (和久井優, 土屋李央, 田嶌紗蘭, 岡咲美保)
シャニマスからは3月に現れた第2の刺客・ノクチル
が送り込んだ青春系ロックをチョイス。
ギターとドラムが気持ち良すぎる。
Dメロから間奏を挟み再加速するメロディーラインは
どこか「アイル」(ミリオンライブ)を思い出すような興奮を呼び起こすメロディライン。
初手がこの強さは恐ろしい…
No.7 Dye the sky.
アーティスト:シャイニーカラーズ
作詞:烏屋茶房 作曲・編曲:ヒゲドライバー
収録:HE IDOLM@STER SHINY COLORS
GR@DATE WING 01(2020.04.08リリース)
歌詞が天才。何を食べたらストレイライトに
「その赤は夕焼けを焼き尽くせるか」
なんて書けるのか。
3年目の決意感というかこれまで歌ったことのない
メロディー・歌詞ともにメッセージ性の高い曲を
ここで歌わせてくるというのが挑戦感があっていいなあと。
No.8 I see…
アーティスト:乃木坂46(4期生)
作詞:秋元康 作曲:youth case 編曲:佐々木博史
収録:しあわせの保護色 [TYPE-D](2020.03.25リリース)
本年乃木坂枠としてこれをチョイス。
去年から傾向はあったけど完全に魅力にぶち抜かれた中で今年発売で選ぶならやはりこれ。
90-00年代の個人的SMAPのキラーチューン量産期みたいな軽快なリズム感がツボ中のツボ。
そしてMVも良きならもう向かうところ敵なしという感じ。
No.9 Crossing Road
アーティスト:渕上舞
作詞:松井洋平 作曲:小高光太郎・UiNA
編曲:石倉誉之・小高光太郎
Strings Arrangement:山本慶太朗
収録:Crossing Road(2020.04.29リリース)
Jokerと同じくドラムメロディーラインで
完全にかっさらった1曲。
ベースはピアノメロディーで
落ち着いてはいるのだが、
組み合わせられるドラムで疾走感を呼び起こすことで
良い緩急が生まれているのがミソ。
そこに歌唱力には定評があるこの人が
更にそれに合わせたボーカルの濃淡出してくるとなれば強さしかねえ。
No.10 Next Dimension
アーティスト:雨宮天
作詞:大森祥子 作曲・編曲:Saku
収録:Paint it, BLUE(2020.09.02リリース)
今年完全にドラムのいい曲大賞に
なっている気がしますが…
これもメロディラインに入ってくるピアノとドラムのコンビネーションが好き…
この曲はもう歌ってる本人がそれ!!というコメントを残してたので引用しておく…
>「Next Dimension」はある種の
応援歌なんですけど、私はがんばっている人は
絶対に、全力で応援したいんです。
そのがんばろうとする姿勢がたぶん強さだし、
「Next Dimension」の歌詞にも
それが感じられたんだと思います。
※雨宮天「Paint it, BLUE」インタビュー|デビュー5周年を終え、未来に向けて力強く踏み出す一歩 (3/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/amamiyasora04/page/3
なんだかんだ言って発売量の多さで
半分アイマス占めるの、流石コンテンツ力の暴力。
ただ再生回数的視点で見ると楽曲大賞の選定対象外の
乃木坂楽曲が並んでたりして
明らかにアイマスと2本軸を作りつつある感覚があります。
来年初頭は推しのセンター曲(*2)で、
既に歌番組でのフル披露に心動かされているだけに
乃木坂枠で3曲消費はあり得ると思ってます。
櫻坂と日向坂にも触手は伸びているだけに、
来年は坂道vsアイマスの様相を呈す気がしています。
というわけで、今年はこのへんで…
とは思ったのですが、惜しくも楽曲10選からは
選考外とはなった2020年ノミネート楽曲と
先述した乃木坂楽曲の今年の刺さり10選を書いて
今年は締めようと思います。
追記:書けた。
silkkydry46.hatenablog.com
それでは、またどこかで。
*2) 乃木坂46・26th single「僕は僕を好きになる」
(2021.01.27リリース)、よろしくお願いします