シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

【忘れられない「衝撃」の先】MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! @SSA 「D/Zeal」に全てを持って枯れた感想編





直後もそうだったけど、1週間経っても
まだ後頭部を殴られたような
衝撃すら感じたDay1。

福岡で見たはずなのに、双眼鏡越しに見る
渡辺恵子さんが良すぎた…
自らの給水中に客席煽ってる戸田くん?の
挨拶に合わせてマイク客席に向けてる姿…いい…

けーしゃまといえばジェリポも熱かった…
「ロコ、このユニットを選んでくれて
ありがとう!!!」
歌詞にある「こっそり仕込んだサプライズ」
返しはエモかった…



...ホントは感想をつらつらと
書きたかったのだが、最後の最後、大トリとして
出てきたD/Zealにすべてを持っていかれた。
それだけ、多分このユニットへの思い入れが
大きかったのだろう。

それもそうだ、かつて僕は
そのユニットが結成される事を願った。
しかしそれは、あくまでその要素を満たしたものが
世には出るものだろうと思っていた。

2018年10月21日。それは稲妻のようだった。
横須賀芸術劇場に行けなかった僕に、
パソコン画面越しに飛び込んできたのは
願った通りの理想の光景だった。

サックスを基調としたメロディライン。
共鳴という要素を感じさせる歌詞。
これ以上ないくらいに本当に
理想通りになったそのユニット結成の瞬間、
これまで味わったことのない感覚を感じた。

当時の衝撃の記憶はここに残しているが
本当に凄まじかった。

silkkydry46.hatenablog.com

理想というのはプロデューサーの数だけあるものだと
思うし、それは100%公式と
一致するものではないし、
そこに差が生まれた時には悲しみには包まれるけど、
どこか「仕方ない」で済ませられるところは
あるところだろう。

実際、結成からミリシタ上でイベントが始まり
さらに掘り下げが行われるまで、
ワクワクと同時に不安はあった。
けど、あのユニットにそれは無かった。


























だからこそ、揃う瞬間は何としても
見逃してならぬと思った。

そして、求めた先の光景で見たのは理想どころか、
それにさらなる鮮やかさすら感じるステージだった。

だからこそ、これが多くの人の前で響く
福岡公演の爆発力はこの時点で十二分に予想出来た。

が、それすらもこのユニットは超えてきた。
誰がアコースティックで歌う「SING MY SONG」を、共に奏でる「流星群」を予想出来たか。

それでいてさらにだ。

「シズが相棒で良かった!」ですよ..





だが理想というのは、満たされれば満たされるほどに
またさらに形を変えて求めていくものである。

福岡での久しぶりの「Catch my Dream」。

「D/Zealを経て、より一歩前に夢に近づけたと
いうか、どこか生き急いでるところのあった
最上ちゃんが、純粋に楽しくのめり込めた
瞬間だったのかなあと。のめり込めたかなあと。
シンプルに楽しい、希望のある夢に近づいた姿を
表現できたらいいなと思って歌いました。」

THE IDOLM@STER MILLIONRADIO #316 より・田所あずさ


見たかった光景だったのは間違いない。
ただ、北沢志保と歌った「Decited」で
出来た理想とはそれは違った。

「顔が変わりましたね。負けたくないという
静香と志保の感じが出たかなと。
1箇所だけ天さんから目を合わせましょうと
いうところがあって、そこは合わせました」

THE IDOLM@STER MILLIONRADIO #316 より・田所あずさ


D/Zealというユニットを経た最上静香の
「強さ」を見たくなった。
終わった当初は言葉にできない
モヤモヤを感じていたが、
追加公演のDay1を見て確信した。


福岡で見た爆発力にまだまだいろんなことが出来る
伸びしろすら感じたからこそ、再び今度はSSA
グレードアップした箱でどのような
パフォーマンスをするか、否が応でも
期待は高まるのである。

迎えたSSA追加公演・Day1。「ハーモニクス」も
凄かったのだが、特に「餞の鳥」に力を感じた。
リリイベ、福岡を経てひとつ完成形を見たような
感じだった。CDでは感じることのなかった
バラード調ながらも声の力強さを感じられる
曲の良さを全身で味わったような感じだった。

その「餞の鳥」の終わり。
福岡では1枚の青い羽に向かっていった2人が
センターステージへ、青い翼を背にして向かう姿。
当日のセトリ構成的にまだ曲を控えている中で
向かっただけに、何が来るのかという
雰囲気になっていた。

刹那流れる「想像は始まりの風を連れて」
のイントロ。
初披露が4th武道館という聞くだけで
エモを呼び起こすような熱い曲。
あとから考えてみればオリメン2/5、かつ
ギターサウンドありだし十分に考えられたが、
まあ来たときに吼えてしまった…
ただただ良かった、その一言に尽きる…

もうただただ熱さ残る中で響く
「アライブファクター」のイントロ。
もう楽しむというより、
2人が作り出す世界観の強さに
ただただ殴られまくったという印象が強い。

デビューからの盟友と真っ向からぶつかった
3rd幕張千秋楽。これが最後かもしれない、
だからこそ如月千早に思い切り勝ちにいった
ハッチポッチ。歌詞も変えず、そのままで。
新たに見つけた「相棒」とぶつかりあったその姿。
余裕すら感じた最後の表情。





やっぱり、D/Zealは僕の妄想すら超えていく
すごいユニットだし、それがいよいよ日本屈指の
ハコと言っていい、
東京ドームに次は響くことになるとは。
多分また、僕の想像を超える光景が待つことを願っている。