シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

誰かの夢から自分の夢へなる感覚〜 #ミリアニネタバレ感想 第2幕・第3幕編

 

 

 

はじめに

 

集団幻覚を見てるのかというほどX(Twitter)での評価は伸び、主題歌CDは一番熱量の店から品薄になり。

 

 

おい、マジでミリオンライブさ、「始まった」のか?????

ミリシタという門戸が開いた時はそれはそれで時が経つにつれ開いたことによって村に定住する人が増えた気がして活気が出てきたような感じはしたが、その比ではないムーブメントのようなものを感じた第1幕視聴後。

そこから1ヶ月と少し。

 

 


間は空いてしまったが、2幕と3幕もアニメ放送前に先行上映を見れたので、その感想を書き残してみようと思う。

 

第2幕

印象的だったのは最終話となる第8話における馬場このみの存在感であろう。

 

上映終了後、思わず漏れたであろう周囲のオタクが発していた馬場このみが!!!という会話がその証左でもあっただろうと思う。プロデューサーに任せなさい!!と言いつつ自らのピンチには水を向けてくれたプロデューサーに励まされ、立ち直っていくと言うのは実に我が脳内で描いていたキャラクター像に近いものを感じたので、とても良かったと思う。


これに加え、最上静香・北沢志保のオタクからするとやはり、第6 話の2人の掛け合いといったあたりはやはり印象的だった。3幕においてもそうだったが、要所要所で北沢志保にけしかけられて最上静香が歩みを進めるっていうのが堪らなかった。これもまたこちらの想像するキャラクター像に近かったからこそ印象に残った場面だったと思う。


ただ、何と言うか第2幕については、1幕で想像以上のものを見せられただけに、想像通りで収まっていたところが大半を占めていたところが終わった後に満足感がそこまでなかったところにつながった感じだった。
なんというか、初めて高級レストランを食べた後に感じたおいしさと言う衝撃が第1幕、もう一度同じ高級レストランで食事を食べ終わったときの感じが、第2幕を見た後の感想といったところだろうか。

 


こういうのでいいんだよ的な感じだったけど、何か物足りなさを感じる感じ。

第3幕を見た今思う所で行くと、Team3rdと5thの曲が第2幕の所では流れていなかったというところなのかもしれない。ただ違和感の正体は突き詰める気もないし、別に、最終的に第3幕を見て大満足になったのだから、それで良かったのだと思う。

 


第2幕でほかに触れるべき所で行くと、監督、インタビューにあったユニット名を「チーム+数字」とし、わざと他のアイドルも歌いやすくしたといったところのコンセプトだろうか。この辺り、アニメ曲中心のセットリストを掲げている10thライブツアーAct3にもつながってくる要素かもしれないなと感じた。実際どうなるかは箱を開けてみないとわからないのだろうけど。

 

第3幕と総括

そして第3幕である。
第1幕、第2幕では泣かなかったけど、第3幕に関してはやはり静香が絡む部分が多くあり、心を動かされる場面が多かったと思うし、要所要所で泣いてしまった。
静香と父親、と言う避けては通れないポイントをうまくワンクールの中で収める解釈の進み具合に見えた。そこの要素を進める中で、未来と翼が絡みながら進んでいくというのも良かったし、1番最後で既存曲ではなく新曲を持ってきたと言うあたり、気合の入れ方を感じた。


そのまえに描かれていた信号機の先輩後輩のつながりの場面と言うのもよかったし、それを踏まえての新たな一歩の踏み出しのベクトルが揃っていたと言うのもいちぽむ好きとしては良かった。

 

と言うわけで、先行上映を3幕まで完走したわけだが、完走した感想はやっぱアニメ化してよかったなぁだった。
正直、アニメ化までここまで時間がかかった以上、もはやアニメ化は我々の夢ではなく、ここまでミリオンライブに携わってくれた演者の方々の夢を叶えるためのゴールだと思っていた。正直なところ。

 

ただ扉を開けてみれば、これまで10年間、ミリオンライブと言うコンテンツが歩んできた道のり要素を踏まえたものを仕上げてくれたことで、新しい一歩を踏みしめつつ、これまで歩んできた道のりもちゃんと踏まえた上でアニメ化と言うゴールにたどり着いてくれたおかげでここまでの思いにちゃんと至れたと思っている。

先行上映と言う仕組みも話を聞いたときには不要なのではとすら思っていたが、結局のところこれをもう一度少し違う味付けで、地上波テレビ放映でも見れると言うのなら先に見れたと言うのは良かったと感じた。私の負けです。

 

おわりに

なんだかんだ言って、初回放映時はX(Twitter)のタイムラインもミリオンライブ一色だったし、そもそもの放送時間が本放送は日曜朝10時と言うオタクがアニメをよく見るルートの延長線に置かれており第一話も、実際その流れで見て面白かったと言うポストをX(Twitter)でも観測したし、滑り出しは上々と言っても問題ないのではないだろうか。

 


最初からでは無いとは言え、コンテンツの歴史の半分以上を見てきたオタクとして、ぜひ広く多くの人に親しまれるアニメになってほしいし、その先ゲームやライブに新たに触れてくれる人が増えたと感じることができ、間違いなくこのアニメ化がひとつの転機となったと言えるようになる未来を楽しみにして、この記事の締めくくりとしようと思う。


新たな光景と思い出の交差〜 #シンデレラsol な2daysのオタクの反芻録

 

本題に入る前に、少し昔の話をさせてもらおう。

といっても、だいたい今回思い出ベースになってる気がしますが(笑)

 

2018年秋、男は自力でメットライフドーム西武ドーム)のアリーナ前寄りにいた。

 

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そんな席を自力で引いたこともなかったので、記憶と記録に残そうと奮闘したが、その時は披露会場ということもあり、半分夢見心地のままライブは終わってしまった。

 


2回目は2019年夏とそう遅くないタイミングでやってきた。
こちらの持ってた連番と交換で、フォロワーにキャリーしてもらい花道最前に辿り着いた。

 

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マイクなしでも生声が聞こえる歓声、目の前でアイドルが舞い踊る光景。
夢心地で終わっただけでなく、しっかりその時は味わえた気がする。
ただこれもフォロワーの力での到達であり、自力でなかった。

 

そして迎えた2023年9月上旬。

会場外観

発券可能タイミングで電子チケットに刻まれたていたのは、アリーナAブロックかつ8ブロック目というセンターポジション。いよいよである。

 

というわけでこれは、自力で掴んだ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!」のアリーナ最前(…と、その翌日アリーナ最後部から味わった)ライブの記録と記憶を刻んだオタクの見聞録である。



と、仰々しく書いてきてしまいましたが、ここから本編です。

 


最初のMC、めぎゅし(梅澤めぐ)ときよのん(安野希世乃)2人でシンデレラガールズです!言ってたの、メンバー向けまくったアイドルグループ感半端なかった。世紀末。

 


いやしかしシンデレラバンドのサウンドはやっぱたまんねえ。初っ端も初っ端、「ラブレター」のサビ前に音を足したあの感じ、アルペジオ?で良いのかな…滝澤さんの腕が光った場面だったし、「伝えたいから」の「つ・た・え」でドラムを嵌めてくるのが好き。

 


ラピューダ・トライアングルの話でキュート曲の難しさ語ってたの面白かった。

 

らなちゃ(森下来奈)「キュートの曲って振り付け難しいんですね…w」
はっしー大橋彩香)「意外とステップ多いんですよね〜」

 

そのラピューダトライアングル、ちゃんと三角形描く振り付けあったしラスサビ前の音ハメしてた振り付けが良かったですね…

 


ななみん(山下七海)、同世代ということもあり出番は注目して見てたけど、流石元WUG。Da力が3人の中でずば抜けてた気がする。大槻唯も天才肌な感じがするし、このタイミングでシンクロ感じましたね…


謎に始まった「パジャマジャマ」。
脈略を紐解く頃には曲が終わっていたが振り返ってみると総選挙組であったことに気が付く。早口言葉も交えてたり面白い感じはしたので、フル音源はよ聴きたいですね。

 


1日目ベストアクトに挙げたい「Little more…」。宇宙初解禁かつ初生披露をこの目で焼き付けられて良かった。歌謡曲でありながらもバンドサウンドに合う不思議な感じを持つ強い楽曲を三船さんが手にするとは…
ライブ映像のアーカイブももちろんだが、音源でもヘビロテしたいほど気に入りました。さやさやといえば合同でもレス貰いましたし、縁がありますわね…

 

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MCでユニット名を2人で名乗るのを見るたび7thメイキングのデア・アウローラがなぜコントっぽくなってしまったか考えてる。

youtu.be


考えてたけど結局飯田氏がいい人すぎて遠慮してどことなくコントっぽくなるのだろう…(笑)後に触れるモノクローム・リリィの時もそんな感じあったので…w

 

プロデューサーからのメッセージ紹介コーナーで隣になったのをいいことに安斎・立花両氏でいちゃってて隣のオタクと一緒にオイ!!!!(キレてる)(でももっとやれ)になった。

しかも間近で見た1日目より2日目の方がもっとイチャイチャしてキレた(もっとくださいそういうの)

 

まつえりさんも他の子引いてその子の演者さんにパスしたら自分にもあとで帰ってくるの良き光景だった…

 


デレステのコミュを5億年ぶりに見た(オタク固有誇張表現)のなのくらうんは揃いの指輪、フィオレンティナは「さやけき花の生命に」の時に花飾りのついた手袋付けてましたね…こういうの好きです。MCでも触れてなかっただけに注目してないと気付けないポイントだったかも。どこかで裏話聞けるかな。

 


ミライコンパスといい、初登場の望月聖さんに歌声がよく聞こえる曲割り振ってるのなかなか良かったですね…それでいてちゃんと本人がVo力で応えてるの良かった。
2日目、最後モニター越しでわかるほどに手が震えててえっ、と思ったら目に涙浮かべて。それでもちゃんと歌い切って、一筋の涙が頬を伝ってたのが印象的だったし、智絵里の時によく見かけるクローバー持ちのペンライトを見かけてグッと来たので、というのも素敵な話。中の人的には歴の長い人なんだけど、シンデレラガールズ的には新顔なだけに大型ルーキー登場感あった…

 


「EVIL LIVE」に神谷奈緒、めちゃくちゃ見たかったやつです。脳内のコレみたい領域のめちゃくちゃ奥まった所にはあるけどめちゃくちゃ欲しかったやつでした。たすかる。
目の前が飯田氏ゼロズレだったのでヤンキー座りキメてからの鉄骨をステージ下に投げてるのまでが迫力満点すぎた。目前で吹かれる火柱はめちゃくちゃ暑かったし、曲もめちゃくちゃ熱かった。2日目はまつえりさんが髪型チェンジしたのもありまた違って見れてお得でした。あとオリメンじゃないけど星輝子というアイドルのロック適性が本当に高すぎるな…

 



生バンドで色を変えた「恋が咲く季節」、違う曲に聞こえたぜ…
あとキュートの曲をロック調にするとヤンデレ感が出てきちゃうというのは2日間通して思ったこと。「きゅんきゅんまっくす」も「アタシポンコツアンドロイド」も第一印象こっわ…で引いちゃった。ところでチョコレモ(正式名称に変える)って略称チョコレモじゃないんですか!!!チョコレモっちって、何?

 


ここまで、1日目の曲順で感想を反芻してみたが、2日目曲で行くとまず印象に残ったのが「星環世界」。神谷奈緒とまつえりさんのマルチタイプがまた見事にこの曲にハマってたし、見える角度がセンターが死角になっていただけに曲終わりの決めポーズをするきよちゃんとまつえりさんが風神雷神に見えた…

 

ライラさんフラスタ本体(1枚目)と、月の土地権利書(2枚目)



それからソル・カマルでの「Athanasia」。
曲あわせで生田輝さんが太陽と月のモチーフ用意してたというのがまた素敵。
オタクもそれわかって月の権利書フラスタにつけてたのかな…
「ソウソウ」もコール補助ありでみんなでシンガロンしてて泣いた。
コールなしでもナターリアっぽい曲だったけど、コールありになって完成版になったのを見れたかなと思った。


アンコールで意表を突かれたのが「生存本能ヴァルキュリア」。
オリメンを揃えつつも輝子・加蓮とパンチ効いた面子も揃えて見応えがあった…


さて、1日目のMVPを烏滸がましくも挙げるならやはり早坂美玲・砂塚あきらおよび朝井彩加両名だと思っている。

 


4曲目にして僕の中でクライマックス迎えてた「ストリート・ランウェイ」、僕の妄想を最高で上書いてくれた…コール可能ながらもあの場に余計なコール一切なく、生バンドサウンドはガチガチに決まり…その中センターを堂々務めた砂塚あきらと富田美優さんが天才に見えた。

「Claw My Heart」も、1番頭で北条加蓮にぴったりの歌詞割りしてて終わった。


これでいてさらに生バンとかヤバすぎるやろ。


歌割りといえばオルゴールの小箱で「写メ」が大槻唯パートだったのも好きポイントです。加蓮とも仲良くしてそうですし。

 

で、曲自体の話に戻るのだけど実は早坂美玲ソロは出るぞ、となった時から個人的に楽しみにしてて、

 

早坂美玲CM楽しみにしてる
どういう路線で来るか含めてめっちゃワクワクするじゃん

— シルキー (@silkky_dry_P) November 10, 2019 >

 

 

 

からのそう、こういうのが聴きたかったんだよというソロ曲が来たので歓喜していたので、それを絶対に会うと確信してた生バンドで聴けてのが嬉しかった…

 

からのMy-Style Revo新曲で終わり。
美玲はClaw my heart、あきらはストリートランウェイでただでさえ心掴まれてたところでこれやられるともう決勝打。優勝どころか2連覇決まってしまった。
作曲の方の熱い思いも後で見たし、こっちもマジでフルで音源聴いてヘビロテしたいですね…


そう、あともう1つ語らねばならないのが2日目の「モノクローム・リリィ」。
こちらも数少ない自分が知ってるモバマス発のユニットだっただけに嬉しかった。
飯田氏の腕に何か模様が付いてたのまでは確認できたけど、まさかリリィに掛けての百合の模様だったとは…曲はダークゴシック感漂う感じでこちらも…ってこれで3曲ヘビロテ候補生えちまいましたねえ。大変だあ(うれしい悲鳴)


というところで1日目はああ、これはMVPはMy-Style Revoの2人で決まりですね…と心の中でほざいてたら三角形を感じる特殊イントロ。
はい、僕は7th大阪バリバリ行ってたのでこのイントロの時点で死を覚悟しました。
そう、Trinity Fieldのなおかれで完全にわからせられてもう1度おわった。

 


つくづくぼきは「なおかれ」のオタクであるので、この組み合わせで何かやってほしいと思っていただけに嬉しかった…こうなったのも大体5thの福岡で「Frozen Tears」→「Memories」→ 「Neo beautiful Pain」という3連コンボ決められたからである。

 

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トライアドプリムスの相棒であり、ユニットを抜きにしてもこう何かと関係性が深いだけにこの3連コンボにかなりやられたし、今回のTrinity Fieldでも舞先輩とまつえりさんが目線合わせているのを見たらもう終わった。


関係性のオタクを自負しているところがあるので、推しカプのこういうステージを最前で見れたら幸せだなと思っていたのだけど、あっさりと叶えられてしまった。

ただし私はもちろん、トライアドプリムスのオタクでもあるので神谷奈緒センターの3曲目も欲しいし、ユニットライブツアーは発表されどもワガママに単独ライブも諦めていないので、是非是非よろしくお願いしますよシンデレラガールズさん。

しかしツアーかあ…また金がなくなるなあ(笑)

真夏の全国ツアー2023 東京公演[Day1〜4]・オタク的回顧録

 

 

夏、終わってしまった。
でもあの4日間で見た景色は何にも代えがたい風景だった。
4日間の充実さの後に感想を書きなぐったら色々思い出したので、過去の話もしながら振り返りさせてください。

 



座席、4日間外野席周辺が我が位置だったが、羽田アプローチを飛ぶ飛行機が実によく見えた。最初はどこの会社のだろうと眺めるの楽しかったんだけど次第にこれ刑務所の受刑者がシミ数えるのと一緒なのではという思考に陥った。よろしくない。

 


ステージバック席、今思えば注釈をもとのともせず見に来るのだから想像できたが、実に猛者の集まりだった。

 

ただ照明に合わせてペンラインとの色を変える感じじゃなくて、各々が各々の推しメンカラー振ってたり、コールもデカかったし。

1日目は内野外野席のほぼ境界線、2日目以降は外野席の最前線で見て乃木坂のライブの盛り上がり方のお作法を学んだような気分である。32thアンダラと沖縄公演もそうだったのだけど、なんというかその時は周りに合わせるという感じだったけど、神宮4日目にはもうここはこうだなってのが体に染み付いている感覚がした。コロナ禍以降からのファンだけど、ようやく体に乃木坂オタクの血が馴染んだかなと思った瞬間だった。

 


そんなステージバック席に3日目から加わったサプラーイズ。

開演前から柵が設置してあり何事かと思えば、ライブ中も動く気配のない柵が突如動き出した3日目アンコール直前。

ざわつく周囲…ってこれ沖縄であったパターン〜!?と思いながらアンコールをして現れたるは写真集発売を果たした田村真佑さんではあーりませんか。「転がった鐘を鳴らせ」という待ってた曲と合わせて来るもんだからもう脳内錯乱。

 

 

近隣の方が獲ってらしたので、お裾分けに写真を預かりました。

 

とにかくもうお祭り騒ぎで大部分の記憶はないまま去っていったが、まだ残る柵とお立ち台。

 

周囲が少し平静を取り戻す中、沖縄と同じパターンであることを察し1人だけ心の中でやべえ進研ゼミでやったパターン(?)じゃんと思ってたら、さらに五百城茉央ちゃん堂々登場。

 

 

背がある方ではあるのだけどもうなんかやっぱり目の前でみる乃木坂ちゃんは全員お人形さんに見える細さ。マジで同じ人間であることを疑うレベル。

 


4日目も同じような展開になりあとは面子だけ!wとか言ってたら一ノ瀬美空さんにやられた。

 



あれ、この面子事前に聞いてた3日目に捨て場に来てたメンバーと同じって事はつまり・・・?
なんという事でしょう、次にそこに現れたのは沖縄で見た岩本蓮加さんその人ではありませんか…

現れたるは3期生最年少の天使、岩本蓮加さんではありませんか。
「ヤッッッッッバ」って声漏れたし周囲もこの日1番の大歓声。
いやだってこの距離なんですもん。

オタクぼきと蓮加ちゃんの距離感のイメージ
 

拙い絵で恐縮だが、まさにこの感じ。
3回目で興奮しつつも少し俯瞰で見れた僕の目前にいた岩本蓮加さん、マジで人形のような可愛さ美しさが凝縮されていた…

 



いや、こんな事あるんか…1年に2度もゼロズレで生乃木坂ちゃん見るとは。

しかも複数名。蓮加ちゃんに関してはものの2ヶ月で2回も。ステージバック席とはいえ、この体験しといて普通の座席よりちょっと割引なの申し訳なくなってくる。いや本編だいたいモニター越しだったけど、神宮のビジョンで見る乃木坂ライブってのが新鮮だったし、またちゃんと映像もいいとこ押さえてくれてたし。



さらにフロートでステージバックから登場した2日目・4日目の2日間は乃木メンがOvertureに乗りつつ煽ってくれるという貴重体験もあったし、凄かったのは4日目のステージバックでも一番際席の光景。


スタンド上段からフロートに乗り込む乃木メンから楽しめるというスーパーご褒美席展開の開幕。

 

梅澤キャプテンがフロートに同乗するメンバー達に闘魂注入(メイキングでよく見られる背中叩くアレ)やってるのからしっかり見えて面白かった。叩かれる体制に入ってオタクが「オー〜!?」って煽り(イヤモニしてるから本人達には多分届いてない)叩いたところで「ウェーイwww」ってなってたし、各々がフロートの各階層に移動する前の飛行機に盛りがってるところも見れて、それに仕上げは…


いや、、これはこれでアリーナでは味わえない要素味わい尽くしてるし、本当にアリーナより価格安くて良かったんだろうか。まあありがたく安く見させていただきました。感謝でございます。

ユニット映像全部見れましたねそういえば。
やまぴとさくちゃんのは沖縄で見たけど、うめぴと和ちゃんのはここで回収できて良かった。たすかる。



関係性のオタクなのでイチャつき目撃してキャッキャしてたらそれを刺しに行かれるかの如く3日目に久保史緒里とイチャついてなーいみたいな話する田村真佑さん、ちょっとびびった。後輩「は」可愛いのでと口を滑らし久保ちゃんに詰め寄られてたのも面白かった。

 


Naver say never」、ちゃんと野球場でやったね!!と同時に推しが贔屓球団のユニフォームを着るという僥倖。
「デスターシャ」はフレーズとして固まってるのもあるけど梅ちゃんに合わせてやったら周り全員やってた。見てた席がまた神宮の外野スタンドだったということもあり場所も相まってこれも脳汁ドバドバ案件だった。
3日目ライトスタンドでやれたし、マジでここかオールスター開催時しか出来ない経験でした。ありがとう乃木坂野球部。




関係性のオタクが喜んだ点をもう何点か挙げたいのだが、「誰かの肩」はあーやとレイちゃんを初めとして、肩を並べたメンバーのアイコンタクトが随所に見られて関係性のオタクとしてはご馳走すぎた。

 

 


そしてその「誰かの肩」後の梅山与田の3者トーク
元々この組み合わせ、乃木中のバナナ飯が食いたいの時からいいトリオだなと思ってたけどその空気感4日間吸えるの美味しい〜〜〜だった。

 


www.youtube.com

 

沖縄でもこのメンツだったけど箸休め三姉妹という名も付き、1日目はヨネダ2000の絶対に成功させようねを客席含めでやり、2日目は与田ちゃんの柚菜ちゃんを車に載せたいの話からオタクに乗ってる車を言わせ、3日目は誰かの肩で消灯したペンライトをサマーウォーズ意識の「お願いします」で付けたり。周り落ち着いてる中でニヤニヤ止まらんかった。
梅ちゃんが晴れ女、というのもこのパートで出てた話だったと思う。雑誌撮影してて虹になった、みたいな。

 

与田「来たメンバーに合わせてファンの人がバーッと色変えて「元々この色でした」ってしてるのをよく見る」
山下「ファンのプロだね〜」

このやり取りも好き。


そこからの期別ブロック、こちらもツアーでやった全通り見られて良かった…

 


1日目、なおなおセンター初披露の「考えないようにする」前の歓声、オタクの歓声からタイトルコールで始まるその流れは11thバスラの5期生ライブでの「心にもないこと」を思い出した。
そして「キスの手裏剣」で忍者になってからの3期国歌「トキトキメキメキ」。そうですこれ聞きたかったんですよ!!!

 


2日目は「心にもないこと」。沖縄でも見て思ったのは「心にもないこと」のラスサビのさっちゃんといおちゃんのシンメパートがめちゃんこ好きな事。この先すきすきポイントとして盛大に擦らせていただきます。
からの「ジャンピングジョーカーフラッシュ」。この日はその後固定披露の「I see…」と合わせて二段構えのパワー系4期ちゃん達構成で楽しかったです。
で、その構成ということは…


沖縄でやることはわかったので理解して打ち返したときの脳汁ドバドバ感は本当にたまらなかった。これが推しのセンター曲なの、神???

 


3日目、「17分間」の最初のさくたんタオル持つ5期ちゃんたちで涙腺終了。本来の形ではないとはいえなおまおシンメを見れたのも嬉しかった。
「猫舌カモミールティー」で完全にすべてを察する。これは沖縄2日目に見た召喚の義…!!
ぶっちゃけ猫舌の時点でまた「僕の衝動」に全体重傾いてました。沖縄は沖縄ならではの熱気だったけど、それに負けない熱気と理々杏ちゃんの煽り。いいもん見せてもらいました…

理々杏ちゃんといえば、4日間通じて髪型かわよでステバにも飛び跳ねながら反応してくれる神。あの小さな体でよくぞ…と思ってしまうくらい小さかった。生で双眼鏡で見る限り。

 


4日目。ツアーの終わる寂しさに涙腺緩んでくるところへのはじまりの期別曲をなぞるメドレーは涙腺に聞きすぎた…「四番目の光」でもうなんか訳分からずグズグズにされてからの「三番目の風」。



街の風景すら演出にしてしまうのかと思ったのが4日目に感じたアカペラでの「シンクロニシティ」に呼応するようにビルの屋上非常灯が付いてたのと「設定温度」の最中に吹いたそこそこの強さの風。「設定温度」は3期で「三番目の風」やった後だし、その余韻だったというのか。恐るべしである。偶然だろうけど。

ごめフィン沖縄でも見たやんやまシンメ

「Actuary…」の梅ちゃんといおちゃんのシンメエグかった。神宮は近隣にdocomoタワーがそびえていたけど、それに負けないツインタワーが完成していた…
ラスサビ前のアンダーメンの間をピーターパンのごとく駆け抜けるアルノさんのあの感じ、好きです。

そこからの「逃げ水」、よき緩急だった。4日目に与田ちゃんと蓮加ちゃんがが手繋いでエモかったし、それをちゃんと映したすいっちゃーさんも非常にたすかりました。ありがとう。

 


「バンドエイド剥がすような別れ方」、なおまおが萌え萌えシンメを形成しなぎさつはキッスを交わしていた…

 


「I see…」は4日間通じてのさくちゃんまゆたんの絡みがめちゃくちゃに好きだった。3日目のバッティングしてからのYESフォーリンラブ、4日目のティーバッティングでかっ飛ばすさくまゆ。ご馳走様でした。
4日目はさくまゆの他にも電話をかける松尾黒見コンビ、無限パンチかますゆんちゃんりかちゃんで全萌え。
それに加えてかっきーの煽りで球場が震える。これです。僕の夢神宮で完遂しました。
…嘘です。来年どころか今年もう1回乃木坂単独でコールさせてください。自分まだ行けます。


沖縄公演で産声を上げた「おひとり様天国」という曲が4日間、いやこのツアー後半のアンセムとなるまで。沖縄と神宮、最初に聞いた時と神宮の4日目という一つの節目で聞いた時のこの曲の聞こえ方は全然違った気がする。もちろん、沖縄以降で吸った各地のパワーがそうしていったのは間違いないと思っている。和ちゃん、お見事でした。


和ちゃんが皆さんが日々頑張る理由に乃木坂がなれたら、と語っていたけど、もう十分頑張る理由になってますよ!と言ってあげたい。いつだか先に名前を出した生田絵梨花大先生が久保ちゃんに掛けてた「アンタ今輝いてるよ!」と言ってあげたい。



4日目の最後に思う言葉を紡いでいた推し達を見た夜にどうして好きになったんだっけという振り返りモードに入っていた。


松尾美佑さん。
随分前のアンダーライブの時も彼女との出会いを綴った気がするが、また振り返らせてほしい。

 

 

大園桃子卒業セレモニーが行われたあの日、双眼鏡越しに捉えた彼女の姿は思えば鮮烈だった。あの綺麗なダンスを踊るのは誰か。それが松尾美佑という1人のアイドルをより確実に認識した瞬間かと思う。



そこからの29枚目シングルのアンダーライブ。
幸運にも続きの日程だった2期生・北野日奈子卒業コンサートから4日間でより彼女に魅了されるようになった。


30枚目シングルのアンダーライブは東京公演千秋楽の1日だけだったが、そのほぼ最前列で見たセンターを務めた「錆びたコンパス」はあまりにも綺麗だった。

 

そして今回の31枚目シングルのアンダーライブ。初日となったあの日、zeppの観衆の群れの隙間から見た彼女の姿は、前回見た姿より自信を増したように見えた。
そしてその増したように見えた自信に比例するかのごとく、センターを務める曲も倍増していた。

どう捉えるかは人次第ではあるとも思うが、そこに僕は彼女の成長を感じた。


かつての姿にも、魅せるパフォーマンスをする姿、というのは確かに目に映っていたが、明らかにそれ以上どころの比でない存在感も出て来ていた。

 

改めまして、松尾美佑です。私はライブが大好きです。乃木坂46に加入してから努力だけではどうにもならないことにたくさん出会って、難しいなと思うことがたくさん増えました。でも、そんな中でライブだけはいつでも私に頑張った分だけの自信をくれました。
私はまだわからない未来のことについて聞かれたときに、何て答えたら良いかわからないことがよくあります。何を目指しているのか、どこが目標なのか。皆さんも私が何を考えて、思っているのかわからない方がいるのかなと思います。


正直、私にも、自分でもわからないことがたまにあります。でも、私は今が常に1番楽しいです。今を楽しむことが精一杯で、その先のことに不安を感じることも忘れてしまったりします。下を向くわけでも、上を見るわけでもなく、私は今自分が見えている景色を全力で楽しみながら、歩いたり走ったり、マイペースに自分の道を進んでいきたいなと思っています。なので、もし良かったら私が見ている景色の一員となって見守っていただけると嬉しいです。

 

以上、私の決意表明とはいえないかもしれないんですけど、心の気持ちをお話しました。聞いてくださってありがとうございました。

 

mdpr.jp

 


そんな彼女がひとつ、彼女がこのツアーで出した答えが5期生が後輩となったことでの背が高い自分が盾になれたらという思いだったのだろう。
生田絵梨花大先生の限界論引っ張ってくるとは思わなかった。
沖縄は不在、ライブで見たのは久しぶりだったこともあるだろうが、少し見ないうちにとんでもなく大きな存在になってまた帰って来た、という感覚がめちゃくちゃにした。



いや、ふと流したこの感想にバーッといいねが付くくらいにはもう注目度高まってますやん。



これに尽きます。この先1ヶ月は貴方の晴れ舞台を見届けるために日々頑張りますよ。僕も。


山下美月さん。


コロナ禍、娯楽という娯楽が止まり始めて来た時に出会った乃木坂。飛鳥ちゃんを入り口に辿り着いた実写版映像研で出会った黒髪ボブの女の子。

写真集買ってからの好きになった過程はもはやもう覚えていない。
ただ、要所要所で紡がれる彼女の言葉、そして仕事への姿勢がより応援したくなる気持ちを加速していったのは間違いないと思う。

私は彼女のブログの文体が好きである。そしてそれは時にタイムリーにやってくる。

更新タイミングで印象的なのは白石麻衣卒業コンサート翌日の「今日更新しないと」というのだったり、
いい推しの日に合わせた更新あたりだろうか。

 

今日ブログ書かなきゃ!と思って
急いで書いたので
内容もまとまっておらず申し訳ないのですが...
直接お会いできないのはとても寂しいですが
私たちの姿を見て少しでも笑顔になっていただけるよう
これからも頑張りたいなと思いました!

 

www.nogizaka46.com

 

アイドルでもその他の推しでも 
沢山推しから幸せを受け取ってくださいねー!
私もがんばります!

www.nogizaka46.com

 

photo by yoshio konno

www.nogizaka46.com

この感じです。僕が好きなの。

 

皆さんにとって
いい推し
であれるように
私はこれからも頑張ります◎
ずっと見ていてください!

 

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そんな好きになった彼女は、あっという間にシンデレラへの階段を駆け上るどころか、気がつけば乃木坂46の開拓者として新たな領域を切り開くスーパーヒーローになっていた。


そして梅澤美波さん。


実写版映像研で存在は知ってたけど、アイドル梅澤美波に心酔するようになったのは僕好きのドキュメンタリーからだったかとは思う。


正月から写真集買ってたわ…
気がつけば出演する朗読劇のアーカイブ買ってたし、そこから好きになる速度は早かったかと思う。
何が好きって、全部だかは1つに絞って言えない。それくらい好きである。もはや全部。

 

 

気がつけば、副キャプテン就任は推しメンとして見届けたし(物理的ではなく精神的な意味で)。目に見えて絶対大変だろうという舞台キングダムをこなしつつ、秋元真夏先輩を見送り遂に乃木坂の棟梁となっていた。
棟梁となった乃木坂はどうなるのか、その不安感を一蹴してくれたのは今回の全ツ以前、3期生でやった11thバスラの期別公演に詰まっていたと思う。

オタク人生ももう10年目、他界隈のライブを見て来た自負はあれど、終わった後にここまでに打ちのめされたというか、それほどまでに感動したライブは無かったとすら思った。
推しが輝いているのは当然として、さらに推しと背を共にする3期生という軍団がスーパーヒーローに見えた。



25th新規、初めて生で見た乃木坂のライブが白石麻衣卒業コンサート、という人間なもので多少なりその時の良さというものにはノスタルジーを感じてしまう立場ではあったのだが、何を隠そうその背中を見て入って来た子達で実際にその血を少なからず、今在籍するメンバーでは一番その雰囲気を吸収して来た子達。
こう整理すると絶対いいものに、いい形で乃木坂を引き継いでくれるという予感を感じていた。それを実現し、さらに唯一無二の結晶を今作り上げ、それを眩しくて見えないほどの巨大な城にしようとしているのだろうとすら感じた。

 

 

「私はやっぱり今回のツアーで、改めて「乃木坂46が大好きだな」って思えて、そんな大好きなメンバーとファンの皆さんとスタッフさんと一緒に、こうやってみんなで(ツアーを)回れて嬉しかったです。ここにメンバーで立っていない子も今いるんですけど、全員でやっぱり私たちは乃木坂46なので、今まで歴史を繋いできてくれた先輩方にも感謝をしたいですし、これから未来を作ってくれる後輩たち、そして今後10年後とかにも神宮に乃木坂46が立てていられたらいいなと思うので、今いる私たちで引っ張っていけたらなと。皆さんと一緒に歴史を繋いでいきたいです。」

mdpr.jp

 

「私たちでも4日間乗り越えられました。ツアー(計)16公演、(神宮球場での公演)4日間を乗り越えることが、今の私たちにとって、とても大きな試練でした。怖さも不安もあったけど、確実に私たちの成長に繋がっていました。
今、先輩たちの後をしっかり受け継げたと証明できたと思います、私たちが乃木坂46です!」

 

mdpr.jp


積み重ねていった過去も財産としつつ、今だからこそ、今のメンバーだからこそ出来ることも大事にしながら進む今の乃木坂。改めて、このグループが好きだしまだまだ一緒に駆け抜けていきたいと思わされた4日間でした。

 

 

 

 

 

ありがとう乃木坂46、これからもよろしくお願いします!

結局ミリアニどうなのさ 〜 開演前の疑問の答え合わせと共に振り返る第1幕ネタバレ感想



タイトルの通り、普通に前日まで土曜日公開と勘違いしてたので急いで前日夜に地元の映画館予約して行ってきた。


というわけで、そんな急ぎ足で向かう中で浮かんだ上映前に浮かんだ疑問の答えをまずは最初に振り返ってみる。ネタバレ要素は回避しつつ書いてみたので、見てみようか迷う、という諸兄の参考になれば幸いである。
(出演頻度の話は少し出てくるので、完全初見としたい諸兄はもう回れ右して映画館すぐに行っていただいた方がいいです)

 

 

 


Q1.導入はどうなる?
→未来スタートだった。先行公開されていたソフトボール部の映像あり。

 


Q2.(第1幕における)39人の登場機会配分は?
→とりあえず出る。ストーリー展開的に1幕は信号機+ムビマス組が中心ではあるが、出る。

 


Q3.ストーリー展開の雰囲気は?
→天気と展開を交差させるアニメアイドルマスター感はあった。雨が降る時は曇る。

 


Q4.Act3を楽しむための導入になりえるか?
→これは…3幕見た上でAct3がどうなるか見届けないとわからないとも思いつつ、これはAct3で見れたらいいな〜という曲は2曲ほど出てきた。

 


Q5.いわゆる「信号機組」(春日未来・最上静香・伊吹翼)はストーリーの命運を握るのか?
→1幕については話の軸を握ってた。その感じを見るに、この後もそうなるとは思う。

 


Q6.舞台挨拶に信号機以外のキャストで出る以外で出る種田梨沙諏訪彩花両氏のキャラ(田中琴葉・徳川まつりの1幕における扱いは?
→これは確かにムビマス以外組としては出番は多い方だったと思うし、ストーリーにもそれなりに絡んできていた。後日追加となった諏訪ちゃん演じるまつり姫は後述したとおり、かなり絡んできていた。


Q7.実際、動いたキャラデザってどうよ?予告はアニメ化第一報時の感じに比べると割とマイルドになったが、果たして?
→普通に良かった…

 


Q8.予告のシーンは本編出てくる?
→ちゃんと出てくる。全てではないにしろ。

 


Q9.赤羽根P、社長の関与度とムビマスとの関連性
→この展開させるなら確かに先に劇場版1回流すよね、と思った。タイミング合わず自分は見ずに行ったけど、もう1回見返そうかな?と思うくらいには関連性があった。


と、ここまでは見る前の疑問に対しての答えをつらつらと書いたが、以下、行く前にパッと浮かんだ以外の感想をつらつらと書いてみる。
以下はガッツリストーリー本筋に触れるので、ご承知おきを。

 

 

 


■終わってまず思うのは、ちゃんと出来てる!!!!って感じだった。何というか。
ある程度ミリオンライブを見てた層がおっ!となる要素を詰めながらも、ミリオンライブというコンテンツの導入には良い作品かなと思った。Act3を楽しむための前提条件だし、多少つまんなくても我慢とか思ってただけに、この感じなら普通に先行上映全3幕も、Act3もどっちも楽しみになるやつかなと。

 


■紬と歌織さんはいつ出てくるかと思ったら1幕での出演なし。本編後の予告を見るに2幕から出るようで。どう合流させるかは楽しみな要素かなと思った。

 


■グッときたのは映像的には本編最後に出てきた「Rat A Tat!!!」が流れながらのシアターメンバー37人の一コマの連続。あんゆりハート作ってた。幻覚でなければ。
後は百合子がみらしずつばを屋上に連れて行くところ。「百合子って呼んで!」「これからシアターでやって行く仲間だもん」にグッと来たし、その場面で「Legend Girls」のアレンジBGM持ってくるのは反則。星梨花百合子静香いてその選曲、というのがさらによい。

 


■というかあとみらしず要素濃かったな!!!!!
オーディションのステージに立つ前の「私が静香ちゃんの一番のファンだよ!!」からのそれを思い起こした静香の「Rat A Tat!!!」でのソロ絶唱。それをまた先に765プロに入ってたミリオンメンバーとASが見つめ、最後は思わず拍手までというのが良かった。
その後のパートで伊織が志保に「同じ髪の長い子がいたわね」を受けての北沢志保、実に北沢志保だった。こういうのがいい。

 


■未来と静香が行った(出会った)ライブ会場、あんなにはっきりと場所示すのだな、と。海浜幕張駅名標からの明らかに幕張メッセイベントホールとわかる内装。からのライブという。「WE ARE M@STERPIECE」の円盤が会場物販にあったので、9th以後の765単独の世界線なのかなと。もしかして、俺が円盤とかも一切見れてないサンリッチのライブだったりするのか、このライブのモチーフ…ミリ9thで収録した拍手は多分このライブのOvertureで使ってたのかなあというのはわかった。
あと、オーディション会場中野サンプラザでやれるん強くないか…?ミリ1st会場という文脈があれど…

 


■このみさんは年齢証明のために免許証出してたし(しかも2回)、百合子は妄想世界飛んで先輩面を見せたところを昴に突っ込まれるの、実にミリオンライブだった。先に触れた関係性のオタクが好きそうな「ギターを弾くジュリアにツインテでちょっかいをかける麗花さん」「雨に濡れたロコの頭を拭く杏奈」。いや関係性をそんな拾い方する?ええやん…

 


■伊吹翼が実は隠れた有能なの、ミスを装って未来とプロデューサーが原っぱライブへの思いを語ってる場面をマイクに乗せ皆に聞こえるようにした姿で感じた。その様相になったのを感じ取ってスッとマイクの元へ向かう描写もあったし、これが「デートして❤︎」って言ってるあの美少女と同じなのだから、プロデューサーはデートさせてあげるべき。

 


■徳川まつり、その前のロコがロコアート爆発させて個性光らせてる流れで白馬(台車付き)で登場しててわろた。隣の客もわろてた。
この時に「大臣に作ってもらったのです!(意訳)」って言ってたけど、まさかシアター建築工事の現場監督の事だとは思わんやん…
それでいてみらつばしずにステージ見せるためにその現場大臣(現場監督)に根回ししてあるのが実に策士。その流れで未来が作業員各位に「頑張ってくださーい!!」「嬢ちゃん達も頑張ってな〜」の掛け合いが生まれるの、なんかこうこれもミリオンライブらしいなって感じがした。なんか。
まつり姫の策士っぷりは先に書いた百合子と未来の関係性についても百合子にヒントを何か与えていたようだし、この先も水先案内人的な役割になりそう…


ざっくり書いてこれだけきっちり感想が出てくるとは見る前は思わなかっただけに、本当にこれは期待していいやつなのかもしれない。

 

シュウマイ本編出てたし、お昼にシウマイ弁当にしました。


というわけで、第2幕にも期待しながらまた解禁の時を待ちつつ、見れた時にはまたこうして筆は取ろうと思います。こうして書いてて楽しかったの思い出したので。

 

「ひかるカケラ」はそこにあった 〜 LAWSON presents
TrySail Live Tour 2023 "SuperBloom" 神奈川公演オタク現地振り返り

開催日程はポケモン世界大会と丸かぶり。

 

「実家」。
いつからか、TrySailメンバーとファンそれぞれがそう呼びだした聖地と行ってもいい、数多くのライブ・ステージを経た地。

HDDに残ってたのは会場のバックショットでなくこれだった(笑) 
伝説の三角ポーチ展示もパシフィコ横浜


2014年の結成を踏まえると、いよいよ10年目が見えてくるこのタイミング、またライブでの声出し解禁の中で迎える慣れ親しんだこの地でのライブともなれば、行く以外の選択肢は無かった。

 


TrySailのライブも過去何度ももう見た身だが、改めて毎回この現場の熱量、そしてそれを支えるスタッフ陣の熱意が伝わるこの雰囲気が好きだなと行くたびに思う。
その好きを反芻しながら、2日間のライブを反芻しようと思う。

 

目次

 

1.客席の統率感とその相乗効果

TrySailもといミューレ現場の「慣例」といってもいいだろう「振りコピ」の浸透率。ホントにこの現場は「振りコピしねえやついる?いねえよなあ!」くらい周り見渡すと360度みんな振りコピしてる。個人的にはライブにおける大事な要素として客席側に一体感がある、ってのがあると思ってるだけに、盛り上がる曲のサビにおける揃いようはそれを形として現れる形にて見れるだけに「これこれ〜!!」となるこの現場の魅力。
ともすれば、先に挙げた盛り上がる曲のサビというのはやはり振りコピしてる身からしても楽しいのだけど、「華麗ワンターン」が一番好きかもしれん。どういう振り付けかを解説する以前に、体でやって感じる楽しさが主の要素なので体感してくれ!としか言えないのが悔しいが、それに尽きる。
あともちょ(麻倉もも)が2日目にソロで披露した「ピンキーフック」。心なしかサビの揃い具合にもちさんの表情に笑顔を感じた場面でこれは大事にしないとあかんな…と感じたしその後からのもちょが愛おしく見えてしまった。

2.信頼できる演出面

つくづく、TrySailとそのメンバーソロの現場における照明演出は毎回脳内における妄想演出と合致しているので非常に信頼している。
津々浦々色々なライブに足繁く通う自分からすると、普段曲を聞いてる時もライブで聞く時はこういう演出バックで見たい!というのが浮かぶのだが、TrySail関連現場はそれにピタッとだいたいハマる演出をしてくれるので感謝どころか信頼の域まで来ている。
何が良いのかと考えてみれば、曲のメロディに合わせた点滅、メンバーカラーにあった色だったりが良いのかなと思った。
このライブでも「Sunsetカンフー」ではシンセの音に合わせステージ上のライブのロゴが中華を思わせる赤で点滅したり、ナンス(夏川椎菜)のソロ「ユエニ」では曲の雰囲気に合わせ落ち着いた青基調の照明とナンスのメンバーカラーである黄色を混ぜた照明、そこからのラスサビ前のベースの音に合わせた照明変化。これだよ〜これが見たかった。
「ユエニ」についてはナンスの歌声も力が入ってたように感じたし、これ8/17の生配信の発表でツアーぶち込まれたら行く以外の選択肢無くなる〜〜〜これヒヨコ労働組合(バンド編成)演奏で聴いたら脳汁が出そう。

これに限らず場内の盛り上がりに乗じて歌詞の最後伸ばしたり上擦ったり。CD音源に収まらないこれ、ライブに来てる〜〜ってなって好きですね…

 

3.でも、結局のところ・・・


と、ここまで少し俯瞰して好きな要素を2つほど書いて見たが、その要素の上に乗ったセットリストでライブが進んでいったわけだが、改めて序盤終盤の攻め具合がビンビンだったと思う、今回。

 

半年前にライブは行きはしたものの、その時は声出しはまだNG。今回は声出し解禁かつ場所が横アリ。それを踏まえたかのような「Favarite Days」→「Baby My Step」→「マイハートリバイバル」→「adrenaline!!!」のM2〜M5。初日でこれ浴びた時に死ぬかと思った。攻め過ぎでしょ。
ただ、10年近くもやれば手数も増えて終盤は終盤で「Truth」→「High Free Spirits」→「Good Luck Darling」という流れも組めるのだから強い。それでいて序盤終盤の間も3人のソロ曲だったり、「Lapis」では客席座らせ魅せるパフォーマンスもあったり。

 

これでも十分だけどそれに加えてアンコールで「Sail out」、そして「ひかるカケラ」も拾う周到さ。Sail out世代のオタクにそれは効く…
それに加えて2日目は優秀なオタクがトークパートのお題募集で天さんのソロデビュー9周年に触れ、一気に祝賀ムードに。トラセ3人ではやはり一番ご贔屓は天さんで青き民なだけに、そのお祝いを現地で迎えられたのは僥倖だった…

 

この3人でやるからこその3人のやり方、というのもこのライブの見どころであり、「麻倉ももガチ勢夏川椎菜」は恒例行事。ソロ曲パートの順番的にもちょ→ナンスだったわけだが、バチバチにかっこいい「ユエニ」歌い上げてからのもちょソロ「ピンキーフック」の冒頭を真似しながらハケていく姿。
天さん曰く「鼻の下が2m伸びてた」と言わしめるニヤつき具合だったらしい。ほんと草。

 

麻倉ももさんの告知を崇め見る夏川椎菜さんが見れるのはトラセ現場だけ!
あと告知で容量入る2wayバッグを天さんが「もちょも入りそう」と言い出した途端「ももちゃん持ち帰りバッグ」と称し出してたし、告知最後でそのバッグをもちょが頭に被り出してたし、もうめちゃくちゃ。

今回はちゃんとオタク棒と記念撮影。オタク棒は2016年のライブグッズ。

 

長くなりましたが、とりあえず言えるのは…めちゃくちゃ楽しかった!!!!ということ。この後は地方を回るだけにともすれば追加公演で…かと思いきや地獄のイベ被りでどうやらそちらはお預けになりそうで。
3人の旅路の行末がどうか良きものになる事を願い、この記事はお開きにしましょう。


ミリオン10th Act-2 5 TO SP@RKLE!! Day2 現地オタクの備忘録

 

ふつかめ。行く前に名古屋市内ぶらついた時のミリPの多さたるや。

 

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それと合わせてれーかさんのコラボチャリ見た。こういうのはテンション上がる。

 

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というわけで、2日目も振り返ってみる。

 

この日も「Brand New Theater」から。

あつひめさん(中村温姫)とりかねえ(山口立花子)が目線合わせたの早速見ちゃってエモ〜〜〜になった。

 


ぜっきー(大関英里)の美奈子の挨拶で「カロリー」の話出て来た時にゆいトン(渡部優衣)のヘソ周りを気にする仕草をみっくと原嶋さん。

そうそうこういう配信だと見れない光景が現地の魅力。原嶋さんの挨拶の時にはMachicoが膝屈めて原嶋さん目線になってた。愉快な動きしかしねえな…

 


思えばこの日は大分パワーワードがMCで出まくってた気がする。蝶々さん(桐谷蝶々宮尾美也役)の「桐谷さんは机です!!」だったり、

莉緒ソロ曲後のMCでのMachicoの「おひとり様が何やってんだか(笑)」といい。

※前者は他ユニットの演出を見て自分のClearskyが何をやるか聞いた時の話、後者は莉緒ソロ曲「週末だけのハーレクイン」で結婚指輪をつける薬指に莉緒の色の指に入れるペンライトを付けていたことからの話。

 


この日は開幕MCであつひめさん(中村温姫、ロコ役・以下中)が衣装解説。たすかる。

上着の形は5th、下着は6th。

山(山口立花子百瀬莉緒役)

「下着見せるの〜??」

中「違う!!w」

 

 

 

スカートは左から5th→6th→8th→9thの順番。

宿題として靴はいつの公演のものでしたでしょう、となってたけど羽生えてますしこれ多分5thのですよね…

ミリオンにあるまじき(?]有能MCからそのままソロ曲トップバッター飾ったあつひめさん、良かったというかなんというか凄かった。

 

 

 

この日の見どころ、ジュリア・静香のソロとD/Zealだと踏んでただけに、序盤に「アロー彗星」のカード切って来たのはビビった。

いやまあ1ブロック目のMC終わりにスタンドマイク置かれてだいぶ察したけど、にしても早かった気がする。

 


で、静香ソロ。前日の志保ソロの後継に頭を巡らせたのと同様、この日の終盤もどういう構成で来るか気が気でなかったが、静香の前のソロだった翼が「泣き空、のち」を歌った時点でこれは静香ソロは「SING MY SONG」だと確信した。

5thも見てたからこそ感じるのが、あの時と比べて余裕のある表情で、伸びやかに歌っていたのが印象的だった。もうちょっと窮屈に歌うのかなとも思っていただけに、そういう色の付け方もあるのだなと感じたし、ラストのロングトーンは5thになかった気がするし、成長というのを感じさせるステージングをしてくれたのだなと感じた。

 


担当外のソロだとやはり先程も少し触れた莉緒ソロ「週末だけのハーレクイン」。振りコピ+コールが加わりあそこまで跳ねるとは思っていなかった…この前日にやった可奈ソロ「グローイン・ミュージック」と並び2日間でライブで化ける曲はやはりあることを再実感させられた。

 


こと、先のAct1でのあべりかさんの挨拶で今年はミリオンライブと心中する覚悟を決めたわけだが、ころあず(田所あずさ・最上静香役)からもこの日の挨拶で

 


ころあず「5thと同じ構成でやらせていただいて、D/Zealでも久しぶりにやらせていただいて…最上ちゃんのハイライト詰め合わせみたいなライブだったなと思います!アニメもこれから始まりますし、これからも力を入れてプロデュースよろしくお願いします!」

 

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これで気持ち改めてスイッチ入りました。ミリオンライブ、まだまだかかって来い!!の意気で次は福岡に飛ぼうと思います。

 

P.S でらますも無事翌日堪能しました。

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乃木坂46真夏の全国ツアー2023沖縄Day2現地回顧録



超絶ツアーの内容ネタバレを含みますので、閲覧にあたりはその点ご注意ください。

※こちらは2日目の現地参戦振り返りです。1日目は別記事にて。

 

silkkydry46.hatenablog.com



1日目、目前に見た乃木坂ちゃんたちのかわいさ美しさと関係性のオタクには強すぎるメンバー同士の絡みに完全ノックアウトされての2日目。

 

 

 

アメリカンビレッジで食べたタコライスとパイナップルジュース。

 


開演前にはかつて乃木中ロケでメンバーが訪れていた聖地巡礼もしつつの昼下り。

タコライスのお店は乃木坂曲ローテでいい感じにテンション整う中、現地入り。

 

ファンにはおなじみ・ツアートラック。


この日の座席はアリーナのステージ上手側の後ろ側。
後ろへの配慮不要かつ要所要所で通るトロッコが良く見える席。
気合いは十分な中、地方公演は今年はこの日がラストということもあって、限りなく乃木坂ちゃん達を目に焼きつけたろうの精神で見た情景と思い出をまた書き残しておく。

影ナレ阪口珠美(珠ちゃん)・小川彩(あーや)の2名。
前日のMCにて可愛い妹と語っていた件の回収!!と心の中で小躍りしてた。加えてこの2人、アンダー曲でもシンメだった気がする。

浴衣がよく似合う。


最初のMCで並ぶメンバー達の中、より目を引いたのはかっきー(賀喜遥香)・まゆたん(田村真佑)の揃いのツインテ。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね…とか思ってたら梅ちゃん(梅澤美波)から話が振られ、本人からもツインテールに触れた上で

「初めてライブでツインテールして…自分でやってても緊張してますが、お揃いパワーで頑張ろうと思います!」

とも。また関係性のオタクが喜ぶ餌が振る舞われた…


梅「かっきーのツインテはライブでは貴重ですから、みなさん是非目に焼き付けてってください!!」
オタク「はーーい!!」

本当にオタク2日ともノリ良かったですね…


前日やまぴ(山下美月)主演のユニットパートの幕間VTR、この日はさくちゃん(遠藤さくら)の映像に変化。


ラムネが開かず苦戦する姿に「がんばれ〜」の声が上がり、開いたら拍手が上がる。
こと思うが、オタクはさくちゃんに優しい。

 

思い出すのは昨年の宮城、こぼしといえばで今や名を馳せたでんちゃんが楽屋で飲み物こぼした時にさくちゃんが一目散にティッシュを取りに行ったと久保ちゃんが語ったエピソードに拍手が湧いてたりもしたし。

 

でもわかる。なんか拍手を贈ったり頑張る姿を応援したくなったり。
ほっとけなさってのもアイドルの大事な才能だと思うので、優勝ですよさくちゃん…



それはともかく、ユニットパート後のMC、現地ならでは見れた視点で語りたいのが「意外BLEAK」の話になった際に振り付けを真似し合う岩本蓮加・田村真佑両名。


その後の「Am I loving?」の話になった時には告白コント(?)をし出し、同曲で制服を着た、と言う話になった際には「あたしも制服着たんだが?」とまゆたんが蓮加に話すような場面も。

 

その一方「自惚れピーチ」で本筋はかっきーに話を振られる中、話のオチで一緒にビーチに行く?みたいな話になった時に「行きてえ!!」と言わんばかりに地団駄踏んでたの、山下美月大先生でした。流石っす。はよかきやま曲ください。

 


アンダーパートは前日同様、「錆びたコンパス」と「Hard to say」の2曲。
2曲のセンターは「錆びたコンパス」をあやてぃーが、「Hard to say」は佐藤楓阪口珠美のでんたまコンビで見事にカバー。

黒見「(新型コロナ感染で不在となった向井・松尾・佐藤璃・矢久保に触れ)いない子も含め、13人分のパワーで頑張りました!!」

流石黒見先輩パねえっす。

 

そんな黒見に聞きたいことがある、と話し出したのは先程錆びたコンパスでセンターを務めたあやてぃー。

沖縄行きの飛行機、出発待ちのロビーであやてぃーの目前に黒見ちゃんが。曰く、自販機のアイスを買って持ってたのだけど、いつまでも食べる様子が無く、食べないまま機内へ。

あやてぃーが見たのはここまでだったのだが、その後横に座った同期・阪口珠美および久保史緒里によればその持ち込んだアイスをそのまま食べようとしてワンピースをベショベショにしたとのことw

吉田「アイスって溶けないと思ったの?w」

黒見ちゃん本人は食べようとしたアイスは

「もう諦めます…」

と語ったらしい。※珠ちゃん(阪口珠美)談。

 

黒見「楓さんみたいにこぼしました(笑)」
佐藤楓「ちょっと!!(笑)」

先輩ガンいじりしてオチがつく。お後がよろしいようで…

 


そしてこの日の目玉は前日も触れた地元凱旋・理々杏ちゃん(伊藤理々杏)のセンター曲「僕の衝動」。

 

1つ前の楽曲の終盤に3期生達がスタンバイに入るのだけど、その時からもう何か皆覇気が凄かった。

理々杏ちゃんもそうだけど、それを支える同期のメンバー達もこの一世一代の大一番を強力にバックアップしてあげようという意気を感じた。

会場も会場でこの曲には熱が入っていて、イントロでの沸き方も他の楽曲のそれとは違った感じがした。

そんなメンバーとオタクの意気が重なったと思ったのが間奏での理々杏ちゃんの

「沖縄〜!!!!!本気出せ〜!!!!!!」(意訳)

の煽り。

ここからメンバーもオタクもさらにギアが上がった感じだった。
最後はお馴染みとなった理々杏ちゃんのキメ顔で締め。ここも大歓声が上がってた…


MCでやまぴも

「(僕の衝動って)沖縄の曲でしたっけ?(笑)」

と語るほどには本当にこの日のは盛り上がっていたし、2日間のハイライトはまさしくこの場面だったと思う。

 


この日も終盤「シンクロニシティ」のコーラス版披露から始まったのだけど、この日のあやてぃーの優しい歌声には涙腺を揺さぶられた。アンダラの「路面電車の街」でもその片鱗は感じたのだけど、この日はなんかよりグッときた…

那覇空港出発口の特設広告。そういえばこの2人どちらも九州っ子。



「Actually…」は現地の特効込みで聞くとやはりより良さが引き立つなあと思った。
最終盤ラスサビ前の「wow wow….」のシャウトからの特効、後からCD音源を聴いてるとライブのこの特効が恋しくなるので、多分脳内の理想と解釈が一致していたのだと思う。

 


前日から3期生ちゃん達はちょいちょい曲の振り付けに遊びを入れて来ていたのだけど、わかりやすかったのが「逃げ水」でWセンターを務めた与田ちゃん(与田祐希)、蓮加ちゃん(岩本蓮加)両名とそのサイドを固める3期ちゃん達だった。

 

Wセンター2人は1日目は三線と琴を思わせる振り付け、2日目はビーチバレーとビーチフラッグを思い起こすようなポーズをサビ前後に取っていた。

 

2日目の方のビーチバレーについては梅ちゃんもやっており、その後本人から男子バレーボール3位へ経緯を込めてあのポーズにしたとも語っていたので沖縄というよりそっち意識だったのかもしれないけど、ともかく良く見るとわかるくらいのこういう遊び心を盛り込める位地に足を付けて楽しみながらパフォーマンスしてるのが伝わってきてよかった。

 



この日も本編ラストは「人は夢を二度見る」だったのだけど、その前の山下美月さんのスピーチが良かったのでそこにも触れておきたい。

「この沖縄公演は(コロナ感染及び体調不良で)メンバーも少ない中でどうしたら楽しんでもらえるか、考えて作り上げた2日間でした。

地元の子だったり、初めて沖縄に来た子だったりした子にとっても、この2日間で素敵な思い出ができたんじゃないかって思います。

32枚目「おひとり様天国」も初披露させてもらいました。センターに立つ和ちゃんが盛り上げてる姿を見て、この夏行けるぞ!と思いました。ライブ映えする楽曲だと思うので是非ファンの皆様に育ててほしいなと思ってます。

もちろん私たちも歌番組だったり、CDだったり(色々な)皆さんに触れてもらえるように頑張ろうと思います。

そしてまた、必ずここ(沖縄)に立てるように頑張っていきますので、それまで待っててください!今日は本当にありがとうございました!」(意訳・一部抜粋)

 

こうして決めるところはバッチリ決めつつ、本編終わりでのハケる際でにゃーんのポーズ(「自分じゃない感じ」意識・・・?)をしてハケて行ったり。本当に山下美月というアイドルは最高のエンターテイナーであり、だからこそ推したくなるのだなあと思ったところで本編が終わった。



とか感慨に耽ってたらあっという間にアンコールへ。
この日のアンコール前の煽りは久保ちゃん。
「皆さーん乃木坂ちゃんもう帰っちゃいますよー!!」と煽ってたのだけど
それに「ダメー!!!!」で返し一致してたの面白かった。オタクの気持ちはまだまだ一つ。

 


そうした中でやって来たこの日最大のハイライト。
そのハイライトを迎えた際の心情の揺れ動きそのままを文字に起こすとこうである。

「ロマンティックイカ焼き」でやってきたトロッコに乗ってるのは…梅ちゃんとやまぴ!?!?!?!?!!??!

気づいた瞬間に推しメンうちわを急いで手に取りその刹那考える。

俺はどっちのオタクであるべきか。手には2枚梅ちゃんとやまぴの推しメンうちわ。
2つ掲げるか、梅山推しの魂を飲み込みどちらかに絞るか。

意を決し先にやってきたやまぴが乗るトロッコにやまぴのうちわに絞りうちわを向ける。

うちわに気付く推し。からの指差し!!?!?!?!?!!??

 

え!?!?!?!?!!??え!!?!?!?!?!!??レスかこれ!!?!?!マジ!!?!?!?!?!!??
と思いながらも横に目を向けると、早くも梅ちゃんが乗るトロッコ


彼方に去るやまぴを確認しつつうちわを持ち替える。そしてまたトロッコへ今度は梅のうちわを向ける。
手振ってくれたああああああアアアア(半膝落ち)

この間おおよそ1分半から2分ほど。

感情の揺れ動きがとんでもなかったけどマジで乃木坂ファン人生最大のターニングポイントだったし、なんなら第1章クライマックスくらいに感じた…

持参してた「乃木坂46時間テレビ」のうちわ。記念品だろもうこれ。


アンコールのMC、この日の振り返りを梅ちゃんからみーきゅん(一ノ瀬美空)に振ってたのだけど、ここでのみーきゅんの返しが良かった。
「初めて沖縄でライブが出来て『ただいま』と言える場所が増えたので、これからもそういう場所を増やしていけるように頑張りたいです」
って言ってたのなかなかにロマンチストで良かったな…とか思ってたら梅ちゃんも同じこと思ってたらしく言ってた。らぶち。



こうして、夢のような2日間は幕を閉じた。
あっという間だったけど、心から来て正解だなと感じることのできた2日間は間違いなく最高の思い出になりました。
次は神宮。昨年のリベンジを秘めその時を待ちます。