シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

2023年版楽曲10選、決定!

書き納めその2は毎年恒例となってきた楽曲10選について書こうかなと。

色々あった、思いも再び叫べた2023年。
今年も決めました。選定基準は今年もその年に発売・音源解禁された曲を対象にしました。

これまでは雑多に挙げてきましたが、今年は少し流れを意識した曲順にもしてみましたので、是非プレイリストで一通り聞いてみていただけると何よりです。
では、始めましょう…

 

 

M1.Rat A Tat!!!

今年を語る上で外せないミリアニ封切り。
第1幕先行上映で我々の想像を掻き立てる展開を見せてからのエンディングのこれ、どんなワクワクをこれから見せてくれるのかと期待感を大いに高めた一曲、これを挙げなくてどうするという。それでいて随所にミリオンライブらしさとこの1年のあり方を両立した歌詞。まあでもやっぱり、ミリアニ3話で最上静香がソロで歌ったこのフレーズが一番好きというか思い入れが深い。

私は私でしかない
可能性でしかない
世界にひとつだけの音を持つ『希望』 

 

M2.不可視なブルー

2019の際にはバンナムフェス枠でギルキスが風穴を開けたけど、今年の異次元フェスから選ぶならまずはこれ。しっとりとした曲調をしつつ程よくオシャレさを感じさせるこの感じ、先に書いた今年の個人的トレンド「つっかえ(違和感)を感じずに聴けるメロディ」に感じた。異次元フェスの感想記事にも書いたけど、これ聴きながら夜の都内の臨海部をドライブしたい。Liella自体は原宿とかそちら聖地なのだろうけど、そんな感じ。

 

M3.Little more…

シンデレラのソロ曲挙げるの、おそらくこの楽曲10選選ぶようになってからは初だと思うけど、これについては担当抜きで一番と言っていいくらい刺さったし、9月の愛知で生演奏バックのこれはなかなかに凄いステージだったと思った。
オシャレなメロディライン、歌謡曲の感じ。
それでいて1曲目ソロ「Last kiss」を歌詞に散りばめる巧みさ。隙がない。

 

M4.Hardcore Toy-world

もう1曲愛知で度肝抜かれたのがこれ。サブスクフル解禁無いけど挙げたかった1曲。愛知で砂塚あきらと早坂美玲に度肝抜かれてた中でこれぶち込まれて一気に推し曲になった気がする。
2サビが無くそこから終盤へ怒涛に畳み掛けていく感じ。それでいて砂塚あきらを感じる銃声が混ざってたり遊び心もたっぷり。トッポみたいな美味しさがギュッと詰まった楽曲。

 

M5.承認欲求

紅白復活出場も果たし勢いを感じた櫻坂から1曲挙げるなら個人的にはこれだった。歌詞はぶっちゃけ「流れ弾」と同じ雰囲気なのだけど、今年の一つ個人的トレンドが「つっかえ(違和感)を感じずに聴けるメロディ」なのだったが、これはまさしくその系統。とあと推し補正。森田ひかるセンター曲には絶対的信頼をおいているが、今回もちゃんとゾーンを外してなかった。
紅白歌合戦でやるなら注目はセンター横のフロント・山下瞳月のダンスパフォーマンスか。必見である。

 

M6.マグカップとシンク

前提として乃木坂のデュエット曲というのは時にWエースでコンビを組ます曲があり、かつては白石麻衣西野七瀬で「心のモノローグ」というのがあった。「マグカップとシンク」はこれの正当な系譜を経てる感じがとてもする。4期のWエース2枚にこういうカッコよさと切なさを感じる曲を歌わせるというのがまさしくその感じ。
世界観としてもMVのストーリー性が個人的に好きで、最後の最後にエヴァンゲリオン要素まで拾ってくるあたり、なかなかによく出来ているし、こういうのは関係性のオタクとして弱いし、好きな感じ。

M7.Angel Ladder

今年の要素として外せないサンドリオンとの出会い。この曲がメジャーデビューからANIMAX MUSIX、そして単独1stツアー東名阪まで。この曲を旗印にしたことを考えるとやっぱりこの曲かなと思った。

 

M8.ゆびきりの唄

次点で挙げたいのがライブでアンセムと化した「ゆびきりの唄」。
以前ほのけともよちゃんがインタビューでお気に入りポイントとして挙げていた2番の「孤独な風邪を引いた朝」から始まる部分がより印象的で、11月に名古屋大阪2日間ライブを見終えてサンドリオンロスになりかけてる中、この曲を思いながらなら日々頑張れるなあと思いながら、ライブで聞きながら泣きそうになっていた。なんならその話サンドリオンのラジオにまで送った。それぐらい印象的でアンセムになった気がする。
2023年発売縛りでなければ「ブランコリック」・「Have a nice journey」も挙げたかった。いい曲が多いのよサンドリオン

 

M8.Holiday∞Holiday

異次元フェス風穴ぶち開け枠その2、蓮の空から挙げるならこれだろう。異次元フェスは「アルストロメリア」からの続きだったはずだが、見事にその流れを切らないどころかもう1つの幸福領域を展開してた気がするし、終わった後の各種配信サービスでのバズり具合も実に納得。とか聞いてほわほわしてると「安全バーは君の腕」と関係性のオタクを刺していく。恐るべし。そしてやっぱり

月・火・水・木・金・土・日
毎日がHoliday

 

こう耳に残るフレーズを刻める楽曲はやっぱ強い。

M10.人は夢を二度見る

乃木坂、表題曲でもう1曲挙げるならやはりこの曲。三期生推しとしてそのエース格2人(山下美月・久保史緒里)を据えてきたというのが激アツだったのだけど、もう一度夢を見ないか、っていうコンセプトは年を重ねた今に聞くとより沁みる。この曲へのハマり具合は今年のSpotifyまとめの再生回数トップが物語っていた。くぼした、俺の負けだし君たちがナンバーワンだ…

 



2024年、どんな曲が俺を沸かすのか…と書き終えて思うわけですが、Liellaが早くも強い曲来てるので、これもう早くも1枠埋まってます…どうなる2024年。

2023年書き納め、もうあと1本あります。


思い出の地で刻む、新たな思い出【LAWSON presents 夏川椎菜3rd LIVE TOUR 2023to2024 東京(立川)公演 オタク的振り返り】


※本記事は開催中の「LAWSON presents 夏川椎菜3rd LIVE TOUR 2023to2024」の内容に触れています。ネタバレに多分に注意の上ご覧ください。

 

 

東京・立川。
三多摩の地に身を置くものにとっては一大都市であり花の街であったこの街。買い物・食事。足を運んだ回数は数多に登っていた。
その地にライブが出来るそこそこ大きい箱が出来たのは2020年。未曾有のコロナ禍を経てライブ開催ができるようになった頃から、ちょくちょくとそこそこ名前の通ったアーティストのライブも開催されるようになってきた。

足繁く通う、通っているこの街でライブを堪能できるというのは本当に嬉しい事だった。実際、この地で刻んだ思い出も確かに残っている。



ただ、まだ足りないピースはあった。
「声出し不可」というリミッターがかかったまま、このハコとの付き合いが続いていた。だが今年、ついにそのリミッターを外せる世の中に戻り、いよいよ本領発揮という時が来た中で、その機会はやってくる。


ミュージックレイン所属ソロアーティストの聖地・中野サンプラザ回収で開いた東京開催枠。ともすれば同規模の箱がターゲットになり得るところで、立川に御鉢が回ってきた。

 


御鉢の中身は夏川椎菜嬢。
前回の2ndライブツアーでは声出し不可のリミッターはあれどそれを感じさせないほどの熱いステージをバンド隊「ヒヨコ労働組合」と共に繰り広げたのが新しいナンスである。否が応でも期待の高まる中、いよいよ公演の日がやってきた。

終わってみれば地元、推し、そして声出しOKでフルスロットル可でぶちかませたライブ、結論盛大に羽根を生やし跳ねて盛り上がった公演だった。というわけで前置き的なところが長くなってしまったが、以下セトリを反芻しつつ印象的なポイント等々を振り返っていこうと思う。


ライブ本編は開幕ブロックの畳みかけが印象的。

 


開幕をアルバムのアンセムで始めていく構成、これは前回もそうだったけど予想通りの「メイクストロボノイズ!!」スタート。
アンコールもこれで締めたわけだが、終わってみるとこれなかなかちゃんと歌詞読んでないとコールしんどいやつ。耳覚えで暗唱で乗り切った感じだったが、これはまた「覚えた方が絶対楽しいコール曲」の類ですね…



それだけに逆に2曲目「エイリアンサークル」がコールが簡単に聞こえた気がする。こっちは歌詞を追っかけでやればなんとかなるので…

 


3曲目「クラクリトルプライド」前は前回のヒヨコ群宣誓に似た口上スタート。
覚えてる限りだと、

「日常のストレスやなんやらをモンスターにしてきたかー!!!」
「そのモンスターを解き放って楽しむ準備できてるかー!!!」

この煽りでボルテージ上げに行ってからの「クラクトリトルプライド」へ。このあたりは声出せなかったPre2nd→2ndツアーリベンジ感があったような。そしてまたコール出来る事によって魅力が増した気がするし、ラスサビみんなで大合唱がとてもいい…


MCでは1日目は朝ご飯の話になり、その流れでナンスが頼んだスタバアレンジの話に。自称「メンタルナメクジ」ナンスはスタバアプリのモバイルオーダーを愛用しており、この日の朝に色々カスタマイズしたら結果的にホットミルクになった話を披露。

 

2日目は立川とナンスのご縁の話。ナンスの祖父母宅が立川にいるという話から、聖地3つを紹介する流れに。

  1. 昭和記念公園:流れるプールでよく遊んでいたそう。
  2. ダイエー(現・ドン・キホーテ立川店):ゲーセンでコイン200枚をためる。
  3. ビックカメラ立川店:祖父にDSを買ってもらった思い出の地

地元民特権・ライブ後即聖地巡礼。1枚目の昭和記念公園は営業終わってた。

 

 

多摩民は納得のラインナップだったけど、果たしてこれ都内民と他県民は理解できただろうか…w

 

2日目はその流れでバンド隊「ヒヨコ労働組合」の学生時代の思い出話の流れにも。

  • ベース・伊藤さん:餌やってた鹿を見なくなったら鹿鍋の材料になっていた(笑)
  • ギター・川口さん:手賀沼花火大会(千葉)がエモかった!!
  • バンマス・山本陽介さん:足が小学生で30㎝あった!

 

本編の話に戻る。

 

中盤、印象に残ったのは「ササクレ」。

本人曰く「人と自分を比べまくったときの気持ちを振り返って歌詞を書いた」と語るように、バラードでありつつもどこか魂を強くぶつけて歌う感じ。そしてそれはナンちゃんだけでなく「ヒヨコ労働組合」のみなさんも同じように演奏に魂をぶつけていた感じがした。

 

新曲で行くと、「I Can Bleah」が印象的。「まだ足りない」の印象的な節をラスト前にピッチ挙げて5回くらい繰り返してた気がする。で、それに乗せてみんなでタテ乗り。

これカロリー使うけどめちゃくちゃ楽しかった。

これに続く「ユエニ」と合わせてタテ乗りメドレーが完成されてた気がする。

 

本編は「ラフセカンド」で締めた通りアルバム「ケーブルサラダ」曲中心構成も、アンコール1曲目は2日間とも「ボクはゾンビ」固定。今回の衣装がライブタイトル「ケーブルモンスター」意識でモコモコでひとつお化け感ある中で「ゾンビはやりたい」という本人希望での披露。

 

そしてMCを挟んでの2曲目が変動枠。これもやっぱり印象的。
1日目「ハレノバテイクオーバー」、2日目「アンチテーゼ」。

2ndアルバム曲だけにソロで声出しアリでは初披露、あまりにもデカかったし楽しかった。

 

そして最後は先にも書いた通り「メイクストロボノイズ!!」で〆。

この同じ曲で始まり同じ曲で終わる構成、アルバム引っさげのツアーとしてはなかなかにい〆方なのではと思った。

 

12月の立川、開場時の時点で吹き降ろす寒風が体を包んでいたが、終わった後は半袖でも暑いくらいだった(笑)。

 

 

ジャンプ上等の現場はこれまでも何回か見てきたが、ナンスのライブにおいてはファン達を指し称される「ヒヨコ群」のヒヨコどころか鳥のごとく通常の数倍高く飛んでぶち上がれる現場だと思っている。まあそれ故に終わった後における足への疲労度も半端ないし汗もやばかったのだけど、幸せな部類の疲労だと思う。

 

さて次…ナンスは神奈川公演1月ね…これ行きたくなるやつですね…

見つけた一番星とオタク的理想の実績解除【異次元フェス アイドルマスター ラブライブ!歌合戦 2日目のオタク反芻録】


こちらは2日目の振り返り記事です。
1日目はこちらから。

 

silkkydry46.hatenablog.com


↑はコンテンツごとに振り返ったけど、こっちでは時系列を追う形で反芻してみようと思う。

 


1日目、Liellaという新大陸に辿り着いたラブライブミリしらオタクぼく。
期待に胸を膨らませながら昼過ぎに会場に着き、のぼりを巡礼…


蓋を開けたらラブライブ側ののぼりもちゃんとありましたね…これすき。



3118

太陽の角度でいい感じにカッコよく撮れた。 いつか見たい越境コンビ。

 

この組み合わせ、一緒に花火してるカード思い出して好き







これが噂の…





Demolish…見たいよなあ…




全文同意。

 

1日目はこの組み合わせ揃ってたんですよね。ミリオン勢には伝わるミリラジのぼり。

 

これもTwitterで見かけてたやつ。沼津、9月に立ち寄りそびれたので1度行きたいな…




この絵柄いいな〜〜〜



伊達さん、wiki見たら(ラブライブだけど)シンデレラストーリー歩んでてグッときた

 

これも絵柄凄い。蓮実さんは同じ誕生日なので密かに応援しております

 

いや、参加したかったな〜〜〜(見かけてたけど忘れてしまってた)



のぼりを見た後はサイエンスホールの物販へ。

 



結構ラブライブ×埼玉西武ライオンズは前々から縁あるイメージなだけにAqoursでのコラボは非常にたすかる。


からの秋葉原UO調達からの現地に戻りいざライブ本編。

(終わったあとに店の在庫尽きたというポスト見てビビったが…)

 


さーて、今日は何で始まるかな〜とふんぞり返りながらOvertureの映像見てたら初手であまりにも聞き覚えのある「Yes! Party Time!!」のイントロ。シンデレラガールズ産オタクなのでもうこれで一瞬でスイッチ入った気がする…

2曲挟み「シャイノグラフィ」。ともすればジャニソンテーマソングでゲームに誘いに行ってもいいところを正攻法で攻めてくるこの感じ、とてもいい流れになる予感がプンプンした。



からの1曲挟み「Rat a tat!!!」。前日明日やるかもと思ってたらホントにいちぽむ星梨花抜きながらもアニメ放送日の日曜に合わせてきたという(笑)。俺が一番声出したるしクラップしたるぞの精神だった気がする…



からの第1ブロック、「元気に!」とか言いながら「流れ星キセキ」から始まってて脳がバグった…からのAメロはアニメ映像映してたの見えて変な声出たら周りからも出ててわろた。殺しどころをよくわかってらっしゃる。
有観客発声可オリメン披露は6thナゴド(2018/12)以来というのだから感慨もひとしお。

 

やっぱニュージェネなんだよなあ…


シンデレラ単独ではまずないであろう超序盤にこれを切る形、まーこのブロックは正味この曲に全て持ってかれた気がする。

 


2ブロック目、「ジャングル☆パーティ」はまあ正直ミリオン単独行きまくってると君何回目???そら秘伝マシンとか言われるわと感じるくらいには擦ってるだけに個人的には刺さりは弱かったが、だからと言ってコールするしないは別の話。楽しんだほうが勝ちなんだからウンババウッホッホすんのが答えだった。
いやしかし、これ確かにトンチキ曲だけどそんなにラブライブ側に刺さるんだ…ってライブ後のおすすめトレンド見て思った。



演者にまで伝染してるし(笑)


「Mix Shake!!」、連番した蓮行ってたオタクからレアと聞いたのでタオル片手に楽しんでた気がする。1日目といい2日目といいスリーズブーケがいい曲ぶち込んできてて終わった後「イイねえ〜」ってデカい声出しちゃったのが楽しさの証明だったと思う。

 


「ジャングル☆パーティ」こそ、こき下ろしたがこの日のミリオンも割と曲のチョイスは個人的にはいい感じに感じた。トンチキやった後にまた違った方向性の変化球といっていい「Sweet Sweet Soul」、からの間奏でキャラごとの独自のフリースタイル(でいいのか)を入れたあたりで持ち直した感が出てきた気がする。

 


で、2日目のここに来て来ました虹が咲のイチオシ「無敵級*ビリーバー」。TLで名前だけは知ってた中須かすみ、こんないい歌歌うんかい!覚えとくわ…
虹が咲は1曲挟んだ後の「哀温の詩」も和!って感じでオサレ曲好きな自分にはいい感じに刺さった気がする。思えばここで和服で出て来たの、のちの伏線だったかもと振り返ると思うが、この話は後々。

 


で、「哀温の詩」終わり際に見えたセンターステージに登ってくる3人の影。ちらっと見えたプロンプターに映る「Happy funny…」までを見た瞬間に「Happy Funny Lucky」だ!!!ってまたデカい声出ちゃった気がする。
いやだってさあ…こればっかりは仕方ないとはいえイルミネ完全体生で見るのそれこそバンナムフェス1st(2019)以来なはずでしたし、そりゃねえ…
それもあって近藤玲奈さんが元気にパフォーマンスしてりゃあそれでええ!って思いながら見てた気がする。「Happy!」「Lucky!」のコールも楽しかった。

 


「Shine In the Sky☆」、1番はコールわかったけど2番以降全然わからんかった。基本いい曲はあっちから殴ってくるので予習ええやろ派閥の人間なんだけど、こういう曲は覚えといたほうがいいなという感じになった。ましてやフェスでお外の披露だったし、なおさら。

 


Liellaユニット曲3曲目(のはず)の「Dancing Raspberry」はこれもいい曲じゃねぇか!!!!凄えな!!!になった。
この日の注目メンだった大熊さんが確かこの曲居て望遠鏡でずーっと追ってた気がする。

 


からの猫メドレー「Happy Nyan! Days」。伊藤美来+ネコミミの最強の方程式は理解出来ても、佐城雪美のペロくんから導き出された中澤ミナさん+ネコミミというのは文脈踏まえてて偉かった人選。


合間のMC、1日目ぴょんさんで2日目誰がとなったところで…飯屋(原紗友里)さん!?で沸くオタク1名。
思えば、ミリオンにおけるMachicoさんほどではないもののこのお方も割とMCで色々動いてたりするので見てて楽しいのだが、この日も一緒に出た矢野妃菜喜さんと暗転中もいろいろやりとりしてた気がする。

 


からの後半メイン開幕「MY舞★TONIGHT」から始まるこのブロックがとても良かった。


数少ないAqours守備範囲内の「MY舞★TONIGHT」でぶち上がってからのいい女たちの「侠気乱舞」を経ての「Wandering Dream Chaser」。「侠気乱舞」、ここに確か何かソロ曲で和服で歌ってた人が混ざってて伏線!!になった覚えがあるけど、内田秀さんで合ってたかな…(うろ覚え)。
「Wandering Dream Chaser」はもう疑うところなし。バンナムフェス1st以来の再びの東京ドーム披露。もはや安定感はダンチなので、

 


これですよね、聞いてる時。オールウェイズ高いダンスパフォーマンスで魅せてくれる最高のユニット・ストレイライトに乾杯、いや完敗。

 


スリーズブーケに劣らず前の曲が残した雰囲気をいい感じに繋いでたのはDOLLCHESTRAもそうで、「KNOT」もいい感じにカッコよく流れを切らずに後続にバトン渡してた感じでとても良かった…

 


出たなコメティック!!!「無自覚アプリオリ」。コペルニクスそんな最初に出てくんのかよ!!からの斑鳩ルカ咆哮「うんざりしてんだよー!!!!!!!!」これは確かにハネるなと。前日の振り返りでも書いたが、川口莉奈さんも大概普段と違いすぎてこれぞ技術力…

 


「Raise the FLAG」、こいつは何回擦ってもいい曲だしこの流れでの投入はあまりにも正解。風花さんがこれをやるのはこの場限りのお楽しみとしてもナイススパイスだった気がする。ラスサビでロングトーン決めるやつ、6thFa公演のそれもとても好きだったのでいいねえ〜〜〜〜になった。

 


そして全体曲も強いのかLiellaは。「Day1」も流れをいい感じに切らずベクトルを終盤戦に向けてく感じをいい感じに向けてた気がする。

 


そしていいライブにはこの曲が欠かせない、「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」。終わった後の調べだと伝説といってもいい7th大阪公演以来というのだから時の流れは早い。


「だから 拓け」は渋谷凛が歌ってナンボだし福原綾香さんなんですよ。これにしかない栄養素があるし、この日もまた過去と違う節使いの歌い方だったと思う。「だから…拓け!!」的な。

 

この最強ストッパー(セットアッパー)と言ってもいいナンバーを7th大阪は開幕曲に持っていっていたが、やっぱセットアッパーとして出てくる時にしか出ないいい味もちゃんとある。この日のシンデレラ、本当に要所でのカードの切り方が実に冴えてたと確信した瞬間だった。

 


そしてシンデレラここにありはこれで終わらず、バラードの切り札「さよならアンドロメダ」まできっちり切ってきたし、Aqours×ミリオンライブでこれを楽しめるという。
ちゃんと内輪で名演出と言われたリリックをなぞるビジョン表示までしっかりセットで輸出。文句なしと言っていいでしょう、これは。

 


しっとりとした雰囲気がその後2曲続いてからの油断するなとばかりにストレイライト2曲目「Tracing Defender」。

和泉愛依を中心に据えた的場梨沙・高山紗代子のカッコいいの歌わせたらまず似合うだろうアイマス3トップ並べて来た時点でまあ勝ちは確定していた。

Liellaの翌日生配信でも触れてたけど、サビ終わりの「闘う tracing defender〜♪」で手をクロスする振り付け、あーれがみんなカッコよくて良かったのも印象的。

 



さてさて次は…で響く過去何度聞いたかわからない我が脳内最強ユニットが誇るデュエット曲のイントロ。いやしかし…6人いるぞ!!


最上静香が「アライブファクター」を引っ提げるなら相棒ジュリアは「ハーモニクス」引っ提げオンザステージ。2人でやるなら渋谷凛を間違いなく推してだけど、これを6人というのもまた味わい深い。


いや、本当にこの曲が出たミリオンのCDシリーズがどんどん展開してく中で描かれた脳内最強ユニットが現実になり、東京ドームを2度も席巻する曲が出来上がるとは。歌うキャラの文脈というより、これについてはもう披露した時点でまた脳内最強ユニットの価値が高まったということにただただ高笑いが止まらないという感じだった。

 


ただこのライブ、そんな高笑いしてるオタクに襲いかかって来たのが「繚乱!ビクトリーロード」からの「コットンキャンディえいえいおー!」の連続。「繚乱!〜」は自己紹介と盛り上がる曲というのを見事なまでに融合させた天才的な楽曲だと感じた。気が付けば「繚乱!歌合戦!」言ってましたもの。

 


「コットンキャンディえいえいおー!」は最初は世界観に圧倒されたものの、途中から


こうなって全力でコールしてた気がする。
そして独特な世界観の中でも小市さんがキレキレダンスぶちかましてていや個性!!って感じで良かった。



そして曲終わりにふと思う。1日目にtulip⇔ギルキスの交換トレードしたということなら、ミリオンライブにはアイツがいる、今なら賛否両論を巻き起こすアイツを解き放ってもいいのではないか…!!と思ったその瞬間流れる特殊イントロ。理解に時間は要しなかった。

 

「Thank you!」!?

 

いい意味で荒れた場を耕運機のように耕していった構成だった。フロートも来てたしあれ耕運機だったんだろう。ミリオン今年通い詰めた結果ラスサビで銀テープ飛ばないのに物足りなさ感じてしまった。染まってるわ今年。

 


そうして耕運機で耕され綺麗になった土地に、雪が舞い降りてきた…


一応「Snow halation」はライブで聴いた実績はあったが、その時はアニサマ2018で「THE MONSTERS」名義で出てたJAM Projectカバーを聞いていたのだった。
いつかラブライブのそれを聞くことはあるのだろうかなんて思ってたが、その時は遂にやって来た。しかも場所はμ'sファイナルコンサートの地でもある東京ドーム。実績解除にはこれ以上ない舞台だった。


あの日この瞬間、全オタクこのライブへの熱量のベクトルは揃っていたと思う。
UOを折る曲は数多くあれど、それまでの白からUOのオレンジに一気に染まるあの光景はこの曲しか持ち得ない唯一無二の持ち味であると感じた。

 


一気に2日間のエンディングがTRUE ENDで終わる感じが一気に場を支配してからの「M@STERPEICE」。涙が溢れていた大熊さんの姿は間違いなく名場面だし、最高のエンディングの中で最後はアイマスラブライブ全員揃っての歌唱。有終の美を辞書で引いた時の例と言っていい最終ブロックのしめくくりだったと思う。

 


そしてまたそこからの最後の挨拶。前日から感じてたけど伊波杏樹さんから感じる中村檜里子さん感。言い換えるならなんと言うか、コンテンツを引っ張るリーダーの風格、そう言うものを感じた。それは恐らく、μ'sという伝説的ユニットの背中を見て成長していったAqoursのリーダーだからこその風格なのだと感じた。


偉大な背中は、それを受け継ぐ後輩の姿に間違いなくいい影響を及ぼす。これは765の直径と言ってもいいミリオンのぴょんさんにも感じたし、次元界隈は違えど最強の1期生を見て育った乃木坂46の現キャプテン・梅ちゃん(梅澤美波)だってそうだったから、間違いない。例は揃っている。

 


でも、先頭を引っ張るリーダーの形は十人十色でいい。ラブライブという枠を飛び出し日曜劇場に飛び出したり、「蓮の空好き好きクラブの人ー!!」に答える声援に力をもらったり、「言いたいことは全部言ってもらったんでコーレスやりたいです!」だったり。

 

なんか散らかった書き方にはなったが、みんな違って、みんないいに帰結するそれぞれの姿を最後の挨拶に個人的には見た気がする。なんか。

いやしかしそれにしても2日間ともラストの「異次元★❤︎BIGBANG」は目が足りなかった。
2日目は一つもう決心して原紗友里さんをずーっと追ってたけど、会場の隅から隅まで客席に手振りに行ってたのが実に本田未央役だったし、最後の最後で伊波さんと姫と王子ごっこみたいなターンを手繋ぎながら決めてた。
伊波さんのパッションとパッションアイドル本田未央役原さん、これやっぱシナジー効果あると思いますよ、そう思った。

最後一列になって挨拶するのもいい光景だったし、壮観だった…



そうして、2023年オタクぼきのアイマスラブライブ現場集大成はお開きとなった。

 


総括するなら、虹・Liella・蓮の未履修コンテンツで一番刺さったのはLiellaだと思う。
楽曲の良さ、ある程度名の知れた声優がいる安心感とそれだけじゃないメンバー構成。アツい!!と思って翌日生配信見たらなんかとってもいい意味でとっ散らかった生配信見ててより興味湧きました。なんか見た限りありがサンキュー的なやらかしをいつぞやのライブでやっていた…んです?


いや、まあそれだけじゃなく新曲もなんか良さげなの用意して来てたりと興味がガンガン湧く供給が沸いてきてる気配をビンビンに感じてるのでね…これは…まずは来年のリスアニで改めてまた生バンドでどう化けるか、かなと。

 

その前に興味が爆発したら、多分現地に行ってると思います。バンナムフェスでギルキスの魅力堕ちて単独2回行ってるくらいなので…
オタクホイホイの行く末、楽しみにしています。


今年はまだあと3番勝負。もうちょっと続く…

ラブライブミリしらぼく、2度めの衝撃を受ける【異次元フェス アイドルマスター ラブライブ!歌合戦 1日目 オタク反芻録】

 

今年2度目のライブで訪れる東京ドーム。


いや凄かった…行ってきました異次元フェス。
そんなに心配してなかったけど、終わった後の色々知れて楽しかった!の感情はバンナムフェス(2019)に似た何かを感じた。
というわけで、1日目に感じた諸々を書き連ねてみようかと。


前提として、筆者のラブライブへの知識というのはあまりなかった。今回のメンツで行くとラブライブ側は先に書いた通りバンナムフェス(2019)で見てその後単独に行ったギルキス(Gilltty Kiss)くらいで、それ以外はあまり知識がなくという感じだった。
まあ、このあと書くのだが結論そういう人間が今回のライブでAqours・虹が咲・Liella・蓮の空と浴びて満遍なく好きが増えたのは間違いないので、やっぱこういうフェスは必要。



総括ラブライブ側、ぶっちゃけわかんない曲ばっかだったけど普通に楽しめた気がする。というかそれに盛り上がる連番者見てはえーとしながら望遠鏡で野鳥の会を楽しんでた気がする。お顔がお強い方多いので…


ラブライブ側、一番刺さったのはLiellaだったかなと。面子に日曜劇場出てる伊達さゆり・めざましテレビの1コーナー出てた記憶ある青山なぎさ両名いるの、多分ラブライブ側の先見の明があったのだろうけど、凄いなあと。
ユニット曲の2曲がアイマスでいうところの蒼い曲(カッコイイ系のそれ)でとても良かった…


「不可視なブルー」はこれ聞きながら夜の首都高のカーブ続きの道を緩やかに走りながら聞きたいオシャレさしててとても良かった。


「オルタネイト」、元気のブロックに入れてたのは?だったけどこれも良かった。
あとで連番したオタクに聞いたらLiellaは楽曲性で殴るコンテンツである、とも聞いたのでそこはミリオンとも多少通ずる部分があるのではとも思った。てかこの音楽性を来年のリスアニで生バンドバックで聴けるんですか。いいんですか…
あと全体曲で来てたグレーの衣装が坂道感ある衣装でこれもまた良かった…

 


蓮の空は「ド!ド!ド!」が関係性のオタクが作ったみたいな曲でびっくりした。推しカプに歌ってもらいたい感じのイチャイチャ具合だった気がする、あれ。
蓮の空といえば乃木坂のオタクやらしてもらってる身として気になってた綴里先輩役の琴子さん。ラブライブ側とはいえアイマス曲歌ってるのが個人的夢コラボで胸熱だったし、ユニットで歌ってた「Tragic Drops」、「ド!ド!ド!」との対比感もあってこれも良かったですね…
あとはアルストロメリアの幸福感をいい感じに継いだ披露になったスリーブブーケ曲もいい味出してた気がする。



Aqoursはギルキスだけは守備範囲だったので数mmくらいはわかってだけど、改めて見る小林愛香さんのダンスのキレがヤバい。「DREAMY COLOR」をセンターステージでやってる時にそれを特に感じた気がする。


それでいて「アライブファクター」でころあず(田所あずさ)の横に並び立てるのだから凄い。そしてやっぱり逢田梨香子さんなんですよね…
ギルキスも梨子ちゃんが一推しなので、まあそういうことです。


そして逢田梨香子さんの話をしたということはぼちぼちtulip⇔ Guilty Night, Guilty Kiss!のトレード披露の話もしたいわけ。
実際この流れ、片方だけ聞いた段階では次どういう編成にするかなんてわからないわけで、ともすれば不満出ても仕方ないところでラブライブ側のいい女にギルキスオリメンの梨子含めて揃えてtulipで、ってのはなかなかに強烈だった…
てかもう出て何年経つかという域なのに今もなおキラーチューンとして君臨し続けるtulip、お前凄すぎん???



で、アイマスの話しますか。
シンデレラ、1日目は比較的大人しめというかカード温存していってる感が否めなかったものの、「Let's Sail Away!!!」はなかなかに良かった。七海役の井上さんいる中でヨーソローの渡辺曜ちゃんもいる、確かに要素揃ってたんですよね…


他「ラブレター」だったり「生存本能ヴァルキュリア」だったりとライブ映えする曲は持ってきてはいたものの、切り札はまだ隠し持っているという感じのまま終わった気がする。この辺りは2日目歴戦メンツのニュージェネ+今年アニメやったU149と手堅い面子を揃えてきた2日目が裏表になりそうな気がする…という感じだった。


で、ミリオン。MoIWではこちらも切り札出せずじまいという感は多少あった中で「FairyTaleじゃいられない」に「アライブファクター」。Faのある種棟梁といっていい静香役のころあずがいるだけにカードをバチっと切ってきた気がする。ミリオンチームで歌う「FairyTaleじゃいられない」は10th(MoIW2015)での「Shooting Stars」を思い起こす感じは間違いなくあった。
実際あのステージにいたぴょんさん(山﨑はるか)・Machico両名もいたし。


もう1つ触れたいのが「アライブファクター」。先に小林愛香さんの話した時にも少し触れたけど、これも良かった。3rdでMachicoと、6thSSAファイナルと割と実はちょいちょいオリメン以外の面子でもやってたけど、ここで久しぶりのカードを各コンテンツの歌うまで、ってのが堪らなかった。でもなんだかんだでころあずに一番肩入れして見てたのはぼきが静香Pだったから、というわけで。
ところで…らったったは…もしかして…アニメ放送後のDay2で…?

 



で、シャニマス菅沼千紗さんがまあ実によく仕上がってた。というか1ヶ月前にイベントでわちゃわちゃしてた時とはそりゃそうなんだけど違った雰囲気で。かっけ〜となったし、いつぞやの限定摩美々からお熱になった時期を思い出した気がする。

 

それでまた選曲がシブかった。悪い意味ではなくいい意味で。手札の例えを先にしたけど、シャニマスは持ち札をうまく使っていい感じに濃淡を付けてきたかなあと。「アルストロメリア」でかわいさ爆発、「OH MY GOD」もやった上でそれぞれのユニットの原点をたどりつつリリース直後のシャニソンとの対比を見せつつという感じに見えた。
今年個人的にお熱なほのけ(黒木ほの香さん)はスタマス曲「SESSION!!」での笑顔が印象的だった…



ノクチルは「今しかない瞬間を」で4万人のラスサビクラップ。これはちょっと感動するやつですね…アンティーカは「abyss of confict」とB面曲も上手く使いながらなんというかシャニマスらしさ、というかユニットらしさをアピールしてた気がする。
いや、これDay2の放クラとストレイをいい感じにワクワクで待てる構成ですわ…

いい感じに2日目への期待感を持ちながら終わった1日目でした。2日目に続く。

 

silkkydry46.hatenablog.com

信じるべきはミリオンライブ、という話【THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! 反芻録】

11月頭、九州・福岡。

デレ5thを思い出す小倉駅に降り立った。

 

 

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!と銘打たれたこのライブ、最速先行の発表時期はAct2直後。まだライブの中身を誰も知らない中だったが、腹は決まっていた。

「怒涛かと思いますけど、ここは1つ今年はミリオンライブと一緒に駆け抜けてみませんか」

silkkydry46.hatenablog.com

今年1月、武道館であべりかさんが放ったこの言葉。
これを信じて行ったAct2が良かったのだから、迷いはなかった。

 


結果はどうだったか?と言われれば賛否両論あるライブ後のTLにはなったが、自分は概ね不満点はなかったという感じだった。

 


というわけで、そのライブの思い出を反芻してみようと思う。いつも以上に書き散らした気がするけど、お許しいただきたい。
*以下、演者は個人的な呼称にて記載し括弧内で補足します。



思えば、セトリの始め方が天才的だった。

1日目の開幕はみらしず(春日未来・最上静香)での「ToP」。背景にはアニメで2人が曲を歌いあった夜の公園の風景。再現性はもちろん、この2人のみが揃ってデュオで歌うの、多分3rd以来だったんじゃないかなと。ぴょんころ(山﨑はるか・田所あずさ)のコンビに魅了されてる関係性のオタクとしてはその3rdを思い出した。

後に少し触れる「バトンタッチ」後に「私にだけセリフ言ってもらえた!」と高ぶるぴょんさん(山﨑はるか)に「卑しいなあ…(苦笑)」するころあず(田所あずさ)これです。こういう関係性が好きです。

 


そして2日目開幕、アニメ最終話を見たオタクが一度は頭に浮かべたであろう「ロケットスター」からのブロック開幕。思えば最初の挨拶で「いっぱい「翼ー!!」って言ってください!」と言ってた時点でかなりわかりやすい伏線張ってましたね、でもやっぱり嬉しかった。
6thでもこの煽りを含んだ「ロケットスター」を披露した姿が印象的だったので、今度はそれを現地で、しかも全力で「翼ー!!」と叫べたのも嬉しかった。


と、6thの話に触れたがアニメはアニメでも765のアニマス曲を拾ったところにはハッチポッチフェスティバルを思い出した。「arcadia」とか特に。

 

silkkydry46.hatenablog.com

 

いやまあこの時静香は歌ってないけど、なんというか絶対合うっていう感じがプンプンしてたので聞けて嬉しかったのが大きい。「迷走Mind」におけるMachicoさんも同様に。

 


ころあず、Machicoと名前を出したところで次に語りたいのがいちぽむ(ストロベリーポップムーン)の3人の並び。アニメで関係性が深く描かれただけに何か来るかも?なところにありましたアニメ3人曲、「SMOKY THRILL」。


サビの3人ソロカットを円形枠で移すってのが良かったし、それが曲中でくるくる回るのも面白かった。そんなことできるんだ…と感心した記憶。

 

こんな感じ。サビは映像移しながら回転してたけど、いったいどういう技術なんだ…


ところで、ライブにおけるMachicoさんの動きは本当に見ていて飽きない。つくづく他のキャストの話に合わせてリアクションを取り続け、駒形さんには相変わらず「駒形らったった先輩」と弄り、曲のエモさに膝落ちしたPの話になった時に「大丈夫膝ある?」はおもろい…申し訳ないがMCで出てた時はずーっと目向けてた気がする。面白いんですもの見てて。

でもこれでいてちゃーんとパフォーマンスに真剣なところをバラされるという。

 

Machico「美味しいラーメン1.5杯食べた後5回無限「ロケットスター」(の振り付け練習)してました(笑)」
南早希「暗いレッスン室でずーっと踊ってました!!」
Machico「やめろォ!(笑)」

 

そして39人揃い踏みするAct4の出演者発表時には涙を浮かべるもステージに顔を向けず、そっと横にいる南ちゃんにタオルを差し出され、感謝を告げてた場面も。

3rd・4thの時もここまで泣いてたこと無かった気がするだけに、この揃い踏みということの意味合い、演者サイドとしても大きなものがあったのだなあと改めて感じる場面だった。

 

 


MCといえば、今回はアニメ公演ということでサプライズ登場した源P(中村源太)。注意事項からのライブへの入り方で大いに盛り上げ、MCでは思わず号泣。気持ちは非常にわかるけど人は自分より感情を大きく昂らせてる人を見るとちょっと冷静になるのだなと久しぶりに感じた。以前踊り狂う連番者見て感心した時と感覚同じだこれ…w


今回の1つのポイント、ミリアニ発のアニメ曲。正直なところライブでほぼ初聞きだったけど、1stの「Star Impression」がやっぱり担当いる事も合って曲調好きだな〜になった。1日目と2日目、歌い方が変わってたのはわかったけど2日目はこっこちゃん(小岩井ことり)なんか泣いてたような…とも思ってたけど、真相は本人のみぞ知るというわけで。


ただねえ…「catch my feeling」もめちゃくちゃいい味してたのでね…一番を挙げるならそっちと非常に迷うやつ。「トワラー」も生ギターありで聞くとより沁みるし、「海風とカスタネット」も生でコールしてこそ…といい塩梅にアニメ曲がライブにハマっていた気がする。



「Sentimental Venus」、先に追体験出来て良かったと書いたぼき的にはこれも追体験出来てまあ良かったかなと思いはした。困惑7割嬉しさ3割といったところか。偶然の産物は偶然だからこそであって、やっぱり再現しようとするのは難しいのだなと。


ゆいトン(渡部優衣)・りか姉(山口立花子)の以前同事務所だったコンビがラスサビ前に目線合わせながら階段降りていく姿、関係性のオタクが喜ぶやつ。
関係性のオタク的には「バトンタッチ」でもラスサビ前の間奏でバトンリレーする振り付けもポイント高かった。

 

「REFLAIN REL@TION」もサビ前の円陣組むところで互いに目線合わせてるのも良かったなあと。

 

 

と、ここまで色々語ったけど、このAct3のベストアクトはやはり2日目の「Next Life」。誰がが言ったでもなく自然と浅葱色に染まる客席、あまりアイマスでは見ないパフォーマンスの感じ。

あくまで声優が演じるという形もあり、なかなかダンス面というよりかはボーカル力に目が行きがちな中、そこを疎かにせずかつダンスでも魅せるあの感じ。リアルアイドルだと逆にダンス全振りとかあるのだけど、この日のそれは両面をきっちりこなした圧巻のステージングだったと思う。

冒頭の歌い出しに「あなたの遺伝子が、呼んでる」とあるわけだが、なんというか我那覇響スピリッツが注入された遺伝子の舞といった感じの圧巻のパフォーマンスだった。

 


これで感情ガンガンに揺さぶられてからの最上静香ソロ「Gift Sign」へ。まあ担当ですし今更パフォーマンスに何かを疑う余地は無いし、しみじみと味わってたのだけど、ふと少し目線を上げるとアニメで披露した時の教会のステンドグラスの背景出てきて涙腺崩壊しやした。これまでのソロ曲にない新しい色を充実感のこもった表情で歌い上げる姿。This is 俺が見たかった景色でした。ありがとうころあず…



発表事項、プロデューサーが進行するだけに「社長からの業務連絡を共有します」になってたの芸が細かかった。
で、ライアー・ルージュのS4U実装だってよ兄貴。大絶叫したら周りそんなでもない反応で泣いちゃった。そして9th円盤もアソスト特典にライブ音源付けますか…たすかる。
音源MV初解禁の「エンター・エンダー」、かなり好みな予感がするので曲だけでなくコミュの掘り下げもしたいやつですね、これ。


アンコール、765曲もやるよという流れは掴めたものの、「M@STERPIECE」のカードまで切ってくるとは。そしてこれを2日目は39人でAct4の最終公演やります!の宣言後にやるとは。そしてこの流れで曲中からグッときちゃうぴょんさん、貴女がやっぱりミリオンのセンターだなと。ここで涙を堪えるというのもひとつの理想的な姿なのかもしれないけど、どこかいい意味で人間臭い、人情味のあるミリオンライブのセンターの姿ってこれでいいのではと思った。

うるうる来ていたセンターをいの一番に支えるのがころあず、それに続いたMachicoさん。なんかこれもまた、10th(MoIW)の同じ曲で、765の先輩である繪里子さんが泣き崩れたあのシーンが浮かんだ。血は間違いなく引いているのだなとも感じた。

 


このセンターが39人を引っ張るAct4。
否が応でも期待しかない(暫定)千秋楽。
行かない選択肢など、どこにもないだろう…

 

またACT4現地回顧録を書けることを願って、この話はおしまい。

アイドルとビールは生に限る 〜乃木坂46 33rdシングルリアルミーグリ in 京都 振り返り

 

時は令和5年夏、男は決断に迫られていた。
乃木坂46の33枚目シングルの特典とし、かつての対面開催だった握手会に限りなく近い「リアルミーグリ」の開催が決まる。
前作、存在を知りながら応募忘れをかました男は、リベンジに燃えていた。

結果、応募するも当選しなかった8枚分の応募権利が残った。
「残った」としたのは、このリアルミーグリの応募制度、一度のみリベンジが出来る。
ただ、大抵のメンバーは1回きりしかチャンスはなく向かいやすい東京近傍、神奈川での開催は、ほぼ全てが売り切れとなっていた。

しかし、わずかな希望の光は残っていた。
神奈川と合わせ、今回はもう1ヶ所京都での開催が残っていた。
そこには我が推し・松尾美佑嬢の応募枠が残っていた。
そこからの迷いはもうなかった。8枚の残り権利を突っ込み、京都への切符を手にした。

これは、1オタクが都市伝説と思っていた対面握手会…に近いリアルミーグリを味わった日の物語である。

令和5年10月16日。男は、弾丸で京都へ向かった。

いい日旅立ち、西へ。

京都、修学旅行以来だったかもしれん。

 

せっかくの京都、持ち券は午後からの部。
そうと決まれば、いつもの如く聖地巡礼
往復新幹線のパックに嵐山電車の1日乗車券あったので、向かうは嵐山。
そう、さくさんぽの聖地巡礼というわけ。

 


www.youtube.com



日曜日という事もあり、まさしく黒山の人だかりだった。ただ、軽食どころはやはりしっかりしたレストランと比べどこも空いており、しっかりと巡礼出来た。

 

嵯峨嵐山駅

 

わらび餅。

 

コロッケ本体の写真を何故忘れた、俺。

 

キモノフォレスト

 

 

みたらし団子。



ついでにちゃんと有名どころも回ったけど、歩道に収まりきらない人、人、人。

渡月橋

天龍寺。秋の特別拝観で中も見れた。

 

嵐山駅には足湯が。

貼える。

 

 

竹林の小径


オーバーツーリズムを体で感じる嵐山だった…

で、本題。リアルミーグリの話をしよう。
嵐山からは1時間と意外とかかって会場へ到着。
雨も時より降る中入った会場には30を超えるレーンに、並ぶ人々。あまり話すこと考えてなかったとはいえ待ち時間で何とかなるでしょと胡座をかきまくっていた。
いくら対面とはいえ、画面越しに何度も見てきた相手。そこまで緊張するか?とこの時は思ってた。



…思ってたんです、本当は。
スルスルと進んでいく列、あっという間にお時間。溶ける語彙、震える手、マイクをスピーカーと間違える。ボロボロである。


やーリアル恐るべし。秒過ぎる。
「ひえー本物だー」から二の句出なかった気がする。

 

これしかしリベンジできる回あって本当によかった。舐めてかかり過ぎてましたわね、色んな意味で。いやまあそんなヘラついた気持ちで行ってはなかったけど、推しが発する光というかオーラに全て溶かされた。

 


悔しさにも似た気持ちで一旦会場を離れ、ベンチで多少ヘラった。
ただ少し落ち着いた後、魂には火が灯った感じはした。
多分次も3次元で存在する推しの眩しさには負けるとは思った。
ならば小細工不要。応援しているという気持ちを真っ直ぐに伝えればいいと思った。
会場近傍のファミマでエナドリを飲み干し、いざリベンジ第3部。

 


まあ結果はまたしても語彙は半分溶かされてしまったが、耐えた。
やりとりは記憶の彼方に飛んでいってしまったが、「いつも応援しています!」と
剥がされた後見送ってくれた推しの笑顔は朧げに記憶に焼き付いている。

 


…3部、リベンジを果たしたオタクは充実感に満ちた勢いでグッズ1諭吉、推しと同じ名を冠する神社に参拝、京都駅でもしっかりお土産を買い込み、ニコニコで京都を後にするのでした。めでたしめでたし。

見た瞬間にピンと来たんです。

松尾大社前にてパチリ。

 

山椒ソフト。これが意外と美味かった。

 

ハロウィンの持ってきてたので、お戯れもしました。



思えばコロナ禍突入まもない頃、心の支えとなってくれたのが乃木坂だった。
時期が時期であっただけにその頃には握手会はパタリと途絶えており、復活することはないとすら思っていた。それだけにリアルミーグリと形は変わったものの対面イベントが復活してくれたのは嬉しかったし、来れて良かったと思った。
アイドルとビールは生に限る、という一言を持ってこのお話はここまでとしようと思う。ありがとうございました。

 

次はミーグリ抜きでも来たいものです。

次回は推しと横浜4番勝負の牧、いや巻でまたお目にかかるとしましょう…
デスターシャリクエストしよっかな…

ライブにおける「好き」を再実感した3日間【乃木坂 33rdアンダラ オタク的振り返り】

 

久しぶりにのライブ参戦後に見るこの光景。


いや、良過ぎませんでしたか今回。
「あんまり自分たちでいいたくないですけど、今回皆本当に頑張りました!」とでんちゃんが語るように、一人一人に見応えがあったアンダーライブに感じただけに、文章が実にまとまらない。というわけで、今回は各メンバー毎に章を区切り、書いてみる形にしようと思う。
(2日目を見れてないので一部文章量に差があるのだが、そこは容赦願いたい)

 


ジコチュープロデュース、初日金曜日のトップバッターで「水玉模様」を披露したなおなお(冨里奈央)。16歳〜と歌うこの曲を17歳なりたての彼女が歌い、締めくくりに「17歳になった奈央も、好きになっていい?」のセリフで締めるのは見事過ぎて。これでももう満足するレベルのところで「好きになってみた」が続くのは文脈踏まえすぎている。もしかして「水玉模様」の最初に出てきたのが制服メガネ姿だったの、そういう事ですか???文学少女???
これでハットトリック決めて会場ニッコニコにしてからMCでさらにおかわりで「好きになっちゃダメ??」も言い放つという。
短時間に4ゴールを放っていくというファンタジスタっぷり、お見事でした。

 


それにしてもつくづくアンダーライブというものは曲のメロディーにあったライティングが良いと思ってたけど、今回それに加えてCD音源にないダンストラックもあったのが良かった。
金曜日曜と共通でやっていた曲だとダンスナンバーブロック「Against」が良かった。葉月ちゃん(向井葉月)のソロダンスバックに幕を張り、そのバックでシルエットで踊るメンバーたち。カッコよかったし、それをまた特殊イントロがいい感ににそれを彩ってたと思う。これに額縁衣装だからもう最強。

 


金曜日限定のジコチュープロデュースでの「深読み」前のダンストラックBGM。あれにはやられた。元からこの曲大好きなだけに、それベースでダンストラックなら外れるわけがなく。飛鳥ちゃん(齋藤飛鳥)の卒コンでもダンスを見せる曲として披露されてただけに、珠ちゃん(阪口珠美)といえばやっぱりダンス!というところがピタッとハマって長尺でダンス見れたの良かった…

珠ちゃんのジコチュープロデュースといえば、「深読み」が2曲目で1曲目は「サヨナラ stay with me」と言う構成にも触れたい。海外アーティストのMV風なアングルで撮ってもらいましたというアングル、のちのアフター配信に流れる映像が場内にも流れてたので現地民は2倍お得という。29thアンダラもセンター企画SOだったし(こちらは初選抜の要素も含めとはいえ)、飛鳥ちゃんへの愛を感じるセレクトにニヤニヤしちゃった。

 


話は少し戻りダンスブロックの最中、初日、センターに立ったアルさん(中西アルノ)が何か知らない歌詞の曲を歌い始めた。え?新曲…?と思う中見つめていると聞こえてきた「WOW WOW…」
ようやく気付く。「Route246」だ!!と。
イントロを歌い上げる姿はまさに絶唱という言葉が似合う姿だった。
ジコチュープロデュースの「Do my bestじゃいられない」といい、「命は美しい」といいロングトーンにハモリといい、持ち味がいい感じに生かされてる感じに見えた。

 

書道展、個性が出ていいですね。


ジコチュープロデュースの話が出たので、その反芻もここでしておこう。
ミンゴ(黒見明香)は事前配信でコンセプトを「真夏さんと布袋さん」で、これはどう転がしてくるかというところでの「忘却と美学」と「あんなに好きだったのに」。納得。

 

「マイクスタンド回したことあまり無かったんですけど…」言ってたけどそれは多分みんなそう(笑)。ひと笑いも取りつつ、最終日は想いが溢れたいろはちゃんに「ゆっくりでいいよ」の耳打ち。ちゃーんと先輩してる姿にもグッときた。「女は一人じゃ眠れない」ではミンゴ・璃果ちゃん・お松(松尾美佑)と同期組の並びという激アツ並びもあったの良かった。

 


璃果ちゃん(佐藤璃果)もTHEアイドルというコンセプト通り、「ゴルゴンゾーラ」で可愛く魅せからの乃木坂の原点「ぐるぐるカーテン」では仮装披露。以前どこかの番組で「ぶりっ子ぶりりん」と言われてたのを見た覚えがあるが、あのブリブリってもいい衣装が似合うのなかなかにおらんと思う。あれは才能。
てか、「ゴルゴンゾーラ」の衣装、もしやまいやん(白石麻衣)卒コンの俺が大好きなオープニングブロックの衣装だったりしますか…

 


あやてぃー(吉田彩乃クリスティー)のコンセプトは「おうたとアイドル」。「おうた」に「立ち直り中」はまだ予想できても「アイドル」に「17分間」という。「17分間」のイントロのどよめきは凄かったw
選曲理由がめちゃくちゃ良くて、「立ち直り中」は「歌声でパフォーマンスしたくて、バラード系で切なすぎないくらいの背中を押せる曲」ってのが優しさに溢れてるし、「17分間」は最年長でもブリブリの衣装着て楽しんでる姿見せたくて!」という。
それでいてアンコールのラストナンバー前のMCパートで各メンバーに話を振った後の話の受けでここを頑張ってた、とかエピソードを添えて受ける姿。理想の先輩過ぎたな…


いろはちゃん(奥田いろは)は「一時期ギター見るのすら嫌だった」と振り返りつつ、その努力がバチバチに現れてたステージだったと思う。てかあれだけ弾けるんだったら「渋谷ブルース」とかも行けるのではと思うほどには良かったと思う。間奏での目線があった時の5期生同士の空気感も実にアオハルといった感じで良かった。

 


3日目アンコールでの「帰り道は遠回りしたくなる」といい、2日目ジコチュープロデュースでの「釣り堀」といい、そうだでんちゃん(佐藤楓)七瀬推しだったよねを思い出す場面が多くあった気がする。「釣り堀」でやってたコンテンポラリーダンス、その名を今回初めて聞いたがあの雰囲気のダンス、いつだかのアンダラで渡辺みり愛伊藤純奈ペアでやってた「ショパンの嘘つき」を思い出した。場所は違うとはいえ同じ神奈川の地で再びの「届かなくったって…」の披露での赤一面のサイリウムの海とミラーボール。心の中の29thアンダラ亡霊が目覚めた音がした。かと思えば「シークレットグラフィティー」ではいろはちゃんのお尻でリズム刻んでたし、あとは「17分間」ガチ勢っぷりが今回垣間見えたしこれ来年3期ラやるならセンターでやりましょう。ぜひ。

 


あとはどの曲か忘れたけど、ミンゴ・あーや(小川彩)・みっちゃん(矢久保美緒)という身長と歌声のゆにぞんが心地いいトリオという構成も見れて良かった。そしてでんたま揃ってのダンススペックキレキレ具合も凄まじかった…

 


で、書いてて思い出した。矢久保のみっちゃんのジコチューの「醜い私」もいい感じの身長感だったし、バディの印象が強い林(林瑠奈)の持ち曲である「甘いエビデンス」をその林と揃いの指輪つけてやるの、関係性の強さを感じるエピソードに感じた。

 

みんな大好きメンバー別のぼり。


さて、ここまであえて避けてきましたが、あーや(小川彩)の話をしましょうか。
あーやは前回もつくづくステージングに魅せられたのだけど、今回も凄かった。
「女は一人じゃ眠れない」、ライトを使わず火の演出でメンバーを照らすというのが実に世界感似合ってたと思うし、逃げ水のカップリングとなれば確かに適任はあーやだったと思う。

「過去のアンダーライブの映像でやられてるのを見てやってみたかったです!
どの曲でも主人公になれるように、という思いでやってました」

そしてジコチュープロデュースパート。
ピアノを弾くというのはライブ前日配信でも明かしてたけど、「悲しみの忘れ方」と言うのが痒いところに手が届くような久しぶりの曲だったりをやってくれるアンダラの魅力感。
「真っ先にピアノをやりたいなと思っていて、普段からリフレッシュに弾いていたりしていたので…」
「皆さんにとって大切な曲でもあって、一面自分のサイリウムカラーに染まった景色に力を貰いました」

あーやという乃木坂ニューエイジがすごいのはこれに加え幕間の映像でも意気込みとして「自分が楽しんで、皆さんにも楽しんでもらうように頑張りたいです」と語っっていたのが印象的。
この心意気がすでにあるなら、10年後はビックスター間違いなしな気がする。
それでいて金曜日のMCではさらに中秋の名月に触れ「満月を私達を思い出しながら見てください♪」とまで。
どこまでビックになるんでしょうこのニューエイジ


そして最後は何といってもこのライブの座長であり自慢の推しを触れねばどうするかと。松尾美佑さん。
膝にテーピングの跡はあったものの、それを感じさせないパフォーマンス。
千秋楽のオープニングMCで言っていた「世界一楽しい場所にしたいと思います!」という宣言に違いのないライブだったと思う。ここまで振り返ってきた通り。
29thアンダラから贔屓にさせてもらってるわけだが、改めて魅力的に見えたのが本当に楽しそうにどの曲もパフォーマンスしている姿である。多分そこが思い返せば好きになったのはこういう姿を見せてくれるところだったからかもしれない。

 

ぶちかませっ!! 好きです。



彼女、乃木坂での初ライブが先ほどワードを出したまいやん卒コン、有観客は松村さゆりんの卒コンな訳だが、これそのまま見てる立場にはなるが自分もそうで。後者のさゆりん卒コンは奇しくも会場は同じ横アリ。

 

silkkydry46.hatenablog.com

 

運命的な何かでも働いているのだろうかと感じたのはジコチュープロデュースで披露した「転がった鐘を鳴らせ!」と「大人たちには指示されない」もそうで。「転がった鐘を鳴らせ!」の方はインストが「乃木坂工事中」でも使われてるだけあってイントロからワクワク出来るんですよこの曲。その曲でショーテイストでマジック披露したりとステージを縦横無尽に駆け巡る。最高です。


で、「大人たちには指示されない」。これと横アリといえば記憶に新しい11thバスラ3期ラ。当日は現地が叶わなかっただけにもうこれ個人的大リベンジで、それでいてこの曲のメロディーと歌詞の反抗感と激し目ダンス。ダンスが得意分野と言っていい美佑ちゃんでこれを見れるのを僥倖と言わずしてなんと言うか。
3期ちゃんと美佑ちゃんというハッピーセットであった感じだった…

ここまで1つ、ダンスがキレキレで好きと言う話をしたが、この子といえばその言葉にも胸を動かされてきた気がする。

私は色んなところで言ってきたから知っている方もいらっしゃるかもしれないんですけど、ライブが大好きです。踊ることはもちろん、ちょっと緊張はしちゃうけど、歌うことも、パフォーマンス中にメンバーと目が合うとき、ファンの皆さんと目が合ってお互い嬉しくなるとき。始まる前の緊張感、終わった後の達成感、全部全部大好きです。

mdpr.jp


知ってます。その言葉、以前も確かに聞きました。
アイドルという世界で生き抜く以上、時に目先を変えないとやっていけないという局面もあるのだろうけど、ちゃんと彼女の芯がぶれてないと感じた。他がどうとかじゃなくて、単純にそこが一貫しているというのが凄い。
ライブというのは、見てる人間がその時間いかにバカになるくらい楽しめるかという点が個人的に大事だと思っていて。日々の仕事がいくらクソだろーが、ライブを見てる間はそれを忘れるほどに熱く楽しく盛り上がれるのが大事だと思っていて。
だからこそ、終わる時が寂しくて。でも終わらないと次はなくて。そこをいい塩梅で満たしてくれるのが最終日のダブルアンコールだと思っていて。規制退場アナウンスに負けねえぞの感じでオタクが声出すあの感じ、大好きなんですわあれが。


ダブルアンコール「ダンケシェーン」、文脈ありましたね。ダブルアンコールありがとう、ってわけですか。ニクいねえ。最高です。


生声での「ありがとうございました!!」締めも3期ラ思い出して無事僕は死んでました(比喩)。

 


いやしかしこんなライブ浴びちゃうと年内もう1回大きなライブまだ今年ありますかね。てかありませんかね。これ書いてたら乃木坂ライブロスになってきたので…
次のその時までまた日々を頑張る乃木坂ちゃんにも注目しつつ、その時を待ちます。だって美佑ちゃんこう言ってたじゃないですか。

 

今日が終わっても皆さんには1人ひとりの魅力を見つけ続けてもらいたいです。きっと今よりもっともっと好きになるに違いありません。それくらいこのメンバー全員のことが私は自慢でしょうがありません。

松尾美佑、乃木坂46加入当初は「居場所はないと何度も思った」支えとなった存在語る 目潤ませメッセージも<33rdSGアンダーライブ/スピーチ全文> - モデルプレス

 


…とか言ってたら、「新参者」って…何事ですか???

 

まだ終わらないぞ…2023年乃木オタライフ。